カレンダー  岐阜県の山 東海の百山 ぎふ百山 続・ぎふ百山 日本百名山 愛知130山 岐阜県外の山 岐阜の山旅


山梨子越(m)

平成23年06月19日(日)曇り
 
高山市清見
 
グループ

熊野越(片山越)

西野越(海老越)

赤尾峠(有漏神社分岐)

山梨子越

一の宮橋

城山林道

余呉湖分岐

 

      平成23年6月19日(日)曇り

 

今日は、朝寝坊したので、朝の所用を済ませ、遅くから出かけることにした。ワンゲル例会の下見のため、10時20分に出発し、長浜市へ向かった。出発時間が遅かったので、渋滞を避けるため、国道303号を選んだ。順調に車を走らせ、熊野越の登山口に到着した。登山口で食事を済ませてから、12時25分に出発した。軽自動車が通れるような道が峠に続いている。実際、車のワダチがある。12時29分には赤い鳥居のある場所に着いた。さらに林道を登っていくと、12時30分に神社に出た。赤い鳥居の神社の本殿と思われる。12時34分にいよいよ峠に出た。かつては片山の集落の小学生は西野の集落にある学校に通うため、この峠を越えたという、熊野越(西野越)である。12時35分には下山を開始した。12時37分に神社を通過し、12時39分に赤い鳥居を通り、12時41分に登山口の駐車地点に下り立った。

そして、次には西野越へと向かった。ここには、「木戸の道」という案内板がある。歩道が伸びている。12時50分に出発した。歩道を上がっていくと、12時54分には峠に出た。これは西野集落から木戸の浦へ出る峠道であったのだろう。12時56分には下山し、12時59分に登山口に下り立った。

さて、次には、海老越へと向かったのであった。ここには、コンクリート舗装の林道がある。鹿、猪、除けのバリケードを乗り越して、13時09分に歩き始めた。こちらも車が楽に通れるような道である。13時13分には峠に出た。峠には「海老越」の表示があった。13時14分に下山を開始し、13時18分に登山口に下り立った。

そして、次には、赤尾越へと向かった。ところがこの登山口がなかなか見つからなかった。いままでの登山口はすぐに見つかったことを思えば、この峠道は今は廃道になっていることがうかがえた。集落の一番奥まで入り込み、13時33分に出発し、そこから細い谷沿いの山道へ入って行った。最初は踏み跡があったが、それもすぐに雑草に埋もれてなくなり、あとは、道なき道を直登していった。すると、13時52分には尾根にでたので、そこから右手へ尾根を登って行った。すると、13時57分に赤尾峠に出たのであった。そこは、有漏神社への下り口であった。道標にも「赤尾集落」を示すものはなく、すでに廃道になっていることを知った。これでは、緊急時の避難路には使えないだろう。そんな思いで13時58分には下山した。そして、14時08分には尾根からの下り口に立ち、左の谷へと下って、14時14分に民家の軒先に出た。集落の中の小道を歩いて、14時16分に駐車地点へ戻った。

そして、今度は、山梨子越へと向かった。ところが賎ヶ岳トンネルが今は一方通行になっていた。国道8号の新賎ヶ岳トンネルが西進、旧道の賎ヶ岳トンネルが東進なっていたのである。賎ヶ岳リフトの入口まで来てそれに気付き、Uターンして国道8号の賎ヶ岳トンネルを抜けて、琵琶湖へ出て、Uターンして旧道へ上がり、旧道の賎ヶ岳トンネルの入口へ達した。ここが、山梨子越の登山口なのである。14時32分に出発した。ジグザグに登っていくと、14時44分に「首切り地蔵」に着いた。縦走していたときは「首切り地蔵」がどこにあるのかわからなかったが、ここで初めて分かったのであった。これを過ぎるとすぐの14時45分に山梨子越にでたのであった。この峠からは東への道もあったので、道標はないが、東側へも下りられるものと思われたが、今日は確認するだけの時間がなかった。14時47分に下山し、14時55分に登山口に下り立った。

続いて、一之宮橋からの登山口へと向かった。文字通り「一之宮橋」のたもとに「野大神」がある。この「野大神」の裏に登山口があった。ここに駐車して、15時05分に出発し、15時06分には、鉄のゲートを開けて用水を渡り、尾根の登山道へ入った。この道ははっきりしないが、なんとか踏み跡をたどって登ると、15時09分には「大音ふれあいの森」という看板があった。さらに掘割り状の道をジグザグに登っていく。そして、15時32分にやっと縦走路へ出たのであった。「一之橋」への道標があった。15時33分に下山した。15時47分に登山口へ下り立ち、15時49分に駐車地点へ戻った。

次には、城山林道へと向かった。この林道は中川清秀の墓まで通じているはずである。「林道 城山線」を車で上がり、終点まで行って、中川清秀の墓を確認して、下ってきた。悪路であるが、普通車でも通行できないことはない。

その後、最後に余呉湖への分岐点を確認するため、余呉湖へと向かった。16時22分に余呉湖畔の登山口に着き、早速階段状の登山道へ踏み入れた。距離が短い分急登であった。そして、16時29分に余呉湖の道と観音堂の道との分岐に出た。16時30分に下山を開始し、14時34分に駐車地点に下り立った。

今日はこれまでとして、帰路に着いた。往路と同じ、国道303号を通り、18時30分に帰宅したのであった。