|
午前中に医者へ行かねばいけないので、その後に出発となると、行ける範囲は狭まり、近くの山へ行く事になる。今日は関市武芸川町の「編笠嶽(474.8m)」にした。出発は、10時00分であった。山県市高富を抜け、美濃高富線で北野まで行き、そこで左折して、主要地方道59号線(北野乙狩線)に入る。あとは、道なりに直進して行く。岐阜ファミリーパークの横を通り抜け、岐北霊苑の横も通り、武儀川を渡って、峠を越えて、寺尾千本桜へ行く。峠は積雪もあり運転に気を使う。峠から下って行くと、寺尾集落である。寺尾集落で左折する。左折場所には「寺尾小学校」、「紅葉ヶ滝」の看板がある。左折すると、すぐに寺尾小学校があり、そのまま道なりに進むと、積雪が現れるが、凍っていることはなかろうと、慎重に進んで行く。すると、紅葉ヶ滝への道は左に折れ、直進は小三洞林道というY字路に出る。とにかく最短コースを狙っていたので、小三洞林道へ乗り入れる。ここからは未舗装の林道である。約1kmで、最初に「林道亀坂線」の右への分岐があり、さらに約1kmで次の「林道椿平線」の右への分岐があり、ここには中部電力の「西部幹線162番、163番」の看板があった。さらにここから、約1kmで林道の終点になる。終点の標識はないが、悪路となり、倒木があり、物理的に車では進めない。ちょうどUターンする場所があったので、そこでUターンして駐車した。
10時48分に出発した。谷の左岸沿いのもう廃道になった道を歩いて行く。10時50分には堰堤を通過する。そして、10時53分に林道の終点に着いた。小三洞林道の終点の標柱があった。ここから、少しで谷が二俣になっており、二俣の谷を2つ渡ると、鉄塔巡視路の分岐があった。「西部幹線162番」と「西部幹線163番、164番」の分岐である。「162番」は谷の右岸沿いの道で、「163番、164番」は尾根へと上がる階段状の道である。今日は、編笠嶽へ行くのであるから、「162番」の方へと進む。谷の右岸沿いに道が付いている。以前は車も通れたのかなと思われる。しかし、いまは、歩くのもしんどいくらいの道である。11時01分には右岸沿いの道に「←162番、163番→」の看板があった。さらに進むと、11時06分、谷が二俣になっている場所に出た。巡視道は、右の谷を橋で渡って、左の谷の右岸沿いに登って行くように付けられていた。このあたりは植林がされている。ジグザグに急な道を登って行くと、11時15分に、支尾根に出る。この支尾根を登って行き、11時19分に「162番鉄塔」に飛び出した。ここからの展望はとてもよい。これから、目指す161番鉄塔や反対の163番164番鉄塔方面もよく見える。ここから、主尾根に立つ161番鉄塔に向かう。急な坂がいったん緩み、再び、急坂になるところに「161番、162番」の案内板があった。そして、11時37分に「161番鉄塔」に着いた。ここからの展望もたいへんよい。いま登ってきた谷筋や尾根筋がよく見えた。また、分陽寺山や、高賀三山も見える。11時41分に出発して、尾根筋を「編笠嶽」へと進む。コブを2つほど越える。2つめのコブで右へ曲がり、3つめのコブが「編笠嶽」(474.8m)であった。11時56分に着いた。樹林に囲まれ、展望はなし。付近の木には「17.8.28上菅谷474.8m」という札が付けてあった。12時00分に下山した。12時07分に「161番鉄塔」を通過し、12時15分に「162番鉄塔」を通過する。12時17分には支尾根からの下り口に着いた。ここから、植林内をジグザグに下って、12時22分に沢筋(林道跡)に下り立った。12時27分に谷の合流点(鉄塔巡視路の合流点)を通り、12時29分には林道終点の標柱のある場所にたどり着き、12時31分に駐車地点に戻った。帰宅は13時10分であった。
|