| |
|
大白木山(1,234.4m)
平成21年11月8日(日)晴れ
本巣市根尾
今日は、同行者(Iさん)がいてくれたので、楽しい山行きができた。手頃な展望のよい山として、この大白木山を選んだ。9時00分に待ち合わせて、根尾へと向かい、根尾東谷川を上大須ダムを目指してさかのぼり、上大須ダムの手前で左折して、越田土から越波への峠越えの道へ入る。この左折地点に駐車場とトイレがあるので利用する。峠まで来るまで登ると、そこにはお地蔵さんと駐車スペースがある。また熊出没注意の看板もある。道路のふくらみには4〜5台くらいは駐車出来そうである。
11時00分に登山開始である。道路からいきなり鉄製のはしごをよじ登る。草が生い茂って登山口がわかりにくい。短い急登をこなすと、道路の上部に出て、尾根歩きとなる。右側が崩れており、危険な箇所もある。右手前方には目指す大白木山の反射板が見えている。樹木は葉を落とし、紅葉は見頃を過ぎている。登山道は落ち葉がつもり足に優しい。落ち葉の絨毯の道を登るが、緩やかな道になったり、急登になったりの繰り返しである。そんな何度目かの急登を登り切ると、根上りヒノキの場所に出た。11時36分に到着である。ここは絶好の休憩場所である。形のよい屏風山が見えている。休憩していたら、犬を連れた単独行が登ってきて、追い越していった。我々は、11時44分に出発した。いくぶん坂は緩やかになった気がするが、相変わらず尾根上の道で急になったり、緩やかになったりする。そして、11時53分に反射板の分岐点に出た。T字路になっているが、どちらに行っても「反射板」なのである。登山口からも見えていたし、尾根歩きのうちも見えていた反射板は右手への道をとる。ここから一旦下って、トラバースし、急登して尾根に出てから、すこしで反射板のある山頂という訳である。11時55分に下りにかかった。12時06分に最低鞍部に下り立つ。ここから左山でトラバース気味にあがっていく。そして、12時25分には急登になると、そこに黒いプラスティックの階段が現れる。この階段を喘ぎながら登り切ると、12時32分に尾根に出る。左側が切り立っているので注意を要する。尾根を注意深く登って、12時45分に山頂三角点(1234.4m)に飛び出した。目の前には反射板が1対ある。東や北の方面の展望が開けている。なんといっても、屏風山の勇姿がすばらしい。
早速、この屏風山をさかなにビールを傾ける。今日は同行者(Iさん)のおかげでビールを飲むことが出来る。至福の時間である。今日の昼食は、お好み焼き、キムチ鍋、鮭のホイル焼きである。極楽、極楽・・・。そんな訳で予定より遅くまで山頂での宴会になってしまった。
14時35分に重い腰を上げて下山した。14時44分に尾根からの下降点を通過し、鞍部から登り返して、15時11分に反射板の分岐点に出た。あとは、下るのみで、15時24分に根上りヒノキを通過し、15時52分に登山口へ下り立った。
この後、「根尾川温泉」で汗を流し、「ふふふ」で夕食後、解散となった。晩秋の風とともに、心地よい疲れが残った。