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タカネ(1050.0m)

平成23年11月20日(日)晴れ
一時雨
 
関市洞戸高賀
 

タ カ ネ(1,050m)敗退

高 賀 山(1,224.2m)

 

                平成23年11月20日(日)晴れ一時雨

 

今日は、早朝から関市板取島口の楢木に登り、その後の山として、「タカネ」を選んだ。その登頂ルートとして、いろいろと悩んだ。「高賀山」の登山口がある高賀神社から登るか、中美濃林道を使って、「高賀山」の南の鞍部から「高賀山」へ登り、「高賀山」から尾根伝いに「タカネ」に登るか、「タカネ」のすぐ北東まで林道があるので、その林道を使うかである。2つ目の山であるし、時折雨もぱらつく天気であったので、最短コースの林道を利用することを考えたが、その林道の入り口の地図を持ってきていなかった。タラガ峠付近から入り口があると思われたが、地図がないのであきらめて、高賀山を経由することに決めた。関市洞戸の高賀山神社の手前から真寄勢林道へ入る。以前通ったことがあり、中美濃林道へ出るはずであった。舗装はされているが、手入れがされていないので、倒木やら落石があり、慎重に通る。そして、瓢ヶ岳の登山口がある、片知渓谷からの道に合流して、中美濃林道に進入する。途中には「瓢ヶ岳」の登山口もあるが、この三叉路から約5・5kmで「高賀山登り口」の看板がある広場に着く。この中美濃林道が、「タカネ」の鞍部まで通じているかと思い、そのまま先へ進んで見た。雨がぱらついて綺麗な虹がでていた。林道は、やがて終点になってしまった。先方の尾根には林道工事中の重機が見えた。将来的にはつながるであろうが、いまはつながっていないということだ。それで、Uターンして引き返し、「高賀山登り口」看板の前のふくらみに駐車した。

11時27分に出発した。11時28分に尾根の鞍部に上がる。高賀山までは整備された登山道が続く。11時34分、11時38分、11時41分にそれぞれ登山道が緩やかになった場所を通過して、11時43分にコブを乗り越え、わずかに下ってから登り返すと、11時45分に高賀山山頂に出た。数人パーティの登山者が昼食中であった。登りの途中でも1人を追い越したが、さすがに高賀山は人気の山である。

さて、ここから、西に見える「タカネ」を目指して、笹薮に突っ込んだ。最初は笹が密生しているが、すぐに疎生のなり、尾根上にはテープがあった。このテープをたどり、尾根をはずさないように下っていく。11時57分に大岩の場所に下り立った。この大岩を左から回りこんで、どんどん下っていく。12時08分には右手に植林が現れた。12時11分には3つの岩がある場所に下り立った。そして、12時23分に広い切り開きの道に出た。右下には林道が見え、すぐ目の前には「NO.140鉄塔」と「タカネ」が見える。12時25分に「NO.140鉄塔」に着いた。目の前にそびえる「タカネ」は、手強そうである。まだまだ、下らなければならないのか。下った分だけ登り返さなければならないから、大変なのだ。12時35分に立派な舗装された林道に下り立った。この林道を下っていくと、12時38分に登山口となる鉄製かアルミのはしごを確認した。しかし、ここまでにペットボトルのお茶を落としていたし、この時間から「タカネ」へ登って、さらに高賀山への登り返しを考えると、体が拒否反応を示した。それで、今日はあきらめてここから引き返すことにした。12時41分に「NO.140鉄塔」と「タカネ」の鞍部への取り付き点に戻り、12時44分に鞍部に出た。「タカネ」とは反対の「NO.140鉄塔」を目指して登り、12時54分に「NO.140鉄塔」に出た。すでにここで疲労困憊であった。しかし、まだまだ高賀山までの登り返しはきつい。12時56分に広い切り開きの道から尾根に取り付き、13時04分に落としたペットボトルのお茶を回収した。13時16分に岩が3つある場所を通過し、13時21分には左手に植林が出てくる場所を通過した。13時34分に大岩を右側からクリアして、大岩の上部に出た。疲れがひどい。左足も筋肉痛が出てきた。13時47分にやっと「高賀山」の山頂にたどり着いた。足が筋肉痛で動けなかった。しばらく休み、13時51分に下山を開始、神経痛もなくなっていた。13時52分にコブを乗り越え、13時53分、13時55分、13時58分に階段のない緩やかな場所を通過して、14時02分に尾根の鞍部に着き、左下の林道へ下りた。14時02分に駐車地点に着いたのであった。

無事に下山できてよかった。「タカネ」まで往復していたら、どうなっていたかわからない。中美濃林道を片知渓谷の方へ下って、美濃市経由で帰宅した。帰宅は15時00分であった。