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ベ ニ ヅ ラ(638m)
平成22年4月10日(土)晴れ
今日は、夜には会合があり、早く帰らないといけないので、近くの山にした。七宗町の山である。
6時45分に家を出た。国道41号を北上し、七宗町の道の駅「ロックガーデンひちそう」の先から、県道64号線を北上していく。そして、「落合」で「七宗遊園」の看板に導かれ、右折して町道落合葛屋線に入る。しして、「室兼」でまた右折して「室兼林道」へ入る。まもなく、「岩井谷林道」の入口があり、さらに進むと「ソラフサガリ」という場所に着く。「ソラフサガリ」とは、狭い峡谷に両岸から岩壁が迫り、その間を林道が通り、そこから見上げると空が見えないほど狭くなっている場所のことだ。なるほどすごい。このすごさは、まあ、一見しないとわからないだろう。
さて、この「ソラフサガリ」を過ぎると、「本谷」と「細洞谷」の合流点をすぎて、やがて、「島小屋」に着く。ここは、峡谷の上流に開けた平地で、昔は集落があったかもしれないが、現在は営林署の作業小屋が建っている。
さて、ここの入口には、ゲートがあるが今日は開いていた。多少はためらいがあったが、そのまま進入する。すると、今度は「ヒゲスリ谷林道」の入口があり、さらに本谷沿いの林道を進み、途中で後続車を先行させて進んで行く。と、その先で「スゲカ谷・橋谷方面」という分岐があった。先行車はこの「スゲカ谷」方面へ行くらしくその手前でゲートのカギを開けている。私はどうしたものかとその後ろで待っていると、「どこへ行くのか。」と問いかけてきたので、「ベニズラへ。」と答えると、さらに「ここは私が進入すると、鍵をかけるよ。」というので、「じゃ、ここで車を降りて歩きます。」と答えると、「島小屋の手前の(ゲートの)カギはもっているのか。」というので、「持っていない。」と答えると、さらに「いまは、作業の人が来ているから、島小屋のゲートはあいているが、作業の人が帰るとゲートを閉められてしまうよ。この先へ行けばゲートがあるが、そこはダイヤル式のカギで「365」で開くけどどうする?」と聞かれたので、即座に「じゃ私も入れてください。」とお願いして、その「スゲカ谷林道」へ入れてもらった。その人と私の車が入ると、すぐにゲートを閉められてしまった。その人の後をついて行くと、しばらくで、その人の作業場所らしく、その人は車を駐車させたので、私はお礼を言って通り過ぎた。
さて、そんなことで長い林道歩きを免れ「榧ノ木林道(北)」の分岐を通過し、林道の頂上付近で「権現林道」の分岐をも通過すると、すぐに「建長寺林道」の入口に出た。ここが「ベニズラ」への入口である。この林道三差路に車を止めた。この分岐に「建長寺林道」という標識があるが、この標識の後ろに「七宗山東」という三角点があるらしいが、このときは探せなかった。帰りに確認するとして、9時06分にそこから右下に林道を見ながら尾根を歩いて行った。9時08分にピークを越える。そして、9時12分に林道へ出た。林道が尾根を乗り越している場所である。ここで林道を横断して、9時16分にまた尾根に取りついた。9時20分にピークへ出たが、どうも「ベニズラ」ではないようだ。この右手前方にピークが見えたので、その方へ進んでみる。植林の中の尾根道を登っていくと、9時24分に「ベニズラ」山頂(638m)に着いた。営林署の「境界見出標737号」がある。植林のため展望はない。9時29分に下山した。9時32分に暗部に戻った。ここから林道へ降りる歩道がある。9時34分に林道へ降り立った。たしかに林道からの歩道入口がある。建長寺林道を歩いて、ここから歩道へ入ればよかったのだ。さて、この建長寺林道を上っていき、9時41分に先ほど尾根に取りついた場所に出た。建長寺林道が尾根を乗り越す場所だ。そして、9時44分に駐車場所である「建長寺林道」の入口に着いた。9時45分には先ほど探せなかった「七宗山東」(617,8m)の三角点を探した。ちょうど、「建長寺林道」の標識の後ろ10mほどのところだ。9時46分探し当てた。カヤの下に埋もれていた。三角点とその標柱があった。満足して、9時49分に下山し、9時50分に駐車地点に戻った。
さて、これから長尾へ行くことにした。