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白谷雲水峡(1,060m)

平成24年5月29日(火)
 
鹿児島県屋久島町
 
グループ

白 谷 雲 水 峡(1,060m)

 

平成24年5月29日(火)晴れ

鹿児島県屋久島町

 

日本百名山の1つ、屋久島の宮之浦岳へ登りたいと思っていたが、遠方のためなかなか実現できなかったが、2日間の休暇をとって行くことにした。物事は決断することが大切である。それからも、かみさんの手術で日延べになり、いよいよ決行の時がきたのであった。2泊3日の屋久島ツアーに申込み、現地ではレンタカーで移動した。第1日に早朝に自宅を出発し午後には屋久島入りをして、早速、レンタカーで島内を一周観光して、民宿に泊まる。第2日には念願の宮之浦岳へ登って、今日の第3日目には白谷雲水峡へやってきたのであった。

 

 

今日は、4時00分に起床し、4時45分に民宿を出発し、5時10分に白谷雲水峡の駐車場に着いた。先客は数台であった。昨夜から来ているのかそれとも今朝上がってきたのか?それはわからないが、我々も早速準備をして、5時18分に出発した。

まずは、遊歩道のように整備された歩道を上がっていく。白谷沿いに付けられた遊歩道である。白谷の豪快な渓谷を見ながら登って行くが、どこも素晴らしい渓谷である。

 

 

5時35分に「さつき吊り橋」(道標E)に着いた。ここで、白谷の右岸へと渡った。渡ったところがKの道標のある場所である。ここの遊歩道も@(入口)からO(太鼓岩)まで数字で現在地が示してあるので、わかりやすい。道標EからOは登山道であると記されている。逆に@からEは遊歩道ということである。

 

 

さて、5時38分にKを通り、白谷右岸の山道を登って行く。そんなに急坂ではなくて、トラバースしていくような感じである。5時59分にやっとJに着いた。奉行杉コースとの分岐である。帰りには奉行杉コースを下ることにして、先を急いだ。

 

 

 

 

 

 

6時05分にくぐり杉をくぐった。根っこ部分に空洞があり、それをくぐりぬけることができた。

そして、6時06分に白谷小屋前に出た。道標Lの地点である。白谷小屋も帰りに立ち寄ることにして先を急いだのであった。

 

 

6時08分に七本杉を通り、6時14分に「苔むす森」に着いた。アニメ「もののけ姫」の原点になったところであるらしい。

 

 

 

さらに坂道は続き、6時41分にやっと辻峠に出た。道標M地点である。ここから太鼓岩を目指すが、太鼓岩へのコースは、登りと下りが別々になっている。一方通行のようである。ここで、休んだ後、ザックを峠にデポして身軽になって、6時46分に太鼓岩に向けて出発した。急坂を喘ぎ喘ぎ登って、6時54分に太鼓岩に飛び出した。

 

 

 

おおーと感嘆の声を上げる素晴らしい展望が広がった。もう言葉には尽くせない。宮之浦岳の雄姿がすごい。

名残惜しいが、7時11分には下山することにした。7時20分に辻峠に下り立った。しばし休憩し.7時26分にここから下山した。7時42分に「苔むす森」を通過し、7時46分には「七本杉」を通過して、7時48分に白谷小屋(道標L地点)に着いた。白谷小屋の内部を見学し、7時52分にここから出発した。そして、7時57分に道標J地点の分岐に出て、ここから奉行杉コースを下ることにした。

 

 

7時59分に「二代目くぐり杉」を通り、8時23分に「奉行杉」(道標I地点)に着いた。なんでも奉行の顔に見えるのだという。道標には「J白谷小屋←→H白谷広場」と書いてある。

 

 

8時25分にここを出発し、8時34分に「三本槍杉」に着いた。ここは道標H地点である。ここを8時36分に出発し8時40分には「びびんこ杉」を通り、8時49分に「三本足杉」に出た。

 

 

 

 

ここは道標G地点であり、「H白谷小屋←→F白谷広場」という看板がある。さらに下って行くと、9時10分に道標F地点である「二代大杉」のある場所に出た。

 

 

看板は「G白谷小屋2.0km←→E白谷広場0.7km」となっている。9時15分にここを出発した。9時18分に道標E地点に出た。「さつき吊り橋」のある場所である。ここからは遊歩道となる。9時20分に出発し、9時22分には分岐から弥生杉コースへ入った。

 

 

坂道の遊歩道を登って行き、9時38分に弥生杉に着いた。道標D地点である。道標は「A白谷広場0.5km←→Cさつき吊り橋0.6km」となっている。ここで、昼食休憩とした。10時06分に出発した。坂を下って10時15分に白谷沿いの道に合流して、10時16分に白谷広場に出た。そして、10時20分に駐車場へ戻ったのであった。

 

 

これで、屋久島での行程はすべて終わったのだ。あとは、帰路に就くのみであった。ゆっくりと山を下り、おみやげ店を覗いてみやげを買った。その後、港の近くで弁当を食べながら、屋久島旅行を振り返った。そして、港の駐車場でレンタカーを返却し、15時00分発の高速船トッピ―に乗り、屋久島を離れた。

 

 

途中、種子島に寄港したため時間がかかり、鹿児島には17時42分に着いた。港からタクシーを飛ばして、天文館バス停から17時55分発の鹿児島空港へのリムジンバスに乗った。鹿児島空港着は、19時05分であった。19時40発の飛行機は中部国際空港の気流の悪さのため、10分遅れで19時50分発であった。中部国際空港着は定刻より10分遅れの21時05分であった。

民間駐車場で車を受け取り、21時30分に自宅へ向けてスタートした。高速は一部しか使わなかったので、岐阜に着いたのは22時30分であった。