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桧尾(826.8m)

岐阜県
 
平成21年5月6日(水) 雨のち曇り

 

 

今日は大型連休の最終日であるが、残念ながら朝から雨が降っていた。それで、映画を見に行く事にした。朝1番の上映が11時40分であったので、朝はユックリとできた。そして、映画が終わって外へ出て見ると、なんと、雨が止んでいるではないか。それで、急遽、山へ行く事にした。

 すぐに帰宅して昼食をとり、準備をして13時50分に家を出た。短時間で登れる山として桧尾を選んだ。揖斐川町藤橋の道の駅「星の降る里ふじはし」を目指す。そして、そのすぐ手前で左折して、夕日谷キャンプ場へと向かう。さらに左折して、夕日谷キャンプ場への道を登って行く。入口にゲートがあるが開いていた。やがて、夕日谷キャンプ場があるが、それを過ぎてどんどん登っていく。対岸に小津権現山が見えてくる。そして、峠らしき場所に出ると、そこは三叉路になっていた。いま登ってきたのが、西横山山の谷林道であり、左へ分岐しているのが、瀬戸谷林道である。瀬戸谷林道は三叉路の部分は舗装してあるが、すぐに未舗装になる。

さて、このまま西横山山の谷林道を直進する。また、峠のような場所に出るが、ここから、両側に林道が分岐している。左手に「公社造林地」の看板がある。両側の林道ともゲートがあり鎖がかけてある。「公社造林地」の看板の反対側、つまり右への林道に入るのである。準備をして歩こうとしたら、ゲートの鎖は鍵が無く、簡単にはずせるようになっていた。それで、再度車に乗り込んで行けるところまで車で行く事にした。なんせ、今日は時間がないのだ。未舗装の悪路であるが、軽とはいえ、4WDだから何とかなるだろうと進んでいった。左側の展望がよい。右山で林道を進むが、やがて、尾根を乗り越し、左山で進むようになる。この左山に変わるころから、林道脇にたくさんのワラビがはえていた。帰りに採取して行こう。さて、峠の分岐から、2kmくらい進むと、正面に目指す「桧尾」が見えるようになり、林道の峠のような場所に着く。そこは林道が左へのヘアピンカーブとなっていて、この先林道は下って行くようだ。それで、そのカーブのところから取り付くことにした。幸い、そのカーブはふくらみが大きく、車は1台は十分に駐車できる。

15時08分に出発した。尾根には黄色のプラスティック杭があった。左は雑木林、右は植林の境を登って行く。15時14分にピークがあり、右から尾根が合流してくる。この付近にもワラビが多くあり、採取した。ここで、左へと進む。左前方に桧尾が樹林の間から見える。大きく左の方へ迂回して行く感じである。ヤセ尾根を渡ると、15時16分ころから急登になる。この急登を終えると次のピークに出る。15時20分であった。右から尾根が合流して、ここでは、左へ進む。ここで、峠のような鞍部を乗り越える。ここからまた急登があり、これを登りきると、15時26分にピークに出る。ここでも右から尾根が合流して来て、左へと登る。そして、15時31分に頂上と思われるピークに出たが、三角点はない。さらに左手の方が高そうなのでそちらに行って見たら、15時32分に三角点を見つけた。頭を少し出しているだけである。桧尾(826.8m)山頂である。展望はなし。とにかく時刻が遅いのですぐに下山した。15時37分に下山を開始。15時38分にピークを右へ下り、15時40分にもピークを右へと下る。15時41分には尾根が2分しており、うっかりすると右への尾根に下りそうになる。右の尾根は右が植林、左が雑木林であるが、左の尾根は左が植林、右が雑木林である。ここでは、間違えず、左の尾根へと下って行く。急坂を下って、鞍部を乗り越し、15時43分には次のピークに立つ。15時46分にもピークに出た。ここで、ワラビを採取し、15時51分に出発した。15時55分に駐車地点に戻った。

帰りは、林道脇のワラビを採取して、瀬戸谷林道を経由したが、たいへんな悪路で、結局、17時30分に帰宅した。