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権現山1(810.7m)

岐阜県
 
平成21年5月9日(土) 晴れ

 

 

 

今日は、午前中は所用があり、早めに昼食をとり、11時30分に出発した。目的地は高賀山の南、今渕ヶ岳の西に位置する権現山1である。国道256号で関市板取方面へ向かうと、高賀山への大きな案内板がある。ここで、右折して橋を渡りすぐに左折して、高賀山を目指すと、すぐに高賀の森水の湧き水のある場所を通過する。ここから約3kmで終点高賀神社に着く。大きな鳥居の手前から右へ上がる林道があるので、ここへ入る。奥板山〜真寄勢林道というらしい。さて、この林道は法面崩壊のため通行止めとなっており、入り口にゲートがあるが、これをよけて進入していく。権現山1の取り付き点までは通行することができる。しkし、しかし、取り付き点のわずか手前で、道路の真ん中で宴会をやっている団体があった。ちょうど昼時だから山仕事の人が昼食を取っているのかも知れない。それで、その前の炉端に駐車して歩くことにした。

12時25分に出発である。舗装された林道を歩いて行く。やがて、正面に鉄塔が見えてくる。そしてその送電線の真下を通る。すると、すぐに右手に先ほど見えていた鉄塔巡視路の入り口案内板があった。「火の用心、電源開発、NO.148」という案内板である。入り口には鉄製のハシゴがある。12時38分にここから山道へ入る。ジグザグに尾根へ登って、12時49分に148番鉄塔に出る。鉄塔からの展望は素晴らしい。いま登ってきた道の正面に権現山1が見える。ここからだと、いったん下って登り返すことになる。なんか、ここまで登ってきたのが無駄のような気がした。直接、この鉄塔と権現山1との鞍部へ取り付く道はないものかと。まあ、ここまできたのだから、下っていくしかあるまいが。

12時54分にここから下り始めた。ここからは巡視路ではないので、藪となる。13時05分ころにはヤセ尾根歩きとなる。そして、13時07分には最低鞍部に達する。ほぼ平坦な尾根を進み、13時10分には植林に入る。左は植林、右は雑木林の尾根である。そして、13時13分には尾根上に大きな穴が2つある場所に着く。ここから急登になる。13時17分にコブを越えるが、このころから、両側とも植林になり、急登となる。13時25分には「58」と書いた黄色のプラスティック杭(岐阜県林業公社)がある。この急登のころから黄色のプラスティック杭が尾根の境界に続いている。13時29分ころには急登を終え、なだらかになる。両側とも雑木林になる。大きな木がある。しかし、すぐに植林に突入し、急登となり、これを登りきると、13時36分にはなだらかになる。「46」の黄色のプラスティックがある。13時39分には岩がごつごつした場所を通り、13時45分に権現山1の山頂(810.7m)に着いた。手前には「35」の黄色のプラスティック杭があった。西と南方面は伐採(間伐)されたようで、少々展望がある。そして、西側にも踏み跡がありそうである。そこから覗いてみると、なんと、すぐ下に林道が来ているではないか。奥板山〜真寄勢林道から分岐する道があったが、あれを登ってくるここへ通じているのかも知れない。

13時52分に下山を開始。13時55分に岩がごつごつした場所を通過し、急坂を下って13時59分に坂が緩くなるころ、雑木林入る。14時04分に鞍部を通るが、この付近にお地蔵さんがあった。登りには気付かなかったものだ。この先14時05分にコブを越え、14時06分に2つの大きな穴がある鞍部を通る。14時10分には登りに転じ、14時20分に大岩の左を通って、14時22分に148番鉄塔に出る。ここから巡視路を通り、14時31分に林道へ下り立った。あとは、林道を歩き、14時43分に駐車地点に戻った。帰宅は15時30分ころであった。