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納古山(632.9m)

平成23年4月3日(日)
晴れ
 
七宗町
 
グループ

納 古 山(632.9m)  

 

平成23年4月3日(日)晴れ

加茂郡七宗町

 

今日は午後から用事があり、娘夫婦が同行してくれるというので、近くで展望のよい納古山を選んだ。

8時30分に自宅を出発し、関市から美濃加茂市をとおり、川辺町へ出て、国道41号を北上して、道の駅「ロックガーデンひちそう」を過ぎてすぐに左折して、七宗町の市街地へと入る。

JR高山本線の踏切を渉と、すぐに納古山登山口の案内板があり、左折すると、左折した道路の路面にも納古山登山口のペンキ表示がある。

この木和谷に沿った林道を上っていく。途中で舗装はなくなり、地道になる。慎重に進んでいくと、中級者コースの登山口がある。看板があるので見落とすことはない。そして、この時間にはすでに先客の車が路駐してあるので人気の山であることを感じさせる。

そんな訳で、中級者コースの登山口に着いたが、駐車場はほぼ満杯であったので、さらに奥の初級者コースの登山口まで車を乗り入れた。初級者コースの登山口は、林道の終点から始まっており、林道の終点には広場があり、車は10台くらい駐車出来る。先客が3台駐車してあった。

9時20分に出発した。最初は沢沿いの緩やかな道であり、沢をあちらこちらに渡りつつ登っていく。9時24分、9時25分、9時28分、9時29分、9時30分、9時31分、9時32分にそれぞれ丸太橋により沢を渡る。そして、9時32分に初級者コース登山道の看板があるが、ここで右の支流の沢へと入っていく。さらに、9時33分と9時34分に沢を渡り、9時37分には「最後の水場」に着いた。木に「最後の水場です。おいしいわき水を飲んでください。」という看板がつけてあった。さらに登っていくと、9時39分に右へ曲がる箇所がある。ここまでは沢沿いの道であったが、ここから右手の尾根に取り付き、ジグザグに登っていくのである。9時40分には尾根上に出た。ここで左へ曲がって、あとは反時計回りに尾根道を登っていくことになる。

9時47分には「塩の道」の分岐に出た。ここには「木和谷コース」、「塩の道 中級者コース 20分」という看板がある。山腹をトラバースする「塩の道」は、中級者コースへ合流し、さらに大牧谷(川辺町)へでるようだが、初級者コース〜中級者コースの間は未確認です。

さて、この「塩の道」分岐を9時49分に出発して登っていくと、9時52分には登山道の真ん中になにやら石柱が建っている。石柱には各面に「加茂郡下麻生町界」「武儀郡神淵むら村界」「第貳号偏境界標明治41年10月16日立会査定」「従是岩戸山頂上ニ至ル水流レ分嶺」という文字が刻まれている。私なりに判断すると、山頂から延びた尾根で分水嶺であるのでここを境界にするということなのであろう。

ここを9時54分に出発したが、ここからは、いままでとうって変わってものすごい急登となった。喘ぎながらなんとか登り切ると、10時03分に急登が一段落したベンチのある場所に出た。丁度一休みによいところだ。ここで息を整え、さらに急登して10時10分に主稜線に出た。ここにもベンチがある。正面に目指す山頂が見える。ここからは稜線歩きだから、展望も開け、気分もよい。10時11分に出発した。10時12分にいったん下りになる。そして10時17分にベンチのある展望地着いた。尾那山方面が開けている。10時19分にここを出発し、10時21分に中級者コースと合流し、10時25分には納古口コースとも合流する。そして、10時26分待望の納古山山頂(632.9m)に飛び出した。一気に360度の大展望である。

早速、持参のおにぎりとスープをいただき、さらにコーヒータイムである。真っ白な御岳や白山、アルプスなどを長めながらの至福の時間だ。天気もよいし、この山の人気の理由が分かるというものだ。

さて、名残おしいが、11時07分に下山を開始する。11時09分に納古口コース(三和町コース)の分岐に下り立ち、大岩の場所で写真を撮り、11時12分にここを出発した。11時16分に中級者コースと初級者コースの分岐に出たのでここで往路と別れ、ここから中級者コースを下ることにした。11時21分に岩場を通過し、11時23分にピークを越え、さらに11時29分にもピークを越える。そして、11時33分に次の岩場を下りた。この2つの岩場が中級者コース樽ゆえんであろう。アルプスなどの整備された山々ならクサリやロープがあってしかるべき所であろう。なければないでそれなりに注意して進めばいいのだから、あえてクサリを付けないのが納古山の主張とも言える。

そして、11時41分には「塩の道」へ下り立った。左へ曲がって、11時42分には塩の道から分かれて右手へ下る。11時46分には「最後の水場」の看板の場所を通過した。以後は初級者コースと同じように、11時46分、11時48分、11時49分、11時50分、11時51分、11時53分、11時53分、と、それぞれ沢渡りを繰り返しながら沢沿いに下っていく。そして、11時55分に支流の沢を渡ると、11時58分に林道へ下り立った。ここから往路は車で上った林道を歩いていく。12時09分に初級者コースの登山口へ戻ることが出来た。

すぐに車をスタートし、道の駅「ロックガーデンひちそう」で休憩してから、自宅へ向かい、13時30分に帰宅した。