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釜ヶ岳(650.0m)

平成22年5月21日(金)快晴
 
加茂郡七宗町
 
グループ

釜 ヶ 岳(650m)・不 動 山(570m)

 

平成22年5月21日(金)快晴

加茂郡七宗町葉津

 

真っ青な青空が広がる、好天に誘われていてもたってもいられず、七宗町へ出かけた。このところ、七宗町の山々へ通い続けている。

8時00分に家を出て、国道41号から、七宗町で県道64号へ入り、金山方面へと北上する。そして、神淵支所のところで右折し、葉津川に沿ってさかのぼり、葉津集落へ着く。集落内を通り抜けると、林道の入口がある。入口には「星谷釜洞林道」の標柱がある。そのまま林道へと突入する。林道はすぐに地道になり、荒れているが我慢して進んでいく。葉津川の左岸を行く林道は、やがて、右岸へと渡る。そして、林道を進むと、右手に中電の鉄塔案内板NO.29とNO。28という看板があり、鉄製の歩道橋がかかっている場所に着く。ここに広場があるのでここに駐車する。車は2~3台駐車できるだろう。

さて、ここに駐車して9時44分に林道を歩き始めると、すぐにゲートがある。ゲートをすり抜けて、さらに林道を歩いて行くと、9時48分に左手に中電の鉄塔案内板NO。28、NO。29、NO.30がある。これを通り過ぎると、9時54分には林道の三差路に出る。左は「星谷」、右は「栃洞」という看板が立っている。ここで左の「星谷」方面へ進む。林道は大きくカーブしながら坂を登っていく。この林道脇には「ワラビ」が群生している。林道は、大きく左へカーブして、今度は大きく右へカーブしていく。そして、すこしまっすぐ進んだ後、さらに大きく左へ曲がる地点に着くが、10時03分に、ここで林道から外れて、そのまま直進して山道へ入る。右手に谷があるので、その谷の右岸沿いに登っていく。登山道や踏み跡は一切ない。しばらくすると、10時15分に谷が二股になっているが、右の谷へ入る。右の谷の右岸沿いに登ると、すぐの10時19分に左手に大岩が現れる。そして、10時21分には、谷を横断してトラバースしている踏み跡が出てくる。この踏み跡に乗って、左山でトラバースすると、すぐに尾根に出る。踏み跡はこの尾根を左へと登っている。そして、すぐの10時25分に炭焼き跡に出る。この踏み跡は炭焼き跡に達するものであったのかと、思われるようにここで踏み跡は消えている。さらに右手の尾根に乗り、道なき斜面を登っていくと、10時31分に営林署の境界杭に出た。境界杭のある境界線は歩道があるので、ありがたい。境界見出し標64号の杭に出るが、すぐ先には石物と境界見出し標63号がある。

さて、ここからは、境界見出し標に沿って、右山で左手へとトラバース気味に進む。つまり境界見出し標の番号はだんだん大きくなっていく。そして、10時38分に境界見出し標65号を通過し、10時40分に境界見出し標66号を過ぎる。そして、10時40分に境界見出し標67号の場所から、右手の斜面に取りつき、道なき斜面をよじ登ると、10時46分にトラバースしている歩道に飛び出す。この歩道を左へ進むと、10時48分に鞍部へ着く。ここが釜洞峠である。そのまま西へと進むと、不動山方面で、Uターンして東方面を見ると、歩道が2分している。いま歩いてきた歩道と尾根を分けて左へ分岐している歩道がある。この2つの歩道の中間の尾根に10時51分に取りつく。最初は踏み跡があったが、やがて踏み跡もなくなる。藪を抜けると、背後に展望が開け、そして植林帯になり、その中を登っていくと、11時09分ピークに達した。山頂稜線の南端のようである。ここから、いったん下って11時10分に鞍部に立ち、さらに登り返すと、11時15分にピークに出る。ここから右手前方(北東方面)が開け、水晶山が望めた。さらに左手前方にピークがあるので、そちらへと進む。11時17分にそのピークを右山でトラバースして、さらに先にあるピークを目指す。すると、11時22分にそのピークに出た。その先にピークはない。ここが山頂であった。ここでの展望はない。

11時31分に下山にかかり、11時34分に1つのピークを過ぎ、11時35分に水晶山の見えるピークまで戻った。さらに11時37分に鞍部を越えて、11時38分に南端のピークを左山で迂回して、尾根から下山した。11時47分に釜洞峠に降り立ち、ここから今度は不動山へ向かった。ますは、左山でトラバースする道であるが、桟橋が朽ちていて、右下は絶壁で危険なトラバース道をクリアすると、11時54分に鞍部へ出た。さらに先の岩場ピークに11時59分に出た。ここから右手前方に不動山が見えた。12時01分に次のピークに立つと、ここからは正面に不動山が見える。12時03分に鞍部におり、ここから左山でトラバースして越えていく。すると、12時10分に不動山の手前の鞍部へ出る。歩道がT字路にぶつかる感じで鞍部の右下に出た。左へ登ると尾根の鞍部へ出る。そこから直登しようとしたが、踏み跡は全くないので、あきらめた。T字路を右手へと下っていく。これは、不動山を左山でトラバースしていく道のようだ。しばらく進み、尾根の乗り越し部分からこの尾根に取りついた。右手には先ほどの釜ヶ岳が見えている。この小尾根は岩場の急登であるが、岩場の右手、右手へと迂回しながら、木や根っこにつかまり、しゃにむに登った。坂が緩やかになったと思ったら、すぐの11時38分に不動山山頂に出た。山頂は樹林のため、展望はない。

12時45分、そうそうに下山した。下山は、南の鞍部へ直接下ることも考えたが、やはり往路を下ることにした。岩場を慎重に下る。12時54分にトラバース道へ出た。12時59分に南の鞍部へ出たが、ここで道を間違えたが、なんとか修正して、手前のピークを越え、13時12分に鞍部へと出た。さらに朽ちた桟橋のトラバースもクリアして、13時21分に釜洞峠まで戻った。ここで休憩し、13時27分に下山にかかり、13時32分に営林署の境界歩道に降り立ち、ここからも往路を忠実にたどって、13時33分に境界見出し標65号を通過し、13時34分に境界見出し標64号から営林署の境界歩道を外れた。13時37分に炭焼き跡を過ぎ、13時39分に谷筋におり、13時41分に谷の合流点に出た。そして、13時44分に林道へ飛び出した。あとは、林道を歩き、13時51分に林道の分岐点に着き、13時58分に鉄塔巡視路看板NO.28、NO.29、NO.30の場所を通り、ゲートを過ぎて、14時00分に駐車地点に戻った。車に乗り込み、15時30に帰宅した。いつものように温泉へ入り、休息した。