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シャレ山(640m)

岐阜県七宗町

平成21年6月20日(土) 曇り

 


今日もいろいろ所用があり、なかなか山へ出かけられなかった。そんな訳で、出発は13時00分になってしまった。それで、行き先はかねてから決めていた「シャレ山」にした。七宗町の山だ。岐阜から関市富加町川辺町、と通り、国道41号で七宗町へ入る。そして、国道41号の飛騨川をはさんだ対岸の道(飛騨川の右岸)を上り、細尾谷林道の入口にたどり着く。この細尾谷林道を終点まで車で入る。約2.7kmで終点となる。感覚的にはもっとありそうだが、車の距離計で計ると、約2.7kmである。それも相当な悪路であるので覚悟してほしい。車が大事なら車をあきらめて歩くしかない。歩いても30分か40分であろう。

そんなわけで、14時22分に林道の終点に着く。早速準備して、14時30分に出発した。林道の終点は谷が2俣に分かれており、その左の谷の左岸に踏み跡が付いている。2俣の谷の真ん中である。左の谷を渡河して左の谷の左岸を登って行く。やがて、大岩があり、14時34分にそれを乗り超える。すると、すぐに谷がありこれを渡る。踏み跡はさらに上部の鞍部へと続いている。14時39分にこの鞍部の峠に着いた。ベニ岩峠というらしい。道が多く分岐している。ここからは、尾根を右手へと登って行く。しばらくは尾根を登って行くが、そのうち、尾根を登る道と、左山でトラバースしていく道とに分かれる。ここでは、トラバース道を進む。この道は尾根上になる大岩(崖)を避ける道らしい。やがて、14時48分に谷を渡るが、谷は土砂崩れがあり、道が流出している。高巻いて通過する。ここを過ぎると、左に大岩を見て、その右側を直登する。このまま尾根へ上がるかと思ったが、道は再びトラバース道となる。そして、14時53分、尾根を乗りこす場所に出た。道はさらに左山でトラバースして行く道と、左へ曲がって尾根を登る道に分かれる。ここで、シャレ山を通り過ぎたと思い、尾根を直登する事にした。つまり、シャレ山の山腹を反時計回りに回って、東から取り付くことになる。それを頭に描きながら、尾根の岩場をよじ登る。15時08分に岩場の上部に出て、わずかな平があり、休憩によい場所に出た。しかし、休憩はせず、そのままさらに尾根を登る。

すると、15時10分、鏡の付いている大岩のピークに出た。南西の展望が開けている。しばらく休憩し、15時14分、山頂へと目指す。あっけなく、すぐに15時15分、シャレ山山頂(640m)に着いた。なにもない山頂だ。展望もない。セルフタイマーで苦労して、写真をとり、15時19分に引き返した。15時20分に鏡の付いている大岩に着いた。ここでも写真を撮り、15時23分にここを下山した。15時25分に岩場の上のわずかな平らな場所を通過し、15時32分に尾根道からトラバース道への分岐点に着いた。ここから右山でトラバースして行く。15時35分に涸れ谷を渡り、さらにトラバースして行く。15時37分に尾根への道が右から合流して、尾根を下って行く。そして、15時40分にベニ岩峠に着いた。ここからひだりへ鋭角に曲がって、尾根から下ると、15時42分に谷を渡り、すぐに大岩を乗り越えて、15時44分に林道の終点に着いた。

あとは、林道を慎重に走り、国道41号へ出て、道の駅ロックガーデンに立ち寄り、17時10分に帰宅した。