先ほど、雲取山に登り、その帰路にこの大菩薩嶺を登るべく、国道411号で「裂石」まで戻った。11時19分に、ここで、国道411号から左折し、上日川峠へ向かう。この道は舗装されているが、道幅は狭く、くねくねであり、運転には注意を要する。11時39分に福ちゃん荘まで乗り入れる。この福ちゃん荘の前に車を止めると、すかさず、福ちゃん荘から人が出てきて、「ここは、食事に来てくれる人用の駐車場だ。」という。食事をすれば無料というし、ちょうど昼食の時刻であったので、山菜ラーメン(600円)を注文する。登山準備中に出来上がったこのラーメンをたべ、11時52分に出発する。この福ちゃん荘の前で、大菩薩嶺へ向かう唐松尾根と、大菩薩峠へ向かう林道との分岐になっている。今日は、迷わず最短となる唐松尾根への山道へ入る。この道は急登が続く。そして、12時03分に休憩地に出た。平坦になっており、まさに休憩するのによい場所である。この先でやせ尾根を渡る。さらに尾根を登ると、12時17分にも休憩適地に出る。ここから、下りとなり、さらに、しばらく平坦となり、登りに転じると、しばらくで、樹林帯を抜け出る。12時18分だ。いままでは日が差さなかったが、ここからは容赦なく直射日光が照りつけ、暑いことこの上ない。がまんガマンの登りのあと、12時32分、やっと雷岩に出た。ここから尾根を左へ行き、12時39分、大菩薩峠(2,057m)山頂に着いた。展望はなく、12時40分に下山する。12時45分に雷岩まで戻った。ここから尾根道を大菩薩峠に向かって下っていく。12時52分に「標高2,000m」の標柱を通過し、13時02分に「賽の河原」へ着く。ここには避難小屋が建っている。ここからしばらくのぼると、13時06分、「親不知の頭」に着く。しばし休憩し、13時08分にくだりにかかり、13時12分に中山介山の大菩薩峠の記念碑をすぎ、13時14分に大菩薩峠に着いた。今日は天気はいいのであるが、富士山が見えないのが残念である。13時17分にはここから下りにかかった。ここからの道は悪路ではあるが林道である。実際、軽自動車が上がってきている。この林道を下り、13時37分に露天の売店がある場所に出た。これが富士見荘かと思ったが、このさき、13時41分に富士見荘の建物があった。富士見荘が移動したのかと思った。さらにここから林道を歩くと、13時45分にう福ちゃん荘に出た。
13時50分に車をスタートさせ、13時56分に上日川峠へと出た。さらに14時14分に国道411号に出た。「大菩薩の湯」に立ち寄って汗を流して帰路に着いた。