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山県市にお城が!? 岐阜県にはお城はいくつあるのか? その旧高富町と旧美山町を結ぶ、「椿野はじかみ林道」の最高点(峠)から登る、「はじかみ林道コース」の登山口にある説明板には、 『 標高407mの古城山からは、金華山や濃尾平野を一望することができます。 と、書かれています。 また、山頂の大桑城の前には、「大桑城関係年譜」もあって、歴史に興味のある方には是非訪れていただきたい場所です。戦国武将ブーム、歴女ブームです。早春の一日、古城山に登って戦国時代の美濃の地の攻防に思いをはせてみるのも一考かと思います。 では、行き方を説明します。 岐阜市方面からですと、国道256号を北へ向かいます。山県市に入ると、やがて下の写真のような「四国山香りの森公園 香り会館」の標識があり、続いて、「伊自良湖(県道174号線、洞戸、美山(国道256号)」という標識もあるので、この交差点で国道256号から左折し、県道174号線で「四国山香りの森公園」を目指して走ります。 県道174号線沿いには「四国山香りの森公園 ○○km」の看板があるが、この距離表示が2kmとなっている看板の次の交差点で右折する。「四国山香りの森公園 2km」の看板は左折するようになっていますが、大桑城へは右折するのです。なお、下の写真のとおり、右折交差点はたんぼの中ですが、左角には某運送会社があります。 右折すると、すぐにまた交差点があり、 今度は「大桑城跡へ」、「大桑城登山口」の看板があります。 また、「岐阜県立幸報苑」、「岐阜県立三光園」の看板もあります。これらの看板を確認して、交差点を直進してください。 さて、市道を進んでくると、左下の写真のようなT字路があり右折するのですが、そこにも右側2枚のような案内看板があります。
右折後、右手に三光園、幸報苑を見てさらに奧へと狭い道を進むと、正面に古城山が見えてきてT字路に突き当たりますが、そこに登山道の看板があり、左へ行くと麓からの登り口、右へ曲がり「はじかみ林道」を上がると、峠からの登山口があります。 麓からの登山道は以前にも登ったことがあるので、今回は「はじかみ林道コース」を登ることにします。どちらへ曲がっても登山口へ着きますが、左折する側の看板は、「大桑城登山口」、「古城山登山道」となっています。 こちらは、右折する側の看板で、「古城山登山口→はじかみ林道コース」となっています。 はじかみ林道を上がってくると、峠(最高点:写真左下)になるが、この先に登山口と駐車広場(写真真中)、さらにトイレ(建設中:写真右下)がある。大桑城も地元の熱意で完成したと聞くが、こうした地元の心意気が感じられる登山口である。
古城山の説明板。この全文は、前述のとおりです。
ここからなら、頂上まで700m、約30分です。11時37分に出発しました。
落葉樹の林の中のよく整備された登山道が続きます。 11時41分に尾根を乗り越すが、ここには下の写真のように木に「古城山登山道」の札が木につけてあります。 尾根に出ると、尾根を左へ登ります。
尾根上に、下の写真のような岩が出てきます。このまま尾根を進めば、山頂に飛び出すのですが、急な登りになるため登山道は左へ迂回しています。
迂回路は、ここで、尾根に出ます。尾根に出たら右へ登ります。11時55分に通過。 尾根を右へ登ると、すぐに「古城山登山道」の看板があります。 11時58分に山頂広場に到着 こちらは、お待ちかねの大桑城です。 山頂の三角点からの展望です。 こちらは、大桑城から金華山方面の展望です。 12時09分に下山をはじめ、往路をたどって、12時28分に駐車地点に到着しました。 P.N 春風 |