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蔵王山(1841.0m)

平成22年8月21日(土)晴れ
 
宮城県蔵王
 

蔵王山(熊野岳)(1,841m)

 

                 平成22年8月21日(土)晴れ

 

今年は、東北の百名山を精力的に登っているが、今回は早池峰山と蔵王山と那須岳を計画した。前日の20日金曜日に休みを取って、これを移動日に当てた。10時25分に出発して、途中のスーパーで食料を仕入れ、そして11時15分に関ICから高速に上がった。休日特別割引の適用のためには、金曜日のうちは高速を下りることができない。金曜日は移動日であり、登山口の近くのSAまで行き、そこで車中泊をして、日付が変わっってから高速を下り登山口へ向かう計画なのだ。夜は運転がしずらいため、昼間の時間帯を移動に当てた。そんなわけで、東海北陸自動車道〜北陸自動車道〜磐越自動車道〜北陸自動車道と適宜に休憩や食事を取りながら順調に走り、21時15分に車中泊の予定SAである前沢SAに到着した。

今朝は、早池峰山を登り、東和ICから高速に上がって、村田ICまで南下してきた。蔵王山への道順はこれも道路案内があり、迷うことなく、蔵王山エコーラインへとたどり着いた。しかし、時間が時間だけに道路も相当混雑していた。エコーラインも車が多い。そして、エコーラインから蔵王山ハイラインへと分岐すると、ゲートがあり、通行料金520円を徴収された。距離の割には高い気がしたがやむを得ない。ところが終点の駐車場には入り口に誘導員が1人いるだけで、駐車場の中には整理員がいないため、出る車があって、中には空きエリアがあっても、入り口から進まないため、渋滞は続く。駐車場内は一方通行のため、むやみに中へと進入して空きエリアがなかったら、駐車場から出てしまうため、わからないでもない。そんなことで、即席の私設整理員になって車をさばき、駐車することができた。

早速、準備をして、12時44分に出発した。観光客に混じって、お釜の見える付近をゆっくりと散策して、13時03分にお釜の上部に達した。お釜の付近は登山者でなく、観光客が一杯であったが、この付近までくると、登山者に絞られてくる。13時22分に馬の背分岐に出た。熊野岳山頂(熊野神社)方面と、熊野十字路方面との分岐点になっている。まずは、熊野岳山頂へと進路を左へとった。山腹を斜めに上がっていくことになる。13時31分に熊野岳(1,841m)に到着した。熊野神社(蔵王神社)がある。ここで、山頂からの景色を見ながら昼食をとった。

13時54分に山頂を後にして、熊野十字路の方へと稜線上を歩いていった。14時02分にその十字路に出た。「馬の背、お釜、刈田岳」「ワサ小屋跡」「熊野神社(蔵王神社)」「北蔵王縦走路」という道標がある。ここで尾根から右手へ下り、14時11分に馬の背分岐に降り立った。あとは往路を戻り、14時31分にリフト乗り場への分岐を通過して、14時39分に駐車場へ戻ってきた。

今日の登山は予定通り終了したので、これから明日の登山予定である那須岳の近くまで行くことにした。まずは、村田ICまで戻ろうとしていたが、白石ICから高速にあがろうと地図を見ていたら、「こもれび温泉」を見つけたので、早速、この温泉で汗を流すことにした。

ひなびた感じの温泉であったが、源泉掛け流しで、料金も安く、石けん類も完備しており、なかなか良い温泉であった。なお、館内改修のため休業するという張り紙があった。

入浴後、食料を仕入れて、白石ICから高速に上がって、東北道をさらに南下して、今日のPキャン予定地である那須高原SAへ向かった。