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鳥越山(点名:栗ヶ谷)(1074.0m)

平成22年10月24日(日)曇りのち雨
 
揖斐川町坂内
 

鳥 越 山(点名:栗ヶ谷:1074.0m)

 

平成22年10月24日(日)曇りのち雨

 

今日は、天気予報によると夕方から雨である。そして、午後からは降水確率が50%から70%である。これは、とにかく午前中に山へ行くしかない。そうと決めたら準備は早い。前日に山の用意をして早々に床につく。早く寝て早く起きるのだ。睡眠不足は事故のもと、疲れも事故のもと、とにかく十分に睡眠をとらないといけない。

そして、翌日、早朝から目がさめて眠れない。眠れないなら起きようかと、午前5時に起きだした。しかし、まだ、外は暗い。まあ、登山口に着くころには明るくなるだろうと、朝食を済ませて、出発したのは、6時20分であった。すでに外は明るくなっていた。弁当は持っていない。午前中に帰る予定だから弁当はいらないと思った。もちろん非常食は用意してある。

いつものように道の駅「星のふるさと藤橋」を通過し、国道303号で坂内を目指す。ここでも道の駅「夜叉ヶ池伝説の坂内」を通り越す。この先トンネルを2つ通り、広瀬浅又川に架かる「大草履橋」を越えたところで、左折して鳥越林道へ入る。この鳥越林道を峠まで登りつめる。その峠の少し手前に金糞岳の登山口があり、その前に駐車場もある。しかし、まだ、1台も駐車車両はなかった。その登山口を過ぎて、さらに林道を登ると、すぐに峠につく。そして、滋賀県側には通行止めのバリケードがある。峠付近には駐車できるような広場はない。やむを得ず、鳥越林道の記念碑の横の隙間に駐車した。まあ、鳥越林道の記念碑の前にも1台は駐車できる。さら路駐でも構わないと思われる。それだけの道路幅員はあるからだ。

さて、この鳥越峠には7時30分に着いた。準備をして登山口を探し、7時49分に出発した。まずは、峠から東側の尾根に取りつく。登山道と言えるようなものはないが、わずかに踏み跡はある。尾根に乗ると尾根上には掘割り状の道(?)がある。これを登っていく。8時07分に最初のピークに出る。ここで、直進せず、左へ曲がっていったんゆるやかに下ることになる。途中で右手のほうへ下るよう掘割の道があるが、往路ではこれを無視してあくまで尾根を進んでいく。すると、いきなり切り開きに出たので、ここで90度右へ曲がって尾根を下っていく。すると尾根は左手の方へ曲がっていく。しかし、前方には鳥越山の尾根が見えている。これはいけないと考え直し、山腹を右山トラバースして、8時41分に右手の尾根に上がった。最初の右折地点を間違えたため、よけいな時間をロスしてしまったが、これで正規の尾根にのったことになる。

尾根を下っていき、8時49分には鞍部に降り立った。ここからは、急登になる。これをこなして、9時04分に平坦地に飛び出したが、どうもここが山頂ではないようだ。ここで、左へ曲がって、平坦地から緩やかな坂を登っていくと、9時08分に鳥越山山頂(1,074m)に出た。山頂は樹林があり、展望はきかない。樹林の間から金糞岳はわずかに展望できる。

9時16分には下山した。往路をたどるのみである。頂上台地の先端には9時19分に出て、急坂を下って、9時26分に鞍部に降り立つ。ここから登りになり、9時33分に往路で合流した尾根の場所に戻り、ここからは、往路でなくそのまま尾根を直進して、9時38分に往路に出て、左折し、さらに尾根を登っていくと、9時44分に往路で右折した尾根の場所に出た。ここからゆるやかに登っていき、9時49分に最初のピークに達した。ここで右折して、あとは下るのみである。9時54分に峠に降り立った。雨が降り出す前に下山できてよかった。

しかし、まだ、時刻が早いので、次の山へという欲望が出てきて、「点名:日坂峠」と「点名:山之谷」へ行くことにして、早速車を走らせた。