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白草山(1641.0m)

平成22年10月17日(日)晴れ
 
下呂市竹原
 

白 草 山(1,641m)

 

平成22年10月17日(日)晴れ

 

日帰りの山としてどこかへ登りたいという依頼を受け、下呂市の乗政大滝から登る「白草山」を選定した。天気は上々、気持ちの良い山行きになりそうだ。午前6時に集合することになっていたが、寝坊してしまったという連絡を受け、迎えに行くことになった。それで、出発は予定より1時間近く遅れることになった。下呂市は高速が通っていないので、高速で時間を稼ぐことも出来ず、国道21号、国道41号を走って、下呂市へ向かう。

下呂市温泉の手前で、右折して、国道257号へのり、下呂市竹原地区へ入る。竹原地区で左折して乗政大滝、乗政キャンプ場を目指して進む。要所要所には道標があるので、間違いなくたどり着ける。乗政大滝、乗政キャンプ場に着くと、ここからは白草山登山口の道標が現れるので、それにしたがって、林道を進み、さらに高度を稼いでいく。すると、登山者駐車場の看板が現れ、登山口の看板が現れた。ここまでの林道は舗装されている。ここからは、未舗装の林道へ右折して進むのだが、ゲートがあり車では入れない。約1.7kmの林道を歩くことになる。駐車場は道路のふくらみを利用するが、10台くらいしか駐車できないであろう。

さて、その駐車場はほぼ満車であったので、近くの路肩に駐車して、9時57分に登山口へ続く林道へ入った。ゲートを越えて、歩いていくと、10時25分に林道の終点、つまり登山道の入り口に着いた。1台の車が止まっていた。今日は「下呂市民の白草山登山大会」らしく、その準備のための資材を運んできたものと思われた。

10時27分に、ここから谷を渡り、登山道に分け入った。市民登山の大会のためか、登山道は非常によく整備されていた。ところどころには標識もある。初めは谷の左岸沿いに登っていく。そして、10時31分にUターンして谷から離れるが、ここには「白草山山頂まで2.5km」の道標があった。さらに10時37分にも「白草山山頂まで2.3km」という道標があった。なかなか配慮が行き届いている。10時39分には「白草山山頂まで2.2km」の道標を過ぎる。そして、この先の展望のよいところで、10時43分から10時49分まで休憩した。相変わらず樹林の中を登っていき、10時56分には「白草山山頂まで2.0km」の道標を過ぎ、11時00分に「白草山山頂まで1.9km」の道標、11時09分に「白草山山頂まで1.6km」の道標を通過した。そのすぐ後、11時11分には展望地に出たので、11時16分まで展望を楽しみながら休憩した。さらに次の展望地で、11時31分から11時36分まで休憩して、11時42分には「白草山山頂まで1.0km」の道標を通過した。そして、11時46分には「三ツ岩」という看板の場所に出た。左手の頭上を見上げると、三段に重なった岩が見えた。この看板は市民登山大会用の臨時看板だから下山すると撤去されるだろう。

ここまでくると、急登はなくなり、11時49分に分岐点に出た。左への分岐は、道標は読めなかったが「高森山」への分岐だと思われる。白草山へは右へ進む。ここには「白草山山頂まで0.7km」の道標がある。そして、樹林を脱し、目の前に御嶽山がすごい迫力で突然現れる。これは感動ものだ。前方には白草山の山頂が笹原の中に見えている。この景色も非常に美しい。そして、12時00分に山頂(1,641m)に到着した。さすがに市民登山らしく、大勢の登山者がくつろいでいた。天気もよく、風もなく、陽気もよく、草原で昼寝でもすれば気持ちいいだろう。

我々も、早速適当な場所を陣取り昼食にした。目の前の御嶽山をさかなにおいしくおにぎりと味噌汁、コーンスープ、パンなどをいただく。至福の時が流れる。同行者にも満足していただき、満ち足りた気分だ。

市民大会の登山者も下山して、山頂には数人だけとなった13時12分に我々もようやく腰を上げた。この山頂付近の景色に名残を惜しみながら、13時20分に分岐点まで下った。ここからは下るスピードが速く、13時23分に「白草山山頂まで1.0km地点」、13時36分に展望地、13時37分に「白草山山頂まで1.6km地点」、13時44分に「白草山山頂まで2.0km地点」、13時51分に「白草山山頂まで2.2km地点」、13時52分に「白草山山頂まで2.3km地点」、13時55分に「白草山山頂まで2.5km地点」をそれぞれ通過して、13時58分に登山道入り口(=林道の終点)に降り立った。ここには市民登山の連中がくつろいでいた。あとは、市民登山のグループを抜かしながら、林道を歩いて、14時22分に駐車地点まで戻った。ここには市民登山のマイクロバスが2台待機していた。

すぐに車に乗り込み、14時25分に帰路についた。同行者を送りつけてから、帰宅したが、17時30分であった。