今回の百名山は、両神山を選んだ。前夜の21日金曜日、勤務を終えそうそうに帰宅した。そして、食事と入浴を済ませ、19時35分、自宅を出発した。19時55分に関インターから高速に乗る。東海北陸、東海環状を乗り継ぎ、中央高速へ入る。恵那峡SAで、20時38分から20時45分まで休憩。あとは、中央高速をひた走り、駒ケ岳SAで21時34分から21時42分まで休憩、双葉SAで時間調整のため、22時43分から0時06分まで最後の休憩をする。高速料金3,150円を確認して、甲府昭和インターを下りる。国道20号、国道140号、を経由し、雁坂トンネル(有料710円)をくぐって、さらに大峰トンネルを通り、八丁峠からの登山口となる中津川への分岐を左へ見送って、日向大谷登山口を目指す。八丁峠からの尾根より、日向大谷からの登山道が距離も長く時間はかかるが、安全な道だというので、単独ということもあって、こちらを選んだ。三峰口駅を通り過ぎ、県道37号線へ左折して、「両神温泉薬師の湯」や「国民宿舎両神山荘」を通り抜け、しばらく先の鋭角を左へ曲がる。両神山の看板がある。あとは、一本道で行き止まりが登山口となる「日向大谷」である。一車線の狭い道である。最奥に民宿両神山荘があり、その駐車場は有料500円である。それで、そのすぐ下の無料駐車場へ車を入れた。先客は2台であった。10台〜15台くらい止められそうだ。2時15分に到着した。早速、仮眠した。
起床は4時10分であった。計画の出発時刻を経過している。すぐに登山準備をする。しかし、出発は4時31分になってしまった。駐車場の反対側に金網のついた登山道がある。車道を歩くより、両神山荘への近道だ。4時36分に入山届のボックスに着いた。いよいよここから登山道だ。4時41分に鳥居をくぐる。4時48分には「両神山頂5.1km、清滝小屋3.3km、日向大谷0.6km」という道標のある場所に着いた。0.6km歩いたことになる。こうした標識があると助かる。ここから、下り気味のトラバース道となる。5時01分に沢を渡る。5時04分に七滝沢コースと清滝小屋コースの分岐点に着いた。「両神山頂4.2km、清滝小屋2.4km、日向大谷1.5km」の道標がある。今日は、迷うことなく清滝小屋コースを取る。5時07分に沢を左岸から右岸へ渡る。5時14分には、「両神山頂3.9km、清滝小屋2.1km、日向大谷1.8km」の道標がある場所に着いた。この先は沢沿いに登っていくことになる。5時19分に沢の左岸から右岸へと渡る。以後、5時26分に右岸から左岸へ、渡り返し、5時32分左岸から右岸へと渡り、5時40分に右岸から左岸へ渡ると、この先沢から離れて、ジグザグに急登していく。そして、5時56分に「日向大谷3.1km、両神山頂2.6km、清滝小屋0.8km」の」道標がある八海山に着いた。このアタリが中間点なのか。さらにジグザグに登ると、6時08分に「白藤の滝、両神山頂1時間40分、清滝小屋20分〜30分」という道標のある三叉路を通過する。さらに、6時23分に「弘法の井戸」という水場に着く。ここで、水を補給し、6時27分まで休憩する。最後の急坂を登りきると、やっと、清滝小屋に到着した。トイレと休憩所もあった。時刻は6時36分であった。ここでも、水を補給して、6時49分に出発した。小屋の裏から急登が始まる。6時57分には、「清滝小屋←→両神山頂」の道標を通過し、7時02分に七滝沢コースと合流する。道標には「両神山頂、日向大谷(七滝沢経由)、清滝小屋、日向大谷」という道標がある。また、この先には「鈴が坂」の標柱もある。ここから、鈴が坂と呼ばれる急坂をジグザグに登ると、尾根に出る。この尾根が産体尾根で、「両神山頂1.4km、清滝小屋0.4km、日向大谷4.4km」の道標がある。7時10分である。ここから、尾根上を登っていく。7時18分に最初の鎖場に出る。7時30分に「横岩」に出る。そして、7時42分に「両神神社」に着いた。道標は「清滝小屋1.0km、日向大谷4.9km、両神山頂0.8km」となっている。また、白井差コースは廃道という看板もある。ここから、尾根伝いにアップダウンを進む。7時51分にコブに出る。ここで、今日初めて単独登山者に会い、追い越す。ここから、目指す両神山頂が木々の間から望むことができる。下りがあり、登り返すと、8時00分に梵天尾根に出る。ここで、右へのぼり、8時05分に岩場の鎖場に出る。道標は「清滝小屋1.7km、日向大谷5.6km」となっている。そして、やっと8時10分に山頂に出た。単独の登山者が休憩中であった。お互いに記念写真を撮る。「白井差3.8km、清滝小屋1.8km、八丁峠」という道標がある。天気はいいのだが、霞がかかって遠望は利かない。8時22分には下山する。8時27分に梵天尾根から分岐して下り、8時34分にコブを乗り越し、8時39分に両神神社に着いた。多くの登山者が休憩していた。8時44分に横岩を通過し、8時53分に産体尾根から分岐する場所に着き、8時57分に七滝沢コースとの分岐を右に曲がり、9時02分に清滝小屋に着いた。休憩もせず、通過し、9時09分に弘法の井戸も通過する。さらに、9時16分に白藤の滝の分岐、9時24分に八海山の道標を通過する。この先は沢渡りの繰り返しで、9時25分に左岸から右岸へ、9時42分に右岸から左岸へ、9時50分に右岸から左岸へ渡り、9時54分に「両神山頂3.9km、日向大谷1.8km、清滝小屋2.1km」の道標を通過する。さらに、9時58分に沢を右岸から左岸へと渡り、9時59分に七滝沢コースと合流する。10時16分に沢を渡り、10時21分に鳥居をくぐる。そして、10時26分に登山届ボックスに達した。10時31分に駐車場に着く。今日も長かった。疲れた。