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点名:赤石(233.2m)

平成24年3月10日(土)
 
揖斐川町谷汲
 
グループ

点名:赤 石(233.2m)

 

平成24年3月10日(土)曇り

揖斐川町谷汲赤石

 

今日はまずこの近くの「点名:小脇」に登った後、次にこの「点名:赤石」へ登ることにしたが、この山も登山道はない。さらに地形も複雑で、三角点は最高点ではなく、少し下がった「肩」の辺りにある。そのため、三角点から北東に伸びる尾根を使うことにした。県道40号線を谷汲長瀬から万代橋に向かって南下して、万代橋が見えるようになると、「魚初」という鮎料理の店がある。この付近の県道40号線は、山側の路肩が広くなっているのでそこに駐車した。

 

 

さて、登山口は?と探したが、なかなか見つからない。山腹に鉄塔があるからそのための巡視路があるはずだが・・・とも考えたが、その巡視路も見つからない。右往左往した挙句、「魚初」の屋敷の南端付近に急傾斜地崩落防止柵への登り口があった。道なき道を覚悟していたので、取り付き点のきっかけくらいになればよかろうと、この急傾斜地崩落防止柵の端っこを取り付き点と決めた。

 

 

 

10時21分に駐車地点を出発し、10時23分ここから入山した。入山してみると、なんと、明瞭な獣道?があるではないか。足跡を見る限り「いのしし」であろうと思われるが、何度も何頭も同じ道を通ったと思われる道なのである。それもすごく新しい。不思議に思ったが、この足跡は結局三角点付近まで続いており、たいへん助かった。イノシシも三角点を探しに来たか?ん!なわけはなかろう。

さて、イノシシのお陰で薮も登りやすく、10時39分にはそれまでの急な斜面が緩む場所に出た。さらに斜面は続くが、10時43分にはまた斜面が緩やかになってきた。そして、左前方には最高点が樹林の間に見える。10時55分には三角点のある「肩」の台地に到達した。そして、10時55分、三角点の標柱を発見!!四等三角点「点名:赤石(233.2m)」であった。周囲は樹林であり展望はない。

 

 

11時02分に往路を下山した。下りは早い。11時05分には山頂の肩の台地の端に出て、11時06分と、11時08分に斜面が緩やかになる場所を通過し、11時14分に車道へ下り立った。あとは、車道を歩いて、11時16分に駐車地点へ戻った。

さて、まだ昼までには間があるので、そう1つ点名を探そうと、今度は「点名:長谷(265.5m)を目指すことにした。