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笹畑山(1065m)
岐阜県
平成21年5月5日(火・こどもの日)
 

 

今日はふるさとの山、笹畑山へ行く事にした。山県市美山町から林道を歩く手もあるが、反対側の関市板取地区から登ることにした。3時に起きて出発しようと計画していたが、3時には起きられず、結局、起床は5時であった。すぐに準備をして、5時15分に出発。国道256号で関市板取地区を目指す。田口の集落から峠を越えて、明石谷へ出られるはずであったが、その林道の入口が分からず、田口集落でウロウロした。やむなく、この峠越えをあきらめて、川浦渓谷の方から回りこむことにした。

田口地区からさらに奥へと進み、板取温泉を過ぎてから、左折して川浦渓谷方面へと進む。そして、新板取キャンプ場を左に見送り、さらに進むと、板取キャンプ場の看板があるので、ここで左折して、川浦渓谷を渡り、そして、板取キャンプ場を過ぎると、いよいよ明石谷沿いの林道となる。最初は明石谷の右岸沿いを登って行くが、途中で橋があり明石谷を渡って、左岸沿いの林道となる。林道脇には500mごとに標識があり、安心できる。4.5km付近で舗装がなくなり、ダート道となる。ガマンして走る。7kmの所に左手に広場がある。そのすぐ先に「長屋神社」があった。長屋神社のすぐ先に作業歩道入口がある。長屋神社に向かって、左手である。

さて、広場に車を駐車して、6時56分に出発した。長屋神社を見学して、7時02分に作業歩道へ入る。長屋神社を右下に見て、左山でトラバース気味に上がって行く。7時07分に「川浦国有林分収育林契約分収林」という看板がある場所に着いた。ここからは、道も不明瞭になる。しかし、道らしきものはあるので、そのままトラバースしていく。7時12分に涸沢を渡る。さらに左山で進むと、7時20分には谷が二俣になっている場所に出た。ここで、左の沢を登る。水はわずかである。すぐに3mくらいの滝があり、苦労して越える。7時28分滝の上に出た。さらに沢身を登って行くと、沢が右へと曲がっている。それで、沢身に沿って曲がらず、そのまま直進して尾根へと直登することにした。ものすごい急登であるが、木につかまりながら、ガマン我慢で登って行く。7時46分に尾根に飛び出した。尾根上には笹があった。尾根を右手へと登って行くと、7時55分に山県市関市の境界尾根に出た。ここで右へと登り、8時21分に国有林境界尾根に達した。尾根が入りこむ複雑な地形である。8時27分には左から尾根が合流してくる。8時41分に山頂付近の広場に出た。切り開きがある。ここが山頂かと思ったが、切り開いた場所の木の幹を削って、「笹畑山 北へ」という文字が書いてあるのに気付き、さらに激藪を北の方向へ進んで見ると、8時48分に「笹畑山」という赤いテープが木にぶら下がっているわずかな切り開きに出た。それでここが山頂(1,065m)かと納得した。まあ、先ほどの広場を山頂としてもよさそうなものだが・・・さて、展望はないので、すぐに引き返し、8時54分に広場まで戻った。ここで昼食にしようとガスストーブをセットしようとして、何をあせったのか、ガスカートリッジを取り付ける際、ねじ山を潰してしまった。結局ガスがセットできず、昼食はお預けとなった。

この広場も展望はないので、すぐに下山した。9時09分である。9時14分には尾根の分岐があり、右の尾根へと下る。9時16分に尾根の分岐があり、左へ下る。9時19分にも尾根の分岐があり、左へ下る。ところが、今度はすぐに右へくだらないといけないのに、そのまま直進してしまい、鞍部を越え、ピークに出た所でどうもおかしい事に気付いた。国有林の境界杭はあるが、どうも見覚えが無いのだ。それで、引き返し、右へ下るべき場所を見つけた。9時44分に市境の尾根から別れて左へ下った。9時50分にはこの尾根からも別れを告げて、沢身へと滑り降りた。9時56分に沢身に下り立つ。滝を下り、10時01分に沢の合流点に出た。ここからトラバース気味に右山で下る。10時03分に涸沢を渡り、10時07分に国有林の看板を過ぎてから、ワラビを採取して下り、10時15分に駐車地点に戻った。

ワラビを取りながら、車を走らせ、12時00分に帰宅した。