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福地山(1671.7m)

平成22年6月18日(金)曇り
 
高山市上宝町
 

福 地 山(1,671.7m)

            平成22年6月18日(金)曇り

 

今日は、天気予報によると午後から雨だという。だったら、早朝に出かけて午前中に下山すればいいではないか!!こう思って、今朝は午前3時30分に出発した。平日のため、また、深夜でもあるため、高速は使わず、一般道を北上する。国道156号、せせらぎ街道を使う。せせらぎ街道も無料になったのでありがたい。実際、坂本峠から清見の国道158に出るまで信号がないのはありがたい。早朝ならノンストップで到達できる。今度は、国道158号で丹生川を経て、平湯峠をトンネルで越え、平湯温泉地へと出る。さらにここから坂を下って、福地温泉の入口看板によって左折し、福地温泉へ到着する。この福地温泉の「昔ばなしの里」から福地山登山道が始まる。この登山道入り口付近の道路に駐車して登山を開始する。

6時19分に登山口から登り始める。最初は杉林の中をジグザグ(Z形の登山道)に登っていく。やがて、6時30分ころには杉林が雑木林に変わる。しかし、登山道は相変わらずジグザグである。6時36分には「獣出没注意」の立て看板が現れた。下山時に気付いたが、ここに休憩舎があった。焼岳の展望が楽しめる。さらにジグザグに登っていくと、7時06分に登山道の分岐点に着いた。左は「谷川コース」、右は「尾根側コース」となっている。どちらもこの先の「無然平」で合流すると表示されている。それなら、距離が短い方と、迷わず「尾根側コース」を選定した。尾根を直登しているのは違いないが、道はブルドーザーで荒削りしただけのようなもので、雨後には滑る、滑る、注意が必要だ。7時08分に出発した。そして、8時17分に「第一展望台」に着いた。「槍、穂高、焼岳」、「第一展望台」という標識があった。さすがに、槍、穂高、焼岳の展望は素晴らしい。7時20分にここを出発すると、すぐの7時21分「無然平1,381m」に着いた。ここでは無然の座像があり、また、先ほどの「谷川コース」が」合流していた。7時22分に出発し、登っていくと、7時27分には「尾根側コース(急登)」、「第三展望台で合流」という看板の場所に着いた。少々わかりにくいが、7時29分にここで右手の踏み跡に分け入る。今までは遊歩道のような道だったが、ここからは登山道になる。右手は切り立った崖のようになっている。左下には遊歩道があるはずであるが見えない。そして、7時43分に第二展望台に出た。ここでもさきほどの谷川コースが合流していた。「槍、穂高 展望地」となっている。さらに「ごみは持ち帰りましょう」と「下山道」の看板があった。7時46分に出発し、ここからすこしだけ登ると、7時48分に、「第三展望台 近道→」「福知山頂←」という看板の分岐点に着いた。ここからの展望はすぐ前の合流点よりすばらしい。展望を満喫し、7時50分には、ここでも迷わず、右手の「近道→」の方面へ進む。相変わらず、ブルドーザーで切り開いたような遊歩道だ。すこし登ったところに、左へ分岐登りがあったが、帰りに確認することにして、それには行かず、そのまま遊歩道を進んだ。8時02分には「福知山へ」と「第四展望台」の標識の場所に出た。さらに登ると、8時06分には「乗鞍展望台」の看板の所に出た。なるほど、いままでは見えなかった乗鞍岳が見えている。そして、8時09分に「福知山山頂1,671.7m」に飛び出した。広い平地になっている。また、笠ヶ岳、槍ヶ岳、穂高連邦、焼岳が眼前に迫っている。すごい迫力だ。北アルプスの展望台に偽りはない。

しかし、今日の天気予報と、まだ、これからの登山のことを考えて、8時19分には下山した。8時21分に「乗鞍展望台」を通過し、8時23分に「第四展望台を過ぎる。そして、さきほど往路では見逃した、ピークへ上がってみると、なんとそこが「第三展望台」であった。8時30分である。ここを8時32分に下山し、8時34分に「第三展望台 近道→」「福知山←」の看板の分岐点に降り立った。そして、8時35分に「第ニ展望台」に着いた。ここからは、往路ではなく、遊歩道(谷川コース)を下った。8時42分に「尾根側コース」との分岐点を通過し、8時45分に「無然平」に着いた。ここでも谷川コースを選定して下る。8時49分には「休憩舎」がある平らに出た。こちらはあまり使われていないようで、遊歩道に草が茂っていた。そして、8時53分に「谷川コース」と「尾根側コース」との合流点に出た。あとは、往路を下るのみである。9時09分に「獣出没注意」の看板と「東屋」のある場所を通り、9時13分には雑木林から杉林へ突入し、9時19分に駐車地点へ降り立った。

さあ、次は、「安房山」へ登ろう。