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笹ヶタワ(740m)・松尾(691m)・麻生高屋(692m)
平成22年2月21日(日)快晴
前日に飲み過ぎて早朝には起きられなかったが、あまりのいい天気に誘われて、どこかの山へ行こうと考え、七宗町の山へ出かけた。
国道41号を北上し、七宗第四トンネルの手前で左折し、飛山橋を渡り、柿ヶ野集落を通り過ぎると、菅田大柿林道となりどんどん高度を稼いでいく。右手に「水源の森」を過ぎると、まもなく、三差路に突き当たり、左にはゲートがあり閉まっている。右手の林道は鎖が外してあるが、この三差路に駐車する。
そして、11時19分にスタートし、三差路から延びる鉄塔巡視路をたどる。先週、清水と熊之島へ登った時に通った巡視路である。急登をこなして11時25分には尾根に出る。さらに尾根をたどっていくと、11時31分に「NO.44鉄塔」に出た。小休止し、11時34分に出発するとすぐの11時35分に主稜線に出る。ここには「白川町岩倉町有林」の杭がある。右へ行くと「点名:清水」で、左へ進むと、熊之島方面である。当然左折し、アップダウンの尾根道を進むと、11時41分に「NO.43鉄塔」に着く。「笹ヶタワ」はこの鉄塔の背後のピークなのだ。ここから左折して、尾根をたどって登ると、11時48分に「笹ヶタワ」山頂に到着した。山頂には三角点はないが、小さな祠があった。そばの石には「七宗権現」、「愛宕権現」と刻まれていた。樹林に囲まれて展望はないので、11時545分、早々に下山した。11時56分に「NO.43鉄塔」に戻った。この鉄塔からの展望は素晴らしい。乗鞍、北アルプスや、白山、御岳山も真っ白な雄姿を見せている。さて、十分に展望を満喫して、11時59分にさらに松尾に登るため、先を急いだ。先週と同じように。坂を下っていくと、12時02分に林道に出る。笹ヶタワ林道である。ここでは、左折してそのまま林道を下っていく。すると、12時10分に舗装された林道へ出た。この林道は「菅田大柿林道」で、駐車した地点からゲートを通ってくると、ここへつながっているのだ。帰路はこの林道を歩くことにして、ここでは右折して、先へと進む。12時16分には左へ「オク高屋林道」の分岐を過ぎ、12時18分に「歩道入口252い」という看板のある場所に着く。「松尾」はここからとりつく。作業道のような道を登っていき、ヘアピンカーブを右へと曲がってさらに登っていく。このヘアピンカーブから尾根にとりついて登って行くのもよいが、作業道が歩きやすいので、とりあえず作業道を登り、尾根を回り込んだところから、左の尾根へと道なき急斜面をよじ登った。12時27分に尾根に出た。どちらが「松尾」山頂なのかわからなかったが、とにかく、ピークへ行けばいいだろうと、まずは右へ進み、12時29分にピークに達した。北方面の展望は開けており、また、御岳山は見えたが、しかしどうも違うようなので、ここで引き返し、先ほど上がった地点を通過して、12時32分に「松尾」山頂に達した。ここでは、北方面の展望のみ開けている。12時39分に下山し、12時40分に尾根からの下降点に着き、12時42分に作業道へ降り立った。そして、12時45分に舗装林道(菅田大柿林道)へ出た。
さらに「麻生高屋」へ登るため、「菅田大柿林道」を右へと進む。そして、12時52分に「細洞林道」の入口に着いた。ここには作業歩道入口の立て札に「鬼越峠」の表示もある。「細洞林道」の入口にはゲートがある。ゲートを通りぬけ、すぐに右手の尾根にとりつくのであるが、往路にはそのとりつき点を通り過ぎてしまい、あとは、とりつく場所が全くない。それで、そのまま林道を歩き、「麻生高屋」の西側の尾根を回り込む場所から取りついた。ちょうど、ロープがあった。ロープの場所から尾根へと上がり、13時18分に分岐点(この尾根の最高点)に出て左折しすぐ、13時19分に「麻生高屋」山頂に出た。樹林のため展望はきかず、13時23分に下山した。13時24分に分岐点に出て、今度は左折し、尾根を東方面(林道のゲート方面)へ下って行った。13時34分に林道へ降り立ち、すぐに(13時34分)ゲートの場所に着いた。
今日は、ここまでとして、「菅田大柿林道」を戻ることにした。13時42分に先ほどの「松尾」への入口を通過し、13時44分には右手へ「オク高屋」林道の分岐があり、13時49分に「笹ヶタワ」林道の分岐を過ぎて、そのまま「菅田大柿林道」を進むと、すぐに営林署の小屋があり、14時15分に駐車地点の三差路へ戻った。
「水源の森」で昼食をとり、あとは、七宗町の「日本最古の石」を見て、16時30分に帰宅した。