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帝釈山(2,060m)・田代山(1,926m)
平成22年7月25日(日)晴れ
昨日は百名山の「会津駒ヶ岳」へ登り、民宿に一泊した。そして、今日は早朝から帝釈山と田代山へ登った。民宿を予定通り4時に出発し、馬坂峠への林道を進む。最初は舗装路であるが、やがてダートになる。慎重な運転を要求される。馬坂峠に出ると、先客が数台あった。前夜からここで車中泊している人もいるようだ。ちょうど朝日が昇ってきたときだったので、ご来光を写真に撮る。
そして、5時02分にいよいよ出発した。樹林の中の急な階段を上って、5時11分にいったん平地に出た。ここで、小休止。しかし、まだまだ、木製階段の急な登りは続く。途中で、5時23分から5時27分まで休憩した。5時41分に「オオシラビソ」「ダケカンバ」「コメツガ」の木の名前がついた大木の所についた。帝釈山はもう近いと想像できる。案の定、ここから急さかをひと登りで、5時44分に帝釈山山頂に飛び出した。「帝釈山2,060m」「田代湿原2km」「檜枝岐登山口0.9km」の標柱がある。ここで、民宿で作ってもらった弁当で朝食を食べた。朝靄に煙る山々を眺めながら、おいしい食事をいただけた。
さて、6時15分に出発して、田代湿原を目指した。急な岩場をいったんくだらなければならない。6時30分に下りきったが、そこに、「帝釈山15分」の看板があった。下りに15分かかったのに、15分で登れるのか?という疑問があったが、それは、帰りに解決するだろう。ここからさらに2つのピークを越えて行かなければならないはずだ。1つめのピークは知らぬ間に超えていたし、2つめのピークはトラバースして迂回していた。7時00分に湿原のような沼のある場所に着いたので休憩した。7時03分に出発し、さらに沢を渡る場所で、7時13分から7時15分まで休憩した。さらに進むと、やがて、7時18分から登りになり、これを登り切ると、7時30分弘法大師堂に飛び出した。田代湿原避難小屋である。小屋の中に弘法大師堂があるのだ。近くにトイレもある。「帝釈山1.9km」の道標もあった。7時39分にここを出発して、木道を進むと、すぐの7時40分、いきなり田代湿原に飛び出した。目の前に広がる広大な湿原に圧倒される。周回用の木道が設置され、反時計回りに一方通行になっている。
湿原の花を眺めながら、木道を周回していくと、8時08分に三叉路に出た。道標は「猿倉登山口2.0km」「帝釈山2.5km」「一方通行」となっている。猿倉登山口から登ってくると、ここへ出るのかと納得した。さらに木通を進むと、8時15分「田代山1,926m」「帝釈山2.5km」「木賊温泉12.0km」の標柱のたつ場所に着いた。ここが田代山かとこれも納得した。湿原の中が田代山なのだ。特別ここが標高が高いわけでもない。さて、さらに木道を進むと、8時20分に湿原の出発点に戻ってきた。湿原を一周してきたのだ。最終休憩をして、8時28分に下山を開始し、9時00分に弘法大師堂の避難小屋を通過し、9時12分には田代湿原の下の鞍部に降り立った。この先の沢を渡る場所で、9時28分から9時30分まで休憩し、9時35分に帝釈山側のピークを越えて、9時39分に沼のある湿原のような場所に出て、9時42分まで休憩した。ここから登りになり、9時54分から9時58分まで休憩し、10時00分にはトラバース通を通過し、10時04分に「帝釈山15分」の看板の場所に出た。さて、15分で登れるか、と考えながら岩場の急坂に挑んだ。そして、10時18分帝釈山山頂に出た。なんとか15分で登り切ったことになる。山頂では多くの登山者がくつろいでいた。10時22分に山頂からの下山を開始した。10時26分に「コメツガ」「ダケカンバ」「オオシラビソ」の大木のある場所を通過して、10時58分に馬坂峠(標高1,790m)の駐車場へ戻ってきた。達成感がこみ上げてきた。
あとは、檜枝岐まで下って、温泉で汗を流し、昼食を取った。そして、奥只見湖の湖畔を通り、小出ICへ出て、高速で岐路についた。帰宅は21時30分であった。