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点名:明谷(299.5m)

平成24年3月11日(日)
 
本巣市
 
グループ

点名:明 谷(299.5m)

 

平成24年3月11日(日)快晴

本巣市

 

今日は、午後から用事があるので、午前中に帰宅せねばならない。そのため、昨日に引き続いて近くの里山へ行くことにした。まずは、本巣市の「点名:明谷」、続いて、岐阜市と本巣市との境界尾根の「点名:苦桃」、同じく、岐阜市と山県市の境界尾根の「点名:上雛倉」、さらに、岐阜市と本巣市と山県市の3市の境界にある「点名:外山」を計画した。

「点名:明谷」は、昨日登った「点名:長谷」と稜線続きの山である。「点名:長谷」から縦走することも考えていたが、昨日は時間切れでいけなかったのだ。さて、「点名:明谷」は、岐阜市からは県道79号線を北上し、岐阜・本巣市境にある鹿穴峠を越えて、本巣市へ入ったすぐのT字路で左折して、本巣市の木知原へ通じる市道に入る。この市道は最初は少し登り坂で、小さな峠を越える。峠から下って、最初の民家の前が登山口となる。もとより登山道はないので、地形図から取り付き点を求めた結果である。しかし、後から下山時に山の作業道を発見し、それを下ったら、ちょうど峠付近へ下り立つことができた。

 

 

 

民家の近くの広くなった路肩に駐車して、取り付き点を探すと、民家の前はコンクリートブロックが積んであるが、その擁壁に階段が作ってある。山の作業で入山するためのものであろう。それで、8時10分にその階段から取り付いた。

 

道はないので左手の尾根を目指して、直登していった。間伐のためか木が切ってあるが、そのまま放置してあるので歩きにくい。倒木を乗り越えたり、避けたりしながら、8時15分に尾根に乗った。この尾根は右手は植林、左手は雑木である。尾根に乗ると多少は歩きやすくなってきた。

 

 

そして、8時31分には稜線に出た。「点名:長谷」と「点名:明谷」を結ぶ稜線である。稜線上は緩やかなアップダウンになっている。また、登山道として切り開かれたようになっており、足元に木の枝があるにはあるが、とても歩きやすい。8時35分に山頂かと間違えるようなピークがあった。ここから少し下って、登り返すと、山頂の三角点であった。

 

 

8時38分に到着した。三角点は最高点にはなく、おかしいな?と付近をキョロキョロすると、最高点から南側(右側)へ少し下がったところに標柱が見え、三角点があった。「点名:明谷(299.5m)」である。

 

 

樹林のため展望はなく、8時44分には下山した。手前のピークを8時47分に通過し、8時48分には稜線から左へ下る場所に着いた。尾根を下ってくると、作業道を発見した。

 

 

左山で山腹をトラバースしている。それで、この道を下ると、下に市道が見えてきて、8時57分に市道の峠付近へ下り立った。

 

 

 

 

なるほど、市道からは山道が入り込んでいる。ここから取り付いたほうが楽であろう。そんなわけで、峠付近から市道をテクテク下って、駐車地点へ9時00分に戻った。

その後、「点名:苦桃」へ登ることにして、Uターンして鹿穴峠へ向かった。