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荒谷山(954.7m)

平成23年3月20日(日)
曇り
 
関市板取田口
 
グループ

荒 谷 山(954.7m)

 

平成23年3月20日(日)曇り

関市板取田口

 

今日も午後から所用ができ、さらに午後からは雨という天気予報なので、午前中に帰らんといかんので、近くの山にしたが、この荒谷山は結構手ごわい山であった。久しぶりに奥美濃の藪山に出合った感じであった。すばらしい。これぞ奥美濃の山の典型だ。

国道256号で関市洞戸から板取へと入る。国道256号は右折してタラガトンネルへと向かうので、ここは直進して県道52号線へ入る。そして、午渡橋で板取川を渡って、田口に入り、すぐのところを左折する。この林道が新谷林道である。入口から200〜300mでオリ谷が流入しており、ここが登山口となる。

新谷林道へ入ると、落石があり、相当荒れている。すぐに取水施設への鉄製の階段があり、その先にはオリ谷の入口があった。さらに先まで進んでからUターンして戻り、取水施設の入口のところに駐車した。

7時35分に出発した。まずは取水施設への鉄製の階段を登っていく。7時44分にオリ谷の取水施設(A地点)についた。ここで、オリ谷を渡って、オリ谷の右岸から尾根への直登ルートをとる。急斜面を登っていくと、7時58分に山腹をトラバースする山道(B地点)に出た。この道を右へ左山でトラバースしていくと、8時00分に涸れ谷(C地点)を右岸から左岸へと渡る。道はなくなったが、さらにトラバース気味に進むと、8時05分に尾根(D地点)に出る。やむを得ず、この尾根を直登することにした。ものすごい急登でももちろん道などない。これが奥美濃の山の典型だ。藪の道なき道を急登する。手には地形図とコンパスのみ、頼りは自分だけ。久しぶりの挑戦だ。胸が躍る。人生には冒険も必要だ。

左手は植林だが、右手は雑木林である。やがて、植林の中に突っ込み、8時32分にこの植林を抜けて(E地点)出て、雑木林になる。雑木林になると、8時36分ころには背後に田口の集落(F地点)が見えてくる。そして、8時40分には右手に植林が現れ(G地点)、植林と雑木林の境界を登っていく。さらに8時50分には右手の植林がなくなり(H地点)、雑木林になる。ここでしばし休憩し、8時55分に出発した。9時10分には左から尾根(I地点)が合流してくる。標高は870mくらいである。ここはわずかな平らになっている。9時12分に出発する。9時22分には右手には植林(J地点)が現れ、9時27分には植林の中(K地点)へ突っ込む。9時31分にはこの植林を抜け(L地点)て、右手に雑木林が出てきて、左手は植林の境界を登っていく。もう山頂は近いはずだがと思っていると、9時39分に大きな枯れた株木のある場所(M地点)に出た。そして、9時41分に山頂に出た。しかし、三角点は雪の下で確認できず。左手は植林であるが、右手は雑木林のため、いまは、葉を落としていて、多少の展望は望める。山名を同定するまでは至らず。

9時59分には往路を下山した。10時00分に枯れた木の株の場所(M地点)を通過し、以後、L地点(10:03)、K地点(10:05)、J地点(10:06)、I地点(10:10)、H地点(10:15)、G地点(10:19)F地点(10:20)、E地点(10:21)、D地点(10:30)、C地点(10:32)、B地点(10:34)、をそれぞれ通過して、10時38分に取水施設に下り立った。あとは、山道を通って、10時42分に駐車場所へ下り立った。

これなら午前中に帰宅できると、すぐ車をスタートとさせた。そして、ちょうど正午に帰宅したのであった。