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点名:村 西(176.3m)
平成24年3月24日(土)雨のち曇りのち晴れ
岐阜市と山県市の境界尾根
岐阜市と山県市の境界は、東は少年自然の家のある出屋敷(岐阜市と関市と山県市の境界)から、南下して福富トンネルの北の「源太峰(点名:北洞)」をとおり、今度は北上して、「如来ヶ岳(点名:檜峠)」や「杉坂峠」を経由して、岐阜市と山県市と本巣市の境界の「点名:外山」まで続いている。この境界線も今は三角点の点名をピンポイントで登っているだけであるが、線でつないでみたいと思っている。
そんな思いに駆られながら、今日は杉坂峠の近くの点名:村西へ行くことにした。岐阜市側から登るか、山県市側から登るか、地形図を見ながら考えて、ルートが単純でわかりやすそうな山県市側から登ることにした。岐阜市方面からは、県道91号線で山県市方面へ走り、途中で左折して、杉坂峠で山県市へ入る。そして、洞田地区へ行く。



登山道はないが、取り付き点は容易に見つかった。点名:村西からまっすぐに北へ延びる尾根の先端を取り付き点に決めていた。付近には駐車場もないので、取り付き点付近のT字三叉路の路肩に駐車した。
9時47分に出発した。取り付きから尾根に上がるまでは急登であった。薮はひどくはなく、5分ほどで尾根に上がった。9時52分である。尾根は切り開きがある訳ではないが、薮は薄く歩きやすい。9時57分にはピークに出る。少しだけ下がって、鞍部を通り、緩やかに登っていくと、10時05分に平坦地に出た。この先、緩やかに登って平坦地に出て、また、緩やかに登って平坦地に出るというパターンを繰り返すことになる。適度に休憩場所が現れるので、初心者には登りやすい山であろう。そんなことで、10時11分、10時16分、10時19分にはピークのような平坦地を通過したのであった。

そして、10時24分に山頂三角点(点名:村西)に出た。結構時間がかかった。

展望はないので、10時35分には下山した。往路をたどり、10時37分、10時40分、10時43分と平坦地を通って、10時44分にも平坦地を通る。そして、10時47分にピークを乗り越えて、10時49分には尾根の先端にたどり着いた。ここから急降下して10時50分に駐車地点に下り立った。
さて次は、このすぐ西にある、「点名:雛倉」へ行くことにした。