カレンダー  岐阜県の山 東海の百山 ぎふ百山 続・ぎふ百山 日本百名山 愛知130山 岐阜県外の山 岐阜の山旅


点名:山口(296.6m)

平成24年3月3日(土)
 
本巣市
 
グループ

点名:山 口(296.6m)

 

平成24年3月3日(土)晴れ

本巣市

 

今日は午後から用事があったので、午前中に帰宅するため、近くの「点名:スボミ」と「点名:山口」に登った。2つの点名は、尾根続きのピークとなっている。

まずは、「点名:スボミ」へ8時46分から10時11分までかかって登った。その後、「点名:山口」へ向かったのである。「点名:山口」は、本巣トンネルの上部にあり、登山道は全くないので、適当な登山口を見つけなければならない。スボミ谷の合流点付近へ出て、根尾川の上流方向へ少しだけ進むと、「郷社、住吉神社」がある。この神社の裏手から急斜面に取り付くことにした。

 

 

 

道路の路肩に駐車して、カーブミラーと柿の木のある場所から取り付くことにした。なお、取り付き点付近には、タラの木も数本ある。準備をして、10時24分に登りにかかった。道なき急斜面をよじ登ると、10時30分には石積みのある場所に出た。土砂止めのための石積みなのか?と思われる。

 

 

ここからは尾根に出て、多少は歩きやすくなってきた。10時36分にいったん平坦地に出た。斜面の途中のコブという感じである。

 

 

左側に獣害防止のため?のフェンスが設置してあり、ずっと上部まで続いていた。登山道はないが、このフェンスが目印になる。どこまでもこのフェンス沿いに登っていけばいいのだ。10時55分にピークに出て、さらになだらかに登っていくと、10時59分に「222m峰」と思われるピークに出た。

まだまだ、フェンスは続いていた。フェンスの横を歩いたが、フェンスの支線が切れていると、顔や足に引っかかり歩きにくい。「222m峰」からはいったん下りがある。そして、11時05分に鞍部を過ぎると、登りとなるが、相変わらずフェンスは続いていた。地形図によると、山頂付近は広い台地のようなので、三角点を探すのに苦労すると考えていた。あるいは、三角点がフェンスの中であったら、探せないかも知れないとも考えた。それらは、余計な心配ではあったが。さて、11時17分に「点名:山口」の東側のピークに着いた。ピークというほどのものではないが、手前の「222m峰」から見ると、ピークが2つ見え、西側のピークが「点名:山口」なのであり、東側のピークは通過点の肩のコブみたいなものなのである。

 

 

この付近から左方向へ曲がらなければならないが、フェンスがどこまでも続いていたら、フェンスを乗り越えないといけないのかと、心配する頃になると、フェンスが左へ曲がって斜面を登っていくようになる。これで安心してフェンス沿いに登っていく。そして、11時32分にピークに飛び出した。さて、この付近が最高点のようだが、三角点はどこにある?と付近を見回すと、もう1つのフェンスが出てきた。それで、2つのフェンスの間を南へ5mも進むと、あった!!フェンスの前に三角点の標柱が。「点名:山口(296.6m)」を11時33分に発見!!結局、いままで登ってきたフェンスに沿って、左(南)へ曲がれば、三角点が見つかるのだ。つまり、フェンス沿いに来れば三角点は容易に発見できる。

 

 

周囲は樹林に囲まれて展望はない。11時39分には往路を下山した。11時46分に東側のピークを越え、11時52分に鞍部を通過し、11時55分に「222m峰」を通過して、11時58分にもピークを超えた。ここからは急な下りとなって、12時05分にはフェンスともお別れして、さらに急な斜面を下り、12時09分に「石積み」を通過して、12時11分に駐車地点に戻った。

午前中を少しだけオーバーしたが、急いで帰路についたのであった。