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西吾妻山(2035.0m)

平成22年6月6日(日)快晴
 
山形県米沢市
 
日本百名山

西吾妻山(2,035m)

 

     平成22年6月6日(日)快晴

 

東北遠征の一環として、昨日、安達太良山と西大巓へ登った。今日は、新たな仲間と八方台登山口で待ち合わせ、磐梯山へ登った。そして、その後、この西吾妻山へ向かったのであった。

前日の白布峠を越えて、白布湯元駅へ着いた。すると、すぐに10時20分にロープウエーが出るというので、急いで飛び乗った。駐車場も空いていたし、ロープウエーも待ち時間なしで乗れたということだ。ロープウエーはわずか5分で山頂の天元台まで運んでくれる。天元台高原はすばらしい。スキー場でもあるが、四季折々に楽しめる高原であろう。

さて、ここから10時39分にさらにリフトを3本乗りついで、約35分かかり、11時10分にリフトの最上駅「北望台」に着く。いよいよここから登山道であるが、なんと登山道は雪に埋まっている。尻込みする私に、係の人が、「とうぞ、登山道は見えてませんが、目印のロープがありますから、これに沿って行ってください。」とのたまった。その声に押されて、雪の中へ突入した。11時29分に「かもしか展望台」に飛び出した。中大嶺である。ここからは目指す西吾妻山が目の前に見える。さて、かもしか展望台を乗り越え、木道を左手へ進むと、11時36分に「人形石0.3km、梵天岩2.5km、かもしか展望台0.4km」という道標のある分岐点に出た。人形石は帰路に回ることにして、先を急いだ。ほとんど雪に埋まった登山道を先行者の足跡と、目印の赤布を頼りに進んで、12時07分に「梵天岩」に飛び出した。すばらしい展望だ。なんといっても、今日は快晴だ、真っ青な空が広がり、さえぎるものがない。しかし、時間が限られている。先を急ごう。12時09分に「梵天岩、天狗岩」という道標を通過して、12時12分には「天狗岩」の広場に出る。ここには「吾妻神社」もあり、「西吾妻小屋、西大嶺」「梵天岩、人形石、東大嶺」「西吾妻山山頂を経て西吾妻小屋」という道標が立っている。ここから、いったん下って、登り返すことになる。岩のごつごつした道を下り、12時15分に「46/50」の看板を通過し、12時28分に待望の山頂に着いた。山頂からの展望はない。まあ、樹林の中で平坦な山頂だからしかたなかろう。

展望がないこともあり、時間もないので、写真を撮り、12時35分には下山した。12時46分に天狗岩まで戻り、ここで、展望をおかずにして、おにぎりをほおばった。13時00分に天狗岩を発ち、13時03分に「天狗岩、梵天岩」の道標を通過して、13時05分に梵天岩に着いた。13時09分にここを発ち、13時28分に鞍部(大凹か?)をとおり、13時33分に人形石への分岐に出たので、人形石の方へ曲がった。13時46分に人形石に着いた。ここからの展望も素晴らしい。しかし、時間がないので、ゆっくりもしていられず、13時48分には出発した。そして、かもしか展望台を通らず、残雪の樹林の中をトラバースして、14時08分にリフトそばの「五名峰展望台」に出た。すぐそばにリフトの最上部が見える。ここから見える「五名峰」とは、飯豊山、朝日岳、月山、鳥海山、蔵王山か?

さて、14時11分にリフトに乗り、3本乗りついで、14時47分に天元台へ降り立った。ロープウエーは、00分、20分、40分と20分ごとに運行しているが、40分発のロープウエーはすでに出たあとで、15分待たされることになった。そして、15時00分のロープウエーで下山し、15時05分に白布湯元駅に着いた。

これで、全日程を終え、あとは、帰るのみだ。途中の猪苗代町で夕食をとり、猪苗代磐梯高原ICから高速に上がり、ちょうど0時00分に帰宅した。