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生藤山(990.0m)

神奈川県上野原市

平成21年10月17日(土)晴れ 

生 藤 山(990m)

 

平成21年10月17日(土)晴れ

 

このところ、百名山への登山行程が続いていたので、中休みとして、低山のトレッキングに出かけた。今回は、関東ふれあいの道を使っての「三国山」、「生藤山」へ行くことにした。天気が芳しくないことも低山にした理由である。西から下ってくるらしい。

そんなことで、前日の金曜日、仕事を終えて帰宅してから、登山準備をして、食事、入浴を済ませ、22時15分に出発した。22時30分に関ICから高速に上がる。土岐JCTから中央自動車道に乗り換えて、恵那峡SA、駒ヶ岳SA、諏訪湖SAと経由して、談合坂SAで仮眠した。そして、上野原ICで高速を下り、県道521号と県道522号を使って、上野原市井戸方面へ向かう。道路案内があるので、なんとか間違えずに、「井戸」バス停に到着することができた。ここには、バス停の休憩舎とトイレがあった。バスの終点になっているからだろう。坂を上ってきて、ちょうど峠の最高点という感じである。この先は下りになっている。しかし、ここからが大変だった。バス停の反対側(右側)に道があるので、てっきりそれが登山口となる「軍刀利神社」への入口だと思った。それで、その道へ入って見たが、それらしき神社は見つからない。どの支線へ入っても民家の玄関へ行ってしまうのだ。悪銭苦闘したが、一度県道522号線へ出て、井戸のバス停からさらに先へと、坂を下ってみたら、なんとそこに「軍刀利神社入口」の看板があった。そこから、右へ入ると、T字路に突き当たり、そこに軍刀利神社の石柱があった。そのT字路で右へ曲がり、沢沿いに上がっていくと、鳥居があった。鳥居をくぐってさらに坂を上っていくと、軍刀利神社の参拝者駐車場があるが、まだ、坂道の車道は続いていたので、上っていくと、やがて、「車両進入禁止」の看板があった。その前にも駐車広場があったので、そこに駐車した。登山口を探し当てるのに時間がかかり、結局、5時20分に登山口へ着いたことになる。まだ、暗かったが準備をして、5時32分に出発した。コンクリート舗装の坂道を上がって行き、5時34分には鳥居をくぐった。軍刀利神社の「奥の院」の鳥居らしい。鳥居をくぐると地道になり、目の前にえん堤が見えた。Uターンして上ると、すぐに「井戸←→三国山」の道標があった。さらにUターンして上ると、5時37分に先ほど見えていた、えん堤を乗り越える。すると、5時39分にも鳥居をくぐる。これも「奥の院」の鳥居であろう。すぐ先に「奥の院」がある。この奥の院の左側から登山道が始まっている。「奥の院」の横に「軍刀利神社元社60分、三国山80分」という道標がある。三国山までは80分もかかるのだ。登山口からだと、1時間30分ほどになる。登山道を登っていくと、5時45分に沢をわたるがこの沢を渡った先に「軍刀利神社←→三国山」の道標があった。よく手入れされた美林の中をジグザグに登っていく。5時57分にも同じような「軍刀利神社←→三国山」という道標があった。さらにジグザグに登り、6時04分に分岐に出た。左は「女坂 軍刀利神社元社25分」という道標、右は「三国山45分」という道標がある。また、「三国山、生藤山←→井戸バス停、軍刀利神社」という道標もある。ここで、右への道をとり、三国山を目指した。ここから、登山道は左山で斜めに上がっている。いままでのようにジグザグにはついていない。がまんして登ると、6時14分に尾根に出た。ここには「三国峠」という看板があった。三国峠=三国山かと思ったがどうも違うらしい。さらに、三国山はここから左へ尾根道をいくように案内がある。てっきり、右へ行くものと思いこんでいたが、案内板をよく見て、左へいくことがわかり、6時17分に左へと進む。「三国山←→鎌沢」、「軍刀利神社」、「石楯尾神社」の看板と「水源の森林 神奈川県」という標柱があったので助かった。6時21分には「三国山←→鎌沢上岩」という道標を通過し、6時23分に「上岩 鎌沢3.4km、三国山頂上」、「三国山頂 上岩方面 生藤山 和田峠方面」という道標のある分岐に出た。三国山山頂へ行く道と、三国山の山頂を通らず巻道で生藤山へ行く道との分岐らしい。当然、三国山山頂方面への道をとり、6時24分に出発した。すぐ山頂が見え、6時25分に三国山山頂(960m)に着いた。山頂には「関東ふれあいの道」の大きな看板やベンチがたくさんあった。展望も良さそうであるが、今日はガスが立ちこめ真っ白で何も見えない。山頂には、さらに、「関東ふれあいの道 生藤山0.2km、醍醐丸3.6km」、「甘草水0.5km、上岩3.2km」、「関東ふれあいの道 熊倉山1.1km、浅間峠3.3km」という道標もあった。ここにザックを置いて、6時30分に生藤山へ向けて出発した。坂を下ると、6時31分に巻道と合流した。そして、6時31分には「三国山0.1km、熊倉山1.2km、生藤山0.1km、醍醐丸3.5km」、醍醐丸(まき道)3.5km」という道標があった。生藤山山頂への道を進み、岩場を登ると、6時34分に生藤山頂(990.6m)に飛び出した。ガスで何も見えないので、写真だけ撮って、6時37分に早々に下山した。6時39分には巻道と合流し、6時40分に三国山山頂に戻った。ザックを回収して、6時41分に下山した。下山は往路ではなく、熊倉山方面へと階段を下った。6時45分に「軍刀利神社元社10分、三国山20分」という道標がある尾根上の分岐に下り立った。左へ下る道に道標はないが、これが女坂であろうと想像し、尾根から離れ、左山で斜めに下った。6時50分に案の定、往路で三国峠へ登った分岐点に出た。ここからジグザグに美林の中を下り、6時53分と6時58分に「軍刀利神社←→三国山」の道標を通過して、沢を渡る。7時00分にも沢を渡ると、「奥の院」に着いた。7時02分にえん堤の横を通り、7時03分に鳥居をくぐる。ここからコンクリート道となり、7時04分に駐車場に着いた。

あと、相模湖周辺を周遊して、十分な休憩を取って、17時03分に八王子ICから高速に上がり、17時22分〜17時33分に談合坂SAを経由して、18時47分〜19時12分に諏訪湖SAを経由、以後、20時30分に神坂PAを通過して、21時30分に関ICから高速を流出、22時00分に帰宅した。