![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
|
岩 木 山(1,624.7m) 平成22年7月17日(土)晴れ 今回は東北の百名山のうち4山を制覇するため、3連休を利用した。昨日、出発し12時間以上かけて、花輪SAまでやってきて、休日特別割引を利用するため、そこで仮眠して日付を越え、深夜に弘前までやってきた。ここで、まずは相棒たちを降ろす。彼らは山登りはしないため、レンタカーを使っての別行動となるのだ。明日には盛岡駅で再会することとなる。 そうして、単独になってから、深夜の県道を、一路、岳温泉を目指した。この時代に購入した新車なのに輪が車にはカーナビもなく、地図を見ながら県道3号線(百沢街道=鰺ヶ沢街道)で、なんとか嶽温泉までたどり着いた。このころにはようやく夜が明けようとしていた。さて、嶽温泉で登山口を探すと、赤い鳥居の登山口は見つかったが、付近に駐車場はない。温泉宿の駐車場ばかりである。先へ進んでみると、「津軽岩木スカイライン」の入口があったが、これはまだ閉鎖されている。開通は午前8時からのようだ。あきらめて、再び嶽温泉へ戻り、付近をうろうろ、そして、登山口の鳥居の横の駐車スペースに駐車した。看板によると、「山のホテル」の大型バスの駐車場かもしれないが、今はガラガラに空いているし、今夜の宿泊のバスがくる時刻までには下山してくるのだからよかろう、と勝手に解釈して駐車した。4時10分で、周囲が明るくなってきていた。 さて、そんなことで、早速準備をして、4時27分に出発した。赤い鳥居をくぐり、登山道を登っていく。4時37分には嶽温泉からの登山道と羽黒温泉からの登山道が合流する。さらに広葉樹の中の登山道を登ると、4時51分には「湯の沢」と「岩木山山頂」の分岐点に出る。標識もある。そして今度は、5時09分に「巨木の森20分」と「嶽登山道山頂2時間30分」の分岐に着いた。そして、5時16分に「嶽登山道」の標柱を通過する。5時33分には「嶽登山道山頂2時間」という道標を過ぎる。このあたりからは登山道脇の笹が茂って来ており、衣服が濡れてしまった。そして6時16分、頭上が開けて明るくなってきたと思ったら、「嶽登山道」の道標があり、その後すぐの6時19分に8合目のスカイラインの終点に飛び出した。スカイラインがまだ開いていないため、レストハウスも閉まっており、車も人もなにもない。ここから、さらに鳥海山に向けて、リフトがあるが、まだ動いていない。レストハウスとリフト乗り場の間に登山口がある。6時23分にこの階段を登っていく。 さらに樹林帯の中を登っていくと、6時56分に「岩木山山頂25分」「岩木山神社3時間30分」「リフト乗り場5分」という道標のある分岐点に出た。リフトに乗ってくると、ここで合流するとこになる。ここから岩場の登りとなり、7時03分にピークを越える。そして、少しだけ下ると、7時04分に「鳳凰ヒュッテ」のある鞍部に着く。ここには「岩木山山頂20分」という道標と「鳳凰ヒュッテ」がある。ここから岩場をさらに登ると、7時13分に平坦地があり、ここにも小さな小屋があった。ここからもさらに岩場の登りが続き、7時23分にやっと山頂(1,624.7m)に飛び出した。 山頂には岩木山神社奥宮と神社の休憩所(避難小屋か?)があった。もちろん360度の展望がある。しかし、遠方は雲があり山々は雲に隠れていた。展望をさかなに朝食用のおにぎりを食べ、7時41分に下山することにした。7時47分に小屋を過ぎ、7時55分には鳳凰ヒュッテの前を通過し、7時57分にピークを越えて、8時00分にリフト乗り場と下山道の分岐に達し、樹林帯の中を下って、8時18分にスカイラインの終点である8合目に降り立った。スカイラインの開通時刻をすぎていたため、駐車場には車が数台止まっており、登山準備をしていた。 そのまま登山道へ入り、8時21分に「嶽登山道」の道標の場所を通過し、樹林帯へ突入する。そして8時47分に「嶽登山道山頂2時間」の道標を通過する。8時57分に「嶽登山道」の道標を過ぎて、どんどん下る・9時00分には「巨木の森」への分岐標識を過ぎ、9時11分に「湯の沢」の分岐を過ぎる。さらに9時20分に「羽黒安線」への分岐を分け、9時27分に登山口の駐車場へ降り立った。 そのまま車をスタートし、次なる八甲田山へむかった。 |