基本

野　多　押（８１１．９ｍ）

平成２２年１１月２１日（日）晴れ

加茂郡白川町小川

今日はいい天気に恵まれ、絶好の山日和であったが、午後から用事が出来てしまい、午前中しか空きがなかった。それでも山へ行くことは断念できず、午前中のみの予定で白川町へ出かけたのであった。

先日も早く帰宅するため、予定しながら行けなかった「本洞」を最初に登り、あとは、行けるだけ行こうという計画であった。

国道４１号を北上し、白川町の道の駅も過ぎて、「坂の東」も過ぎると、小川集落の入り口がある。国道に「小川」という案内板もあり、この入口が「出合」というバス停になっている。ここで左折して、西へ向かう。やがて、小川集落の民家が出てくると、すぐに右手に「社」があり、「金山方面」の看板がある。ここで、右折して山の方へと上がっていく。まず、氏子峠を見ようというわけである。集落内を通り抜けてどんどん上がっていくと、獣害防止のゲートがある。鍵はかけてないので明けることができる。それを開けて進入し、すぐに閉めておいた。舗装された林道をどんどんと上がっていく。約１．８ｋｍで氏子林道開通記念碑がある峠に着く。その峠の手前１８０ｍくらいのところに４等三角点「中ノ洞」がある。登っていくと、林道が左へカーブしている場所の右側の路肩にある。

三角点を確認し、峠まで登ってＵターンして下りてきた。そして、小川集落に出てから、国道４１号の方へ少しだけ戻ると、山の方へ上がる道があるので、そこへ入り、民家の点在する道を上がっていく。国道４１号から来た場合は、最初の民家のところから右折して、民家の点在する林道へ入る。さて、やがて民家がなくなると、茶畑の中をジグザグに上がっていく。すると、獣害防止のゲートがある。そこから先は未舗装の地道である。ゲートには鍵はかけてないので、開けて車を入れて、また閉めておく。ゲートまで約１．２ｋｍである。さて、ゲートから約２００ｍで分岐があるので、右へ入る。右折してから約４００ｍで取りつき点である。林道がやや広くなっており、右手に朽ちた丸太橋があった。沢が流れ込んでいる場所である。８時２９分に登り始め、９時２０分に下山した。

そして、次は「点名：野多押」へ行くことにした。いったん国道４１号へ出て、北上し、国道２５６号へ右折する。そして、「下佐見」を目指して進む。久田島地区に高天良神社がある。そこから左折して、野多押峠を目指す。左折地点には「下呂市焼石」という案内板がある。さて、林道へ入り、どんどん高度を上げていく。そして、野多押峠に着く。峠にはお地蔵さんがあった。このお地蔵さんの前にも駐車できるが、峠の下呂市側に駐車できる広場があるのでそこに駐車した。

１０時０１分に出発した。お地蔵さんの横から尾根に取りつくのである。１０時０５分にピーク①に出る。踏み跡程度の道はある。ここから境界尾根をたどっていく。アップダウンも決行あった。１０時１２分にピーク②を越える。さらに１０時２８分にピーク③を越す。明確なピークではないが、アップダウンのコブのようなピークもある。１０時３１分にピーク④と１０時３５分にピーク⑤を越えて、急な坂を上がって行くと、１０時４１分に２本のアンテナのあるピーク⑥に出た。ここで、右手へ曲がり下っていく。１０時４４分にピーク⑦、１０時５９分にピーク⑧を越し、すぐにピーク⑨に出る。ここには御料林のコンクリート杭がある。ここで左折するのである。左前方に鋭いピークが見える。小休止して、１１時０３分にここから下っていく。ここからの登り返しが急登であった。１１時１０分に手前のピーク⑩に達し、いったん急登を休み、さらに急な坂を喘ぎながら登っていく。１１時３４分にやっとピーク⑪に出た。ここまた左へ曲がって、いったん下る。１１時３８分にピーク⑫に立ち、やや右手の方へ進むと、１１時４４分にピーク⑬があるが、そのピークへは行かず、手前で左へ曲がって、右山でトラバースしてピークを越え、さらに登り返すと、ピーク⑭に出た。三角点があると思ったが、そこにはなく、右手へ１０ｍほど行った大きな木の根元付近に三角点があった。「点名：野多押（８１１．９ｍ）」である。樹林に囲まれ展望はない。

１１時５４分に下山した。１１時５８分にピーク⑬を過ぎて、１２時０１分にピーク⑫を過ぎ、１２時０３分にピーク⑪に出た。ここで、右へ曲がって下る。１２時１０分にピーク⑩を過ぎ、１２時１５分にピーク⑨に出た。御料利のコンクリート杭がある場所だ。ここで右折して、１１時１６分にピーク⑧、１２時２２分にピーク⑦、１２時２５分にアンテナが２本立っているピーク⑥、１２時２９分にピーク⑤を越した。この後、１２時３５分にボールペンを落としてしまい、１２時４５分まで探したが見つからず、あきらめて下った。１２時４９分にピーク④を越えて、１２時５２分にピーク③を、１２時５８分にピーク②を、１３時００分にピ

ーク①を越えると、１３時０２分に駐車地点に下り立った。

今日はここまでとして、帰路に着き、１４時３０分に帰宅した。