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八甲田山(1584.4m)

平成22年7月17日(土)晴れ
 
青森t県青森市
 
日本百名山

八 甲 田 山(1,584.4m)

 

平成22年7月17日(土)晴れ

 

今回は東北の百名山のうち4山を制覇するため、3連休を利用した。昨日、出発し12時間以上かけて、花輪SAまでやってきて、休日特別割引を利用するため、そこで仮眠して日付を越え、深夜に弘前までやってきた。ここで、まずは相棒たちを降ろす。彼らは山登りはしないため、レンタカーを使っての別行動となるのだ。明日には盛岡駅で再会することとなる。

そうして、単独になってから、岩木山へ登り、その後、弘前市街を横断して、今度は八甲田山の登山口である酸ヶ湯温泉へと向かった。岩木山への出発が遅れたのに下山したら、予定より2時間近く早かったので助かった。これなら下山後千人温泉へも入れるぞ、と気をよくしていた。

さて、八甲田山の登山口は酸ヶ湯温泉からと決めていた。仙人岱から大岳へ登り、大岳避難小屋方面へ下り、毛無岱を経由して、酸ヶ湯温泉へ戻るという周回コースである。日程の関係上、井戸岳、赤倉岳へは行かない予定だ。

酸ヶ湯温泉の上部に広い公営駐車場があった。インフォメーションセンターもトイレもある。岩手山とは大違いだ。

さて、登山準備をして10時57分に出発した。有毒ガス発生による事故死の事実を受け、登山道以外には立入禁止の看板が林立していた。鳥居をくぐって登山道へ入るとすぐの11時00分には、「酸ヶ湯0.3km、八甲田大岳3.9km」という標柱があった。11時02分には、「酸ヶ湯0.4km、八甲田大岳3.8km」という標柱があった。同じような標柱があるようだ。11時07分に「酸ヶ湯0.6km、八甲田大岳3.6km」という標柱が出てきた。以後、11時23分に「酸ヶ湯1.2km、八甲田大岳3.0km」、11時38分に「酸ヶ湯1.7km、八甲田大岳2.5km」、11時53分に「酸ヶ湯2.2km、八甲田大岳2.0km」の道標に出た。ここからは、南八甲田山がよく見え、登山道は樹林帯を抜け、岩場になる。地獄湯の沢といわれる場所のようだ。

さらに11時58分に「酸ヶ湯2.3km、八甲田大岳1.9km」の標柱を通過し、12時09分に「酸ヶ湯2.6km、八甲田大岳1.6km」の標柱を過ぎて、12時19分に仙人岱に着いた。仙人岱避難小屋は見えなかったが、きれいな水場と休憩所があった。早速ここで、冷たい水を補給した。そして、これから大岳山頂へ向けて、急登が始まる。気を入れなおして、12時21分に出発した。12時23分には「小岳、高田大岳」、「大岳山頂」、「仙人岱」の標柱がある三差路に出た。大岳へは直進だ。12時45分には草木のない岩場に出たが、12時55分には再び樹林帯(低木帯)に入る。そして、12時57分に「鏡岩」に着いた。ここからはまた、岩場の登りが続く。そして、13時03分に小社の横に出た。山頂はもうすぐだ。13時06分にやっと大岳山頂に飛び出した。山頂は広く、多くの登山者がくつろいでいる。360度の展望があり、いくら眺めても飽きない。しかし、時間の制約もある。持参したおにぎりを食べ、13時23分に下山にかかった。13時33分に「大岳避難小屋」の前に降り立った。井戸岳、赤倉岳方面と毛無岱方面との分岐点である。毛無岱方面へと下る。そして、13時33分に分岐に出た。いま下山してきた方面には、「大岳避難小屋」の表示がある。田茂泡湿原方面への分岐点のようだ。さらにどんどん下ると、12時53分に「八甲田大岳1.8km、酸ヶ湯3.4km」の標柱がある場所に出た。湿原を保護するために木道が続いている。13時59分には木道の脇に板の間の休憩所があった。湿原観察用の場所であろう。さらに14時11分にも木道脇の板の間の休憩所があった。ここでも登山者が休憩していた。やがて、14時22分に「八甲田大岳3.8km、酸ヶ湯1.4km」の標柱を通過して、14時30分に城ヶ倉温泉への分岐があり、ここには「八甲田大岳4.3km、酸ヶ湯0.9km」の標柱がある。あとは、樹林帯の中をどんどん下っていく。14時35分に「八甲田大岳4.7km、酸ヶ湯0.5km」の道標を通過すると、やがて、酸ヶ湯温泉の屋根が見えてきて、14時45分に登山口に降り立った。ちょうど酸ヶ湯温泉の前であった。ここから、酸ヶ湯温泉の前をとおり、階段を上がって、14時49分に駐車場へ戻った。

ここでは、予定より4時間ほど早かったので、早速、タイヤのローテーションを行った。そして、その後酸ヶ湯温泉の千人風呂に入った。ここで、汗を流した後、弘前市街へ向かい、ビールと夕食を仕入れてから、大鰐弘前ICで高速に上がり、花輪SAで車中泊とした。明日の登山を思いながら、ビールを飲んで疲れを取った。