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会 津 駒 ヶ 岳(2,132.4m)
平成22年7月24日(土)晴れ
東北の百名山を制覇するため、今回は会津駒ヶ岳を目指した。合わせて、帝釈山と田代山湿原へも行く予定である。ワンゲルの仲間が同行してくれる、というより、私が連れて行ってもらうという立場であるが、とにかく、仲間が一緒なので道中も安心であった。
前日の23日金曜日の、20時00分に集合して、福島県檜枝岐村へと向かった。岐阜各務原ICから高速に乗り、東海北陸道〜北陸道〜関越道と乗り継いで、小出ICで下りる。休日特別割引を利用するには、日付が変わってから高速を下りることになるが、丁度1時ころであった。檜枝岐村はインターから下りてからが大変で、国道352号(通称、百名山街道?)をひた走る。幅員も狭く、カーブの連続だ。景色も見えず、緊張を強いられる。慎重に運転して、3時ころに檜枝岐村の登山口に着いた。ここで2時間ほど仮眠する。そして、明るくなった5時30分に林道をさかのぼって、登山口の駐車場へと車を進めると、な!なんと!駐車スペースは、車で一杯であった。出遅れたか!!やむなく路駐することにした。最も路肩にも駐車スペースとしてトラロープが地面に張ってある。
さて、なんとか駐車も出来、5時33分に出発して、林道を歩き始める。登山道は林道から木製階段で始まっている。5時38分にこの階段へと踏み入れた。駒の小屋との中間点付近にある水場までは急登が続く。とにかく我慢の登りである。それにしても登山者が多い。さすがに人気の山だということが伺える。5時55分に急登が一段落する休憩適地に出ると、そこには国有林の看板があった。小休止して、5時59分に出発した。6時10分に「山頂41.km」「国道2.6km」という標柱の場所に着き、休憩して、6時25分にここを出発。この後、6時48分から6時51分まで休憩を挟んで、6時53分に「山頂3.5km」「国道3,2km」の標柱のある場所に出た。そして、7時00分に待望の水場に着いた。多くの登山者が休憩している。ここには「山頂2.9km」「国道3.8km」の標柱がある。往復5分の水場まで下って、冷たい水を補給してきた。充分休憩して、7時13分にこの水場を出発した。ここからは、いままでよりも坂が緩やかになるので有り難い。7時22分に「山頂2.7km」「国道4.0km」の道標を見て、この先7時32分から7時35分まで休憩し、7時41分には「山頂2.2km」「国道4.5km」の標柱を過ぎた。この先で7時57分から8時02分まで休憩した。もうそろそろ森林限界を出るはずだが、と思いながら進んでいくと、8時03分に「山頂1.7km」「国道5.0km」の標柱に出た。さらに登って、やっと森林限界を出たと思ったら、8時17分に木道へ出た。木道へ出たら駒の小屋は近いという情報であったので、俄然元気が出てきた。すると、すぐに駒の小屋が見えてきた。8時19分に木道脇に設けられた休憩所(展望台)に着いたが、ここには「山頂1.2km」「国道5.5km」の標柱があった。ここからは、駒の小屋といい、駒ヶ岳の山頂方面といい、すばらしい景色が広がっていた。いままでの急登のつらさを忘れさせてくれる。さて、8時20分にこの休憩所を出て、木道を登っていき、8時36分に駒の小屋に着いた。小屋の前には大池(池糖)があり、この前には、「駒ヶ岳山頂0.7km」「中門岳2.9km」「登山口5.6km」「大津岐峠経由キリンテ8.8km」「御池10.1km」の標柱がある。
ここで、朝食を取り、大休止して、9時02分に駒ヶ岳山頂へ向けて出発した。小屋からは木道が続く。9時15分に駒ヶ岳山頂への登り階段と、中門岳への側道との分岐に達した。帰りには駒ヶ岳の山頂を通らず、側道を通ることにして、まずは駒ヶ岳の山頂を踏むことにして、階段を上っていく。すると、9時20分に駒ヶ岳山頂(2,132.4m)に飛び出した。木々があるため、展望はそこそこである。山頂の標柱といっしょに「駒の小屋0.7km」「中門岳2.2km」という標柱もある。ここは狭くて休憩する場所もないので、9時25分に中門岳へ向けて出発した。中門岳へはいったん下って、池糖が点在する草原の木道を進んで行く。緩やかなアップダウンの木道だ。まさに天上の楽園だ。残雪も少しばかりあった。そして、9時55分に中門岳に着いた。ポスターの写真のとおりの景色が目に飛び込んできた。すばらしい光景だ。来てよかったと思う。苦労した甲斐があった。ここを10時04分に出発し、さらに先へと続く木道を進んでみた。すると、10時11分に木道の終点に着いたようで、木道はPの字のように、円形になっていた。そのまま進むと、Uターンして引き返すようになっている。この先に木道はない。ここで、周回して、10時14分に引き返した。10時19分に中門岳を通過する。10時43分に駒ヶ岳への登り道と頂上を迂回する側道との分岐に出た。10時46分まで休憩して、側道へと進み、そして、駒ヶ岳の山頂を迂回して、10時50分には往路のときの駒ヶ岳への登り口に出た。そして、10時57分に駒の小屋まで戻ってきた。ここで、昼食?を取り、大休止した。山頂付近の展望を十分に楽しんで、11時32分に小屋からの下山を開始した。11時41分に「国道まで5.5km」地点を通過し、11時50分に「国道まで5.0km」地点を通過した。この後往路で休んだのと同じ場所で、11時55分から11時59分まで休憩し、12時01分に「国道まで4.5km」地点に着いた。そして、12時19分にやっと水場まで下ってきた。早速、冷たい水を補給するため沢まで往復した。冷たい水を飲み力を付けて、12時35分に下山を開始した。12時42分に「国道まで3.2km」地点、12時53分に「国道まで3.0km」地点を通過し、途中、13時02分から13時05分まで休憩し、13時19分に「国道まで2.6km」地点を過ぎた。この頃は足に疲れが出てきて、スピードが大きくダウンした。13時28分に国有林の看板の場所まで下ってきた。ここまでくれば、安心だ。それでもゆっくりゆっくり下って、13時37分に最後の階段を下り、林道へ降り立った。林道を歩いて、13時48分に駐車地点まで戻ってきた。
疲れたが、充実感が満ちてきた。早速、温泉へと向かうのであった。