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点名:古川(220m)

平成24年2月18日(土)
 
大野町
 
グループ

点名:古 川(220.0m)

 

平成24年2月18日(日)晴れ

揖斐郡大野町古川

 

今日は、先週に引き続いて大野町の山々を登った。まずは、「点名:古川(220.0m)」である。大野町から旧谷汲村へ抜ける大谷スカイライン(県道266号線)の野村坂(野村峠)から町境尾根を東へ進むと、大谷山(356m)、滝谷山(点名:大洞)(398.1m)、雁又山(430m)と続く。この雁又山から南東に伸びる尾根上のコブが点名:古川である。麓の集落名(古川)から名づけたものと思われる。大野町古川は、岐阜職業能力開発大学校のある地域である。

なお、余談であるが、上記の野村坂から西へ町境尾根を進むと、点名:小洞(229m)をとおり、牛洞坂(牛洞峠)へ出ることが出来る。さらに町境尾根は点名:小野(255.1m)をとおり、権現山(点名:志津山(182.2m))を経て、点名:清水(114.5m)を通って、揖斐川町の清水へ下り立つ。

そんなわけで、岐阜職業能力開発大学校の東南角に小祠があり、その前に空き地があったのでその場所に駐車した。道路の路肩にも1台くらいは置けそうである。

 

 

9時03分に出発した。尾根を目指して道なき薮を登っていくと、南側(右側)の斜面が削ってあり、そこは薮がないので、削った斜面を登っていくが、昨夜来の積雪があり、衣服が濡れてしまった。すぐに疎林の中へ入り、尾根を外さないように登っていくと、9時12分に大岩のあるピークに出た。ここでやや右手へと曲がる。

 

 

 

しばらくは平坦のようであるが、すぐに急登になる。右手に大岩があるが、9時24分に左側を通って大岩の上に出る。するとまもなく、9時28分にピークに出る。ここで地形図どおりに左へ曲がる。少しだけ下ると、右手から切り開きの道が合流していた。南東側から切り開きの道がついていたのだ。登山口はわからないが、この切り開きの取り付きがわかれば、この道を使ったほうがラクであろう。

 

 

さて、ここからは道が切り開かれているので、ラクに歩ける。切り開きのお陰で背後の展望が開け、気分がよい。

9時36分にピークを越えて、左の方へと登っていくと、9時40分にもピークに出た。ここで右へ曲がるが、切り開きはこのピークまで出この先は、疎林の薮となった。

 

 

しかし、そんなに長くはなく、9時48分には「点名:古川(220.0m)」の標柱が見えてきた。斜面の途中の小高い丘の上に三角点はあった。しかし展望はない。

 

 

9時53分に出発し、このまま尾根を登って、雁又山まで行こうとした。10時05分に採石場の作業道がヘアピンカーブとなっている場所に出た。作業道へ出ずに、尾根をこのまま登ろうとしたが、採石場へ出てしまうので、あきらめて10時09分に作業道へ下り立った。作業道を上部へと上がっていくと、これまた採石場へ出てしまい、採石場では重機の音が聞こえていたので危ないと思い、10時13分には作業道を終点から引き返して、下っていった。すると、正面に雁又山が見えてきたが、これを見ると、どうしても採石場の中を通らないと行けないように見えた。それで、このルートをあきらめて、往路を下山し、雁又山へは金尾滝から登ろうと考えた。引き換えして、10時17分には作業道から尾根に入った。

 

 

 

 

 

そして、10時20分に「点名:古川」まで戻った。あとは、往路を下るのみで、10時23分にピークを左へ曲がり、10時25分にはピークで右へ曲がって、10時30分には切り開きの道とわかれて、ピークに出た。ここから右手へ急な斜面を下り、10時34分に大岩を通過し、10時37分に大岩のあるピークをとおり、10時41分に駐車地点へ下り立った。

早速、雁又山の登山口となる金尾滝を目指したが、途中で先日見つけられなかった「点名:五俵成(33.0m)」を確認してから、金尾滝へ向かった。