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臼越(550m)

平成23年1月29日(土)曇り
 
七宗町
 
グループ

臼 越(ウスゴイ)(550m)

 

平成23年1月29日(土)曇り

加茂郡七宗町

 

今日は七宗町の山へ出かけた。先日来の雪によりどこも積雪が多いだろうと予想してのことであった。というのも、先週に七宗町の山(イイモリ山)へ出かけた時は、思ったより積雪が少なかったからである。早朝に出かけるつもりであったが、寝坊してしまって結局出かけたのは、6時30分であった。それなのに、それなのに、免許証の財布も携帯もみんな忘れてしまったのであった。東海環状道に乗ってから忘れものに気づき、美濃加茂ICでUターンすることになってしまった。改めて出発したのは、7時30分、今度は高速代を節約するために、一般道を走った。そんな訳で登山口となる神渕神社に到着したのは、9時00分になってしまった。

早速準備をして、9時04分に登り始め、9時49分に下山してきた。その後、「臼越」に登ることにした。この登山口は「七宗遊園」への林道の途中にある。「七宗遊園」への道=七宗林道へ入り、その七宗林道が谷の右岸から左岸へ渡る橋の橋向こう側に登山口がある。登山口といっても営林署の七宗国有林の境界沿いに登って行くのである。「七宗国有林」の看板がある。また、林道の両側にふくらみがあるのでそこに駐車した。2〜3台くらいは駐車できる。

10時22分に出発した。国有林の境界に沿って登るのである。その境界は、すぐに谷を渡るが、その後は尾根へ直登している。そして、10時29分に尾根に出た。ここで一休みし、10時32分に左へと登って行く。しかし、ものすごい急登である。10時34分にピークに出ると、今度はおおきな岩(崖)の吊尾根がある。吊尾根が終わるとまたものすごい急登となる。おおきな一枚岩のような崖でうっすらと雪が残って凍りつき、おまけにつかまる木も少なく、恐怖を感じるような絶壁であった。10時46分にこれを登ると、また、岩の吊尾根となる。そして、またすごい急登を登り切ると、10時59分にピークに出て、右へ曲がって岩尾根を渡ると、さらに急な斜面となって、これをよじ登る。そして、11時19分にやっと山頂の一角(西端)に出た。ここからは緩やかに登って行き、11時21分と11時24分にそれぞれ山頂と間違えるようなピークを通過して、11時26分にようやく臼越(550m)山頂にたどり着いた。山頂の手前には営林署の境界見出標「777支5」がある。さらに山頂の先の少し下ったところには、境界見出標「777支4」がある。いや〜それにしてもすごい山であった。普通の登山道ならあるべき場所にロープも鎖も梯子もないのである。ロープを持ってくればよかったが、あとの祭りである。まさかこんな危険な個所の連続の山とは思わなかった。情報不足であった。もっとも雪がなければこんなに緊張することもないような気がする。そうした反省をしながら、11時32分に下山することにした。下りの方がより危険なことは周知の事実である。11時33分にピーク(境界見出標「777支6」)を越え、11時34分にピーク(境界見出標「777支9」)を過ぎる。11時35分に山頂と間違えたピーク(境界見出標「777支10」)を通り越した。そして、11時37分に山頂台地の一角(境界見出標「779」)から下り、11時47分に境界見出標「783」のあるピークを過ぎた。11時50分には境界見出標「784支1」のある岩場を通過する。11時54分にピーク(境界見出標「784支9」)を越えて、右手へ下り、12時00分に吊尾根を渡って、12時01分に尾根上の鞍部に下り立った。ここで尾根から右へ下り、12時04分に車へ戻った。

もう1山登ることも予定していたが、朝の忘れもののこともあり、また、あまりの緊張に取りやめて、帰ることにした。途中で給油と洗車を行い、帰宅は13時40分であった。