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虎御前山(229m)

平成23年05月01日(日)雨のち
曇り
 
滋賀県長浜市
 
グループ

虎 御 前 山(229m)

 

平成23年5月1日(日)雨のち曇り

 

朝起きたら雨だった。天気予報で予想はしていたが、それでもがっかり。雨の中でも強行するか、迷いっぱなしであった。それでも昼近くまでは、いろいろと家事をこなした。そして、昼近くになって雨も上がってきたようなので、滋賀県長浜市へ行くことにした。西の方が雨も早く上がるだろうと読んでのことである。最近は滋賀県長浜市方面へよく出かける。例会の下見ということもあるが、大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」の影響もあろう。浅井三姉妹博覧会とか、小谷城跡あたりでもイベントをやっているが、それらには何の興味も湧かない。しかし、ドラマのおかげでかつてからあった付近の歴史史跡がP`Rされ、日の目を見るようになったのはいいことだ。で、この虎御前山は「虎御前」の伝説とともに、織田信長の小谷城攻めのときに織田軍の武将が陣地を構えたことから、それらの陣地跡が多数有り、見所が多い。縦走しても1時間足らずであり、ハイキングコースとしてよく整備されている。南側の虎御前山公園には駐車場もあるし、トイレもある。また、山頂近くにはキャンプ場もあって、車で上がることもできる。

11時50分に自宅を出発し、一般道で関ヶ原町を抜け、滋賀県米原市へ入り、国道365号から右折して、広域農道を走る。「野村西」交差点で再び国道365号へ出て、さらに西進する。そして小谷城跡を右に見て通過し、「郡上」交差点で左折する。すぐに北陸自動車道をくぐり、最初の信号交差点で左折する。左手に「虎御前山」を見ながら南下する。山頂付近にはNTTの電波塔とキャンプ場の建物が見える。すると、「虎御前山公園」の案内看板があるので、そこで左折する。狭い集落の中の道路をゆっくりと進んでいくと、狭い十字路交差点があり、そこにも「虎御前山公園」の案内看板がある。ここで左折して、せまい山道を上がっていく。すぐに岩上神社があり、キャンプ場の案内看板がある。狭い道を慎重に上がっていくと、山頂尾根に出て、キャンプ場の管理棟の方へ行くと、NTTの電波塔への入り口に出る。そこにはゲートがあり、その前に3〜5台くらい駐車可能な駐車場もある。なりゆきでここまで上がってきてしまったが、麓の「虎御前山公園」の駐車場に駐車するなら、最初から麓の「虎御前山公園」を麻座した方がよかろう。その場合は、国道365号から内保東交差点で左折して、浅井支所前を通り、県道273号線をそのまま西進する。すると北陸自動車道をくぐるので、くぐったらすぐの信号交差点を右折して、北進する。するとまた北陸自動車道をくぐる。さらに北進すると、「虎御前山公園」の大きな案内標識があるので、そこで左折する。この交差点には信号機はない。左折して西進すると突き当たりに「虎御前山公園」がある。この公園の駐車場は50台以上駐車できそうな広い駐車場である。公園にはトイレもある。ここからも山頂近くのキャンプ場まで車道が通じている。歩いても20分くらいでキャンプ場に到達できる。

さて、そんな訳で、山頂近くのNTT電波塔入り口前の駐車場に駐車して、13時50分に山頂を目指すことにした。NTT電波塔へのゲートを通り抜け、舗装された車道を登っていく。途中には東方面が開けた場所があり、小谷城のある小谷山や伊吹山が見えるはずであるが、伊吹山は雲に隠れて見えなかった。さて、13時55分には舗装車道の終点にあるNTT電波塔に着いた。そこからは山道になり、その山道(遊歩道)の入り口に「滝川一益陣地跡」という石柱がある。その石柱の背後の小高い場所に三角点があるらしいので、帰りに確認する事にした。さて、遊歩道は雑木林の中であり、落ち葉がつもり足下はふわふわで、木々には新芽も芽吹いて、非常に気持ちがよい。そんな中、13時59分に「堀秀政陣地跡」という石柱のある丘に着いた。陣地跡らしい平地になっている。さらに先へと進むと、14時02分に「虎御前山山頂(229m)」に着いたのであった。ここには「織田信長陣地跡」の石柱もある。ここも陣地跡にふさわしい広場になっている。「虎御前山城 伝 織田信長陣跡 信長の陣跡と伝えられる山の最高所に位置する規模の大きな曲輪で北、東、西の三方を切り立った崖で防御されている。ここから南東に尾根が伸び、伝信長先兵陣地跡と伝えられる曲輪群がある。」という説明板がある。風が強くて寒かった。

14時07分に下山した。14時08分に「堀秀政陣地跡」の石柱を通過して、14時12分に「滝川一益陣地跡」の背後にある三角点を確認した。ここを14時14分に出発し、舗装車道を下って14時19分にげーと前の駐車場に戻った。

さて、次はワンゲルの下見のため、賤ヶ岳へ行くことにした。その前に前述の麓にある「虎御前山公園」への道順を確認するため、国道365号まで戻った。そして、余呉湖へと向かった。