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大洞(1088.6m)
 
 
岐阜県山県市美山町
 
 
平成21年4月11日(土) 快晴
 
 
 

 

今日は大洞を目指した。藪山であるとの情報により、それなりに準備をしていざ出陣した。リハビリを済ませてから、出発しようとしたら、近所で救急車騒ぎがあり、野次馬でそれを見ていたら、出発がますます遅くなってしまった。

9時30分に出発し、国道256号を北上、山県市美山町の柿野地区を経て、西洞地区へ行く。そして、北山の登山口を通過し、さらに林道を終点まで進む。林道終点に車を止める。準備をして10時15分に出発した。沢の右岸沿いの道を進んだが、右岸沿いに立派な道があることを復路で知った。その入口は林道の終点から、斜面を上部へ登っている。道は沢から50mほど上方を登っているのだ。往路ではその道が分からず、林道終点から沢の右岸沿いに進んだ。初めは踏み跡があったが、すぐに無くなってしまい、流水のない沢の中を登って行った。そして、その沢も歩けなくなって、右岸側へ上がって見ると、立派な登山道があった。これは鉄塔の巡視路か作業道と思われる。あとは、この作業道を登って行く。沢を高巻くところもある。10時47分に関西電力の鉄塔巡視路の案内板がある場所に着いた。「関電のマークとNO.75、NO.76」との案内がある。「NO.76方面」は下って沢を渡るようだ。「NO.75方面」はそのまま右岸側を進む。ここは、「NO.75」を目指す。そして、10時51分に右岸側から左岸側へ渡る。10時55分にはさらに左岸側から右岸側へと渡る。すると、10時58分に鉄塔案内板のある場所に出た。「鉄塔番号75と76」の案内板と「長野・関線、鉄塔番号75と74」の案内板がある。ここでは、「NO.75」を目指す。すると、沢へ下り、右岸側から左岸側へと沢を渡って、戻り気味に左山でトラバースして行く。まもなく、11時07分に「NO.75鉄塔」に出た。対岸に峰山が見える。ここで、小休止して、11時12分にここから鉄塔を背にして、左側の藪へ突入する。藪は短い距離で、すぐの11時14分に植林帯へ入る。やがて、膝下の笹が現れ、さらに登って行くと、大岩が出てきた。ここは左へと回り込む。ここで、足元の植栽(?)は笹から石楠花に変わる。そして、11時39分に大岩の上部へと上がる。ヤセ尾根となり、石楠花の尾根を登って行く。すると、石楠花は笹に変わるが、今度の笹は背丈を越えるので、始末が悪い。ガマン、ガマンで登って行くと、11時52分にまた大岩に出る。今度は右側から乗り越える。相変わらずの笹薮であるが、藪漕ぎは時間がかかる。とにかく急がないことだ。あせらずユックリと行くしかない。12時23分にやっとピークに達した。ここが山県市関市の境の尾根か。ここから平坦路を右手へとすこし進み、緩やかに登ると、12時47分にピークに出る。ここで左へ90度曲がる。緩やかに下って、登り返す。相変わらず藪は続く。そして、13時05分にとうとう大洞山頂(1,088.6m)に出た。山頂はわずかに笹は狩払われているが、周囲の笹が背丈を越えるため、展望は利かない。三角点の横に座っておにぎりを食べる。天気がよいので暖かく気持ちがよい。

13時23分に下山を開始した。13時32分に市境の尾根に出た。ここで90度右へ曲がって、下って行く。13時38分には市境のピークから左への急な下りとなる。13時50分には大岩の場所を通過する。13時54分には笹藪を抜け、石楠花の尾根になる。14時00分には大岩を過ぎる。大岩を下ると、14時01分に笹が出てくる。それもやがて無くなり植林帯に入る。そして、14時10分にNO.75鉄塔に出た。ここからは巡視路があるので、順調に下り、14時14分に沢を左岸側から右岸側へ渡ると、すぐに「NO.75、NO.76」「NO.75、NO.74」という鉄塔案内板のある場所に着く。さらにドンドン下って、14時17分には右岸側から左岸側へと渡り、14時21分に左岸側から右岸側へと渡り返す。14時23分に「NO.75、NO.76」の鉄塔案内板のある分岐に着いた。14時31分に右岸側から左岸側へ渡り、すぐに左岸側から右岸側へ渡り返す。あとはずっと右岸側を下り、14時39分に駐車地点である林道終点に出た。あとは、車を走らせ、三本杉峠を越えて、納谷方面へ出た。この峠付近には「たらの芽」がある。納谷から今島地区を通過し、円原の湧水で水を汲んで帰宅した。帰宅は16時00分であった。