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点名:高 天 神(919m)
平成24年4月30日(月、振り替え休日)曇り
世の中で騒がれているゴールデンウイークも前半が終わるのであるが、山へはどこにも行っていなかったので、今日の午後から林道「明神池田線」を使って、手軽に三角点探しをした。
滋賀県へ行っての帰り道、関ヶ原町から「明神の森」の案内に従って、林道へ入り、くねくねの林道を上がって行く。そして、明神の森の管理棟や駐車場を過ぎ、さらに進むと、アンテナ塔や神社への分岐を通り越すと、林道は下りとなり、揖斐川町春日(旧春日村)への道と、明神池田線(池田山へ続く道)との分岐点に出る。ここで、右へ曲がって、池田山へと尾根上の林道を北東へ進む。林道が大きく右へペアピンカーブする手前に左へ入る林道がある。この林道は、落ちている看板によると、「押又東谷作業道」というようだ。
この林道(作業道)へ入る。すぐにゲートがあり、ここから未舗装になる作業道を進んで、まず、「点名:奥春日(810.0m)」へ登ってから、さらに作業道の先にある「点名:滝(887.8m)」へと向かったのであった。作業道は普通車でも通れないことはないが慎重な運転を強いられる。また、地形図にはない分岐もある。地平図と勘をたよりに進んでください。「点名:奥春日」を過ぎたところに分岐があるが、これは「点名:滝(887.8m)」への道と、「高天神(919m)」や「点名:北古谷(775.5m)」への道との分岐である。先に「点名:滝(887.8m)」へ登って、この分岐まで戻り、今度は高天神(919m)へ向かった。この高天神には三角点はない。以前は、揖斐川町春日川合から北尾根を登っている。こんな立派な作業道があるとは知らなかったからだ。
さて、「点名:奥春日」から西へ延びる作業道を進んで来ると、たぶん地形図の点線ルートだと思われる左への新しい分岐がある。
ここはそのまま直進する。そして、地形図にはない三叉路が1箇所あり、ここで左折する。すると、すぐにまた三叉路がある。この三叉路は高天神の東側を巻く作業道と西側を巻く作業道の分岐点となっている。さらに、左への作業道は「点名:北古谷(775.5m)」へと続く道である。
ここでは、右へのヘアピンカーブへ進入するのであるが、車での進入をあきらめて、歩くことにした。三叉路に駐車して、15時08分に歩き始めた。作業道が高天神の北側に回り込んだあたりから取り付くことにした。東側から取り付いたほうが、なだらかだと思われたが、北側からの方が急登の分だけ山道の距離が短い。
15時15分に取り付いた。植林の中で登山道も踏み跡もないが、上方に尾根が見える。
15時20分にその尾根に出た。
右(西)へと進む。三角点はないが、15時25分に「高天神(919m)」に出た。
多少は展望がある。15時28分には下山した。尾根の下り口には、15時31分に着いた。ここから急降下して15時33分に作業道に下り立った。作業道を歩いて、15時38分に駐車地点に戻った。
もう1つ、点名:北古谷が残ったが、それは次回にして、あとは「点名:片山(563.0m)」を見て帰ろうと車をUターンさせた。