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御池山クレーター(1877.0m)

平成23年10月01日(土)晴れ
 
長野県飯田市上村
 

御池山クレーター(1,877m)

 

平成23年10月1日(土)晴れ

長野県飯田市上村

 

今日は、南アルプスの聖岳を目指して、前夜に自宅を出発してきたのであるが、登山口の便ヶ島を目前にして通行止めに遭い、やむなく聖岳を断念したのであった。9月30日(金)の20時07分に自宅を出発し、途中で給油してから、20時32分に関広見ICで東海環状道に上がり、20時57分に土岐JCTで中央自動車道に乗り換える。そして、恵那山トンネルを抜けて、21時37分阿智PAに着いたので、ここで仮眠した。金曜日では休日の50%割引が使えないため、日付が変わるのを待つしかない。というわけで、日付が変わった1時10分に目覚めて、すぐにスタートし、1時16分に飯田ICで高速から流出した。ここから遠山郷の上村へ向けて走ったのであるが、飯田市内で道に迷い右往左往・・・それでも何とか弁天橋を渡り、県道83号線、県道251号線、国道474号とつないで、三遠南進自動車道の矢筈トンネルを抜けて、上村へたどり着いた。ここから国道152号を南進し、上島トンネルの手前で右折して、上島トンネルの上部を通り、遠山川沿いに付けられた、川の相当上部の山腹に付けられた道を登って行く。案内には「下栗の里」とか「聖岳、光岳登山口」とか、「便ヶ島」とかの表示はある。しかし、道は狭いので注意が必要だ。遠山川の山腹の高い所を通っていた道は、やがて遠山川の近くまで下って来ると、そこにはダムがあり、ダムのすぐ下流で対岸の左岸へと渡る。そこには便ヶ島まで30分と表示があった。ここからは未舗装の悪路となるが、しばらく進んだところで通行止めの表示が・・・道路に盛土があり、車は通れないようになっている。歩行者も通行止めとなっている。なんということだ!!ここまで来ながら、登山口を目前にして通行止めとは!!しかし、どうしようもなく、Uターンして引き返した。そして、下栗の里への分岐点に達し、思案して結局今日は「下栗の里」と「しらびそ高原」を散策して帰ることにした。

そして、下栗の里の駐車場へ3時40分に着いたので、早速車中泊とした。このあと目覚めたのは、6時15分であった。早速駐車場の周囲を散策して、朝食をとり、天空の里展望台へ行ってみることに

した。6時2う1分に遊歩道へ踏み入り、山道を歩き、6時30分に天空の里展望台に出た。ここには、あの、サカイ引越センターのコマーシャルでおおなじみの段々畑の風景が広がっていだ。

さて、その風景を満喫して、6時32分に下山し、6時40分に車に戻った。その後は、「しらびそ高原」へ向かって車を走らせた。

さて、「しらびそエコーライン」を「しらびそ高原」へ向けて走ると、御池山への遊歩道の看板と広い駐車場があった。早速、この駐車場に車をとめて、御池山へ行くことにした。

7時35分にこの広い駐車場のある御池山遊歩道の入口に着いた。ここには、「御池山へ1.0km、中郷御池へ1.6km、しらぶそ山荘へ3.2km」という看板があった。早速準備をして、7時39分に御池山へ向けて出発した。いきなりの急登をこなすと、7時44分にとりあえず@ピークに立つ。ここから下って7時46分に鞍部を通過し、7時50分にAピークに出る。7時54分にはBピークを乗り越すと、7時565に「南信州ウオーキング、中郷御池まで1.0km、御池山山頂まで0.5km」という標識のある場所に出た。さらに、7時58分にCピークに出て、7時59分にDピークを越え、8時02分にEピークを越えると、8時04分に「御池山」と「中郷御池」との分岐点に出た。ここには、「御池山山頂まで0.2km、中郷御池まで0.7km」、」の標識と、「しらびそ山荘へ4.1km、御池山へ4.1km、中郷御池へ0.7km」の道標がある。

まずは、御池山へ行こうと、山頂への道を直進する。そして、8時06分にFピークを越えると、すぐの8時07分に岩の突き出た山頂(1,905.6m)に飛び出した。360度とまではいかないが、160度ほどの展望がある。南アルプスの光岳から聖岳までが一望できる。

8時16分にここを辞して、今度は中郷御池へと向かった。8時17分にFぴーくを通過し、8時18分に分岐点まで戻り、ここから中郷御池方面へと下った。そして、8時28分に中郷御池に下り立った。ここには、「昔より、夏のひでりが続く時、お水迎え(雨乞いの行事)が行われていました。竹筒に御池の水を汲み、帰る途中にその水をこぼすとナギ(崩壊地)ができるとも、雨が降って大荒れになるとも云われています。」という説明板があり、神秘的な池でした。

さて、8時33分にはこの池を引き返し、8時48分に分岐点まで戻ってきました。あとは、往路を下りました。8時50分にEピーク、8時52分にDピーク、8時53分にCピークを8時55分に「南信州ウオーキング、中郷御池まで1.0km、御池山まで0.5km」の道標を通過して、8時56分にBぴーく、8時58分にAぴーく、9時00分鞍部を過ぎて、9時03分に@ピークを乗り越し、9時05分に駐車地点へ下り立った。

さて、次は「しらびそ山荘」へ向かった。その途中に「御池山クレーター」なるものがあった。説明板によると、なんでもクレーターというのは、隕石が落下したときにできた大きなくぼ地(穴)だという。

エコーラインには、所々に個々の説明板があり、おおきな看板とともに広い駐車場もあった。さっそく、その駐車場に車を止めて展望台へ行って見ることにした。

9時16分に「展望台入口」から入山した。急な坂を登り、9時25分に「丘の上展望台(1,877m)」に着いた。なるほど、クレーターが一望できる。9時34分にげざんし、9時39分に駐車場に下り立った。

さて、次は、焼山へ登ろう。