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日向山(1660m)

山梨県北杜市白州町
 
平成20年12月5日(金) 曇り一時雨
 
グループ

 

日本百名山でもないが、山梨県北杜市白州町の日向山へ行ってきた。先日、瓢ヶ岳の山頂でお会いしたご夫婦に薦められ、急遽、山行きを決定したものである。休暇をとって、午前3時30分に家を出た。関インターから高速に乗り、小淵沢インターまで行く。小淵沢インターを出たら、国道20号で韮崎方面へ進むと、道の駅「はくしゅう」が右手にあり、この信号交差点で右へ曲がる。「尾白渓谷」や「尾白の森」、「駒が岳神社」の案内がある。国道から右折したらあとは、道なりにまっすぐ行く。実に分かりやすい。広い道は尾白の森方面へ曲がっているが、日向山ハイキングコースの登山口へは、まっすぐに進む。道は狭くなって不安になるが、とにかくまっすぐだ。そうすると、付近に別荘が見えてきて、林道入口がある。日向山登山口の看板もあるので、直進して行く。道路脇には、落ち葉があり、よい雰囲気の林道だ。どんどん高度を稼いでいき、舗装が切れるとすぐに日向山登山の駐車場がある。路肩のふくらみに10台くらいは駐車できそうだ。斜めに駐車せよとの指示図がある。今日は1台も止まって居ないので縦列駐車した。7時30分ころの到着だ。

登山口には「日向山ハイキングコース」の看板がある。また、「10−0」から「10−9」までの表示があり、いまどこにいるのか、登山者の目安になる。それを確認して、「10−0」から、7時54分に出発した。落ち葉をじゅうたんのように敷き詰めたような、足に優しい登山道だ。8時07分に「日向山ハイキングコース」の標識のある場所に着いた。さらに登って行き、8時12分に「日向山ハイキングコース 10−2」の標識に着いた。あれ?「10−1」の標識は見落としたのか?相変わらず、林の中の落ち葉の上を歩いて登って行くが、この付近から登山道の脇に笹がでてきた。8時20分に「日向山ハイキングコース」の標識のある尾根に出た。下山時に気付いたのであるが、ここに「八ヶ岳」の標識があり、ここから「八ヶ岳」が展望できるようなのだ。しかし、今日はこの天気で望むすべもない。8時22分「日向山ハイキングコース 10−3」の標識に出た。8時24分には「登山道」と書いた看板があった。そして、8時30分に「登山道 10−4」の標識がある場所に着いた。なんだ、「日向山ハイキングコース」だけではなくて、「登山道」という標識もあるのだ。

やがて、8時34分に「富士山」の標識と「日向山ハイキングコース」の標識が木に付けてある場所に着いた。「八ヶ岳」と同じで、ここから富士山が見えるのであろうと思われたが今日はガスっており、何も見えない。8時38分には「日向山ハイキングコース 10−5」の標識に着いた。このあと、8時40分に「日向山ハイキングコース」、8時42分にも「日向山ハイキングコース」の標識を通過し、8時43分に「登山道 10−6」の標識のある場所に着いた。ここで、雨がぱらついてきたので、雨具を着込んで、8時48分に出発した。しかし、すぐに雨はやんでしまって、薄日が差してきた。足元には積雪が現れた。8時59分に「日向山ハイキングコース 10−8」の標識に着いた。ここでも「10−7」の標識を見落としたことに気付く。坂が緩やかになってきたと思ったら、9時03分にピークを乗りこして、下りとなる。そうすると、9時04分雨量計のある場所に下り立った。

「日向山雨量観測所」と「日向山ハイキングコース10−9」の標識がある。ここから坂を登り返すと、三叉路があり、「三角点」と「日向山ハイキングコース」の標識がある。右へ行くとすぐの9時09分に三角点が現れる。しかし、樹林の中で展望はない。

9時11分にここを出発し、雁ヶ原へと向かう。9時15分、樹林から飛び出すと、そこが白砂の広がる雁ヶ原であった。「日向山1659m」の標識があった。白砂と積雪とガスでどこもかしこも真っ白。白砂の絶壁の向うに、八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳が広がっているはずだが、いまは何も見えず。白砂の上を歩き回っていたら、一瞬、ガスが切れて、甲斐駒ヶ岳の方面が見えたが、甲斐駒ヶ岳はガスがかかったままであった。

おにぎりを食べ、雨が降ってきたので、9時47分に下山にかかった。9時49分に三角点の分岐を通り、9時51分に雨量計の場所を通過、雨はやんで日が差し、青空も少し見えてきた。9時54分に「10−8」の標識、9時57分には登りに気付かなかった「10−7」の標識、10時00分に「10−6」の標識、10時02分に「10−5」の標識、10時05分に「10−4」の標識、10時09分に「10−3」の標識を通過して、10時10分に「八ヶ岳」の標識のある尾根に下り立つ。登りには気付かなかった標識である。10時13分に「10−2」の標識を通り、10時21分に登山口に下り立った。

このあと、尾白の森 名水公園内の「尾白の湯」に十分浸かって帰路に着いた。