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武 奈 ヶ 岳(1,214m)
平成23年10月8日(土)快晴
滋賀県大津市
今日は、比良山系の最高峰、武奈ヶ岳へ登った。連休なので宿泊して、武奈ヶ岳と比叡山を登る計画で出かけたのであった。同行者の自宅へ行き、そこで同行者の車に乗り換える。計画どおり、午前6時00分に出発し、一宮ICから名神高速に乗り、米原JCTで北陸自動車道に乗り換えて、木之本ICで下りる。国道8号、国道303号、国道161号、国道303号、国道367号と乗りついで、屑川市民センターの駐車場に着いた。8時45分に着いたので、早速準備をして、8時56分(14時50分)に出発した。安曇川橋に架かる曙橋を渡り、国道367号を横断して、明王院、比良山荘の看板を目印に、トイレの前をとおり、山裾へ向かうと、明王院へ到着する。明王院の横に登山口の看板と登山届の箱がある。そこに人だかりがあった。すがにメジャーな山だなと思ったら、昨日、武奈ヶ岳に入山した人が戻らないということで、警察が捜索しているとのこと、その人は登山届を出していないため、どこから入山したのかもわからず、捜索が難航しているという。それで、警察官が、これから入山する人たちに登山届を出すように指導しているのであった。我々も登山届を書いて、9時03分(14時39分)にここから入山した。いきなりの急登である。約1時間急登をこなすと、9時57分(14時06分)にピークに出た。わずかな平らになっている。ここでしばし休憩した。初めは植林であったが、この付近では雑木林に変わっていた。10時00分に出発し、依然として続く急登を登って行く。急坂の途中に、「ワサビ峠、武奈ヶ岳」、「明王院、坊村」の標識がある場所を10時19分(13時54分)に通過した。やがて、山腹を右山でトラバースして、坂が緩やかになる。この右手の高みがP846であろうと見当をつけて、行ってみると、案の定P846のピークであった。10時24分(13時52分)に到着、すぐに引き返して、登山道に戻り、登山道を登ると、10時27分(13時50分)にピークを越える。するとすぐに平らの場所があり、そこに「坊村2.0km、武奈ヶ岳1.5km」という標識があった。ここから左山でトラバースして行くと、10時36分(13時44分)に沢を登っていく登山道になる。沢の右岸を登り、左岸に渡ったり、右岸に戻ったりして登り、やがて、左岸側の尾根に取りつく。尾根を登って行くと、10時58分(13時33分)に開けた平らな場所に出た。御殿山かとおもったが、そうではなく、「御殿山」は、さらに先にあるようだ。展望はどうかな?と、見てみたが、山が見えるばかりであった。さらに先へと歩を進めると、11時00分(13時31分)にピークを乗り越え、平らな場所をとおり、11時08分(13時25分)に「御殿山山頂」(1097m)に飛び出したののであった。
ここからは、目指す武奈ヶ岳がきれいに見える。あまりに疲れにここで大休止した。そして、11時22分に出発して、ここから下ると、ほどなく、11時26分(13時19分)にワサビ峠という鞍部に下り立った。「ワサビ峠」「西南稜、武奈ヶ岳」「御殿山、明王院、坊村」という道標があった。ここから登りに転じ、緩やかに登って行くと、低木帯になり、11時36分(13時11分)に「西南稜」に出た。ここには、「ワサビ峠←→武奈ヶ岳」の道標があった。
さらに先へ進むと、11時50分(13時04分)に次のピークに出た。ここにも「ワサビ峠←→武奈ヶ岳」の道標がある。そして、12時02分(12時55分)に分岐点に出た。ここには、「西南稜、ワサビ峠」「中峠を経て金糞峠」「イブルキのコルを経て八雲ヶ原」「比良ロープウエーの山頂駅の最終時刻は17時です」という道標がある。もう「武奈ヶ岳」は目の前である。12時06分に「武奈ヶ岳山頂」(1,214m)に着いた。
予想どおり、360度のすばらしい展望である。しかし、悲しいことに遠くは霞がかかっている。ゆっくりと展望を楽しみながら、昼食にした。至福のひとときである。さて、12時52分に下山した。そして、14時39分に明王院に下り立ち、寺院に参拝し、14時50分に屑川市民センターの駐車場に着いたのであった。