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鍋倉山(1050.0m)

平成22年9月19日(日)晴れ
 
揖斐川町坂内
 

鍋 倉 山(1,050m)

 

平成22年9月19日(日)晴れ

 

記録づくめの猛暑もなんとか収まり、秋らしくなったので、その秋を探しに、東海自然歩道上の鍋倉山へ行ってきた。

午前7時に集合して、登山口となる久瀬村の「白龍温泉」(久瀬温泉)へ向かう。国道3030号から乙原で県道40号線へ分岐して貝月スキー場を目指すと、スキー場の手前に「白龍温泉」がある。さらにその手前に「東海自然歩道」の道標のある林道が左へと分岐している。ここで左折して、東海自然歩道となっている林道を車で上がっていく。やがて、右手に廃屋があり、そのすぐ先に東海自然歩道の道標と右手へ上がる林道分岐(Y字路)がある。このY字路を右手へ上がっていくのであるが、車では無理なので、少し戻って廃屋の手前の林道のふくらみに駐車する。林道のふくらみは相当広いので4〜5台は駐車出来そうである。

さて、早速準備をして、8時23分に出発した。林道右側の廃屋を通り過ぎたところに東海自然歩道の道標(春日村六合14km、375分の表示)と分岐があるので、右の林道へ入り登っていく。最初は軽自動車が通れるような舗装された道である。やがて、この舗装もなくなるが、ここまでは車で上がって来られる。さて、舗装がなくなると、荒れた地道になるが、歩くには支障はない。左下に谷川を眺めながら登っていく。8時33分にはいよいよその林道も終点のような場所に到着した。ここには「鍋倉山3.5km、春日村六合13.0km、久瀬村日坂2.0km」という道標がある。また、ベンチもあり、熊に注意という看板や登山の注意看板がある。ここで一息ついて、8時36分に出発した。ここからは、さらに左下に沢を見ながら登っていくが、8時42分にはその沢を渡ることになる。渡ったところにベンチと東海自然歩道の標柱がある。ここからは、本格的な登山道になる。今度は右下に沢音を聞きながら、左山でトラバース気味に登っていく。8時47分には東海自然歩道の道標のある場所に着いた。ここの看板は、「久瀬村日坂2.7km、鍋倉山2.8km、春日村六合12.3km」となっている。ここを8時51分に出発し、相変わらず左山で登っていくと、9時04分に「久瀬村日坂3.5km、鍋倉山山頂2.0km、春日村六合11.5km」という東海自然歩道の道標を通過し、さらに左山で登っていく。そして、9時08分にやっと旧久瀬村と旧春日村の境界尾根に出た。ここには、「長者平、鍋倉山本線、日坂本線」という道標が立っている。鍋倉山へは左へ進むのであるが、右へ行けばすぐに林道へ出る。林道にも2台ほどの駐車スペースがあるので、林道の峠まで車で上がれば、これまでの時間が短縮できる。また、直進すれば長者平へ下りられるのだ。

ここからは、尾根歩きなのであるが、アップダウンがあって、思ったより苦労する。9時13分に出発し、9時17分、9時20分、9時21分とピークを越えて、9時26分には道標のあるピークに出た。ここには「鍋倉山山頂2.5km、日坂3.5km」という文字があるが、なんかおかしい。先程の道標には、「鍋倉山2.0km」の表示があったのに、ここにきて、「鍋倉山2.5km」とは?距離表示が逆転している。まあ、そんなことは気にしないことにして、9時39分に出発して、さきを急ぐと、9時44分にピークを越えて、下っていくと、9時47分に美束方面からの登山道と合流する地点に降り立った。丁度、10人ほどのパーティが美束方面から登ってきたところであった。美束方面からの登山道は不明瞭で迷いながら登ってきたとのことである。ここにも「美束、鍋倉山山頂本線、日坂本線」という道標がある。このパーティと少々、ことばを交わし、9時49分、美束からきたパーティよりさきにここを出発した。9時58分にちょっとしたピークになり、目の前に鍋倉山がそそり立っている。これからの急登に備えて、10時00分まで休憩して、いよいよ最後の登りにとりかかった。10時10分に「長者平」の説明看板のある場所に出て、休憩していると、さきほどのパーティが登ってきたので、われわれは10時16分に出発した。ここからもジグザグの急登であるが、10時40分にやっと鍋倉山山頂(1,049.9m)に着いた。東海自然歩道の脇に三角点がある。たんなる通過点で山頂という気がしない。展望もない。記念写真を撮っていると、さきほどのパーティが登ってきたので、山頂を明け渡し、10時45分に避難小屋まで行こうと、さらに先へと進むと、1分もしないうちに「鍋倉山」の説明板がある場所に着いた。ここから下りになるので、帰りのことを考え、避難小屋はあきらめて、ここで山頂での昼食パーティをすることにした。ここでも展望はないが、日陰であり暑さはしのげた。長い長い、休憩の後、12時00分に下山を開始した。下山は往路をたどる。12時01分に三角点を通過、12時18分に長者平の説明板の所を過ぎて、12時25分にピークを越えて、12時32分に美束への分岐点に降り立った。ここから登りになり、12時36分にピークに出て、12時39分まで休憩、12時44分に日坂まで3.5kmの道標のあるピークに出て、12時48分まで休憩、さらにこの後、12時52分、12時54分、12時57分とピークを乗り越えて、13時00分に尾根からの下り口の分岐点に着いた。アップダウンはここまでで、これからは下るのみである。13時03分に下りを開始、13時07分に「日坂3.5km」の道標に着き、13時10分まで休憩、13時19分には日坂2.7kmの道標を通過する。13時23分に沢をわたって、13時29分に林道終点まで下ってきた。そして、13時41分に駐車地点に戻った。

車に乗り込み、「白龍温泉(久瀬温泉)」へ向かった。14時40分ころまで入浴し、帰路について、15時45分に帰宅した。