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イイモリ山(530m)

平成23年1月23日(日)晴れ
 
七宗町
 
グループ

イ イ モ リ 山(530m)

 

平成23年1月23日(日)晴れ

七宗町葉津地区

 

今日は早朝から揖斐の山へ行こうとしていたが、早朝に起床できなかった。そのため、急きょ家庭の用事を優先させ、出発を遅らせて、なおかつ、行先を変更して、七宗町のイイモリ山に変更したのであった。なんせ、積雪の状態がわからないので、登頂できるかどうか心配であった。

さて、出発は10時30分、遅れを取り戻そうと、関広見ICから高速に上がり、関富加ICまで東海環状自動車道を利用する。そして、県道58号線(関金山線)で、金山へ向かい、神渕から県道を外れ、町道を葉津川に沿って遡る。そして、最奥の葉津地区へ入る。集落を通り過ぎると、車道は星谷釜洞林道へと変わる。この星谷釜洞林道の起点から左へ分岐する林道へ入る。集落を通り過ぎると車道はY字路となるので、左へ進むのである。右は星谷釜洞林道である。

さて、左の林道へ入ると、すぐに地道になり、橋を渡るが、ここから路面は雪で真白になる。車はすぐに4WDに切り替え、慎重に進んで行く。右手を注意しながら進むと、右手の谷を渡る歩道用の木橋がかかっている場所に出る。ちょうど路肩が広くなっているので、この0路駐する。右から支谷が流れ込んでいる所である。

準備をして、11時39分に出発した。木橋を渡って、支谷と本谷の間の尾根に取りつき登って行く。幸いに明瞭な踏み跡がある。11時41分には尾根に乗った。そして、11時46分に左山でピークを高えると、平らな所に出る。踏み跡はここからまた左山でトラバースしていくようになる。実はここでこのトラバース道へは入らず、尾根をそのまま直答していくべきであった。復路で気づいたのであるが、尾根にも踏み跡はあった。そんな訳で往路は気付かず、大変な遠回りをすることとなった。

さて、左山でトラバースしていくのであるが、右下には谷を見てがけのようなところも通過する。そして、11時51分には沢を右岸から左岸へと渡る。この辺りで左手へ行く道を探したが、それらしい踏み跡はない。やむを得ず、そのまま直進して、沢の源頭へ登りつめることにした。しかし、あまりのつらさに左手へ振って、左の尾根に上がった。すると、なんと、尾根には踏み跡があった。

それで、この尾根道を右手に上って行き、12時14分にはピークに出た。ここには中部電力の鉄塔巡視路の案内板があった。それには「愛岐幹線NO.27、NO.28」の文字がある。これにより、鉄塔巡視路であることを悟り、このピークからUターンしてNO.27鉄塔を目指す。

取りついた尾根を通り越し、下って行くと、12時19分に鞍部に下り立った。ここにも案内板があり、NO.27鉄塔の方へと進んで行く。左山で緩やかに登って行くと、12時22分には沢を渡り、相変わらず左山で登って行くと、12時25分には尾根を乗り越す。ここにも鉄塔案内板があったが、ここからすこし下って、12時28分に沢を渡る。今度はジグザグに登って行くと、12時39分にNO.27鉄塔に出た。ここからの展望が素晴らしかった。真っ白な御岳から乗鞍まで一望できた。もちろん近くには七宗町の山々が見えている。また、目の前には目指すイイモリ山が構えている。

12時43分にここを発ち、愛岐幹線NO.26鉄塔方面へと巡視路を進む。12時46分にいったんピークに出て、左方向へ下ると、12時48分に鞍部に下り立った。巡視路はここから左山でトラバースしていくが、目指すイイモリ山は目の前なので、巡視路を離れ、そのまま直進していった。足元には「矢橋境界」のコンクリート杭があった。12時56分に「イイモリ山」山頂(530m)に出た。山頂は1坪ほどの平地になっている。樹林にさえぎられ展望はない。

13時00分には下山にかかった。往路を鞍部まで下った。13時03分に鞍部に下り立ち、復路は往路をたどらず、ここから右手の沢へ下ることにした。沢筋へ下り、13時13分には左岸から右岸へと沢を渡る。13時14分に右岸から左岸へ渡り返すと、そこには矢橋の朽ちた作業小屋があった。それを過ぎて沢沿いに下ると、13時19分にはT字路になり、道が二手に分かれるが、ここでは左へ進む。左山で登って行く。どうも沢はがけになっており、そのがけを迂回するように道は分岐しているものと思われる。

さて、左への道をトラバース気味に上って行くと。13時24分には尾根に出た。その尾根上には踏み跡があった。尾根で右に曲がり下って行く。すると、13時32分に尾根上の平らな場所に出た。往路で間違えた場所であった。ここからは往路をたどり、13時35分に駐車地点に戻った。

帰路は美濃加茂ICから高速に乗り、関ICで下りて、給油、戦車を済ませて、15時20分に帰宅したのであった。