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傘 山(1331.4m)
平成23年6月4日(土)曇り
今日は、「傘山」と「松谷山・杉谷洞」へ登ることにして、早朝の4時30分に出発した。中濃総合庁舎で5時に待ち合わせをしていたからだ。「傘山」へ登りたいという同行者とともに、「傘山」だけでなく、近くの「松谷山」と「杉谷洞」へも登ろうと3山を登る計画だった。
さて、5時に中濃総合庁舎を出発して、国道156号を北上する。真っ赤な太陽が顔を出してきた。早朝のため車も少なく、順調に走ることができた。郡上市八幡町で国道472号に移って、坂本トンネルを抜け、道の駅「パスカル清見」でトイレ休憩をする。そして、せせらぎ街道を北上し、西ウレ峠を越えると、いよいよ金山谷林道へ入る。西ウレ峠から下って行き、せせらぎ街道が右へカーブする場所から左へ分岐する林道の入口がある。西ウレ峠から1キロほどであり、最初の左への林道である。カーブの地点なので追突とかに気をつけないといけない。
左折して、林道へ入ると、魚釣りの車がゲート前に止まっていた。ゲートは開いているのでそのまま林道へ乗り入れた。普通車でも十分通行できる。林道を2kmほど進むと、広場があり右へ鋭角的に分岐する支線林道がある。この右折する林道の入り口には107番鉄塔を示す鉄塔巡視路の案内板がある。しかし、この支線林道は荒れているので、この支線林道の入り口広場に駐車して歩いた方がよいだろう。荒れた支線林道を上がっていくとすぐに広場に出て林道の終点となる。もっともさらに林道は先へ延びているが、とても車が通行できるような道ではないのだ。
早速、準備をして鉄塔巡視路を確認して、6時45分に107鉄塔へ向けて出発した。駐車広場から鉄橋を渡り、沢沿い進むと、右へ曲がって尾根に取りつく。そして、尾根に出るとそこには107鉄塔があった。6時52分にこの鉄塔に着いた。霧のため周囲の山々は見えなかった。107鉄塔を過ぎると、6時54分、すぐに林道を横断する。この林道は荒れておりとても車が通行できるような状態ではない。さらに登っていくと、尾根道からトラバース道へ入り、左山で進むと、108鉄塔と109鉄塔との分岐点に出る。右下には108鉄塔が見える。ここでは左折して、109鉄塔を目指して登っていく。そうすると、ピークへ出て、ここで右へ90度曲がってアップダウンを下っていく。左は火山へ続く稜線だ。アップダウンを繰り返すと、7時21分に109鉄塔に出た。いま歩いてきた108鉄塔や107鉄塔が見える。さらにこれから向かう110鉄塔や111鉄塔も見える。しばし休憩して7時24分に110鉄塔へ向けて出発した。そして、7時37分に110鉄塔に出た。ここでは笹竹の子をとり、7時44分に出発した。7時50分に111鉄塔の横を通過し、7時53分に登山道の右手数メートルにある「傘山」山頂三角点に着いたのであった。わずかに切り開かれた中に三角点とそばの木に取り付けられた山名板があった。しかし、展望はなく、7時59分には下山した。
8時01分に111鉄塔を通過して、8時08分に110鉄塔に出た。ここで食事休憩としておにぎりとそら豆をいただきモーニングコーヒーを飲んだ、気持のよい朝のひと時であった。しかし、そうそうのんびりとしているわけにもいかず、8時33分には腰をあげて、下山にかかったのであった。8時44分に109鉄塔まで戻り、8時58分には108鉄塔と107鉄塔との分岐を通過して、9時07分に荒れた林道を横断して、9時10分に107鉄塔に下り立った。あとは、急な坂を下ると、沢筋に下り立ち、9時13分に駐車地点に戻ったのであった。
この後は、予定通り松谷山と杉谷洞へ向かうことにした。