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薬研山(557.3m)

平成19年7月7日(土) 曇り
 
所在地
 
グループ

今日は薬研山へ登った。標高は高くはないが、登山道がないので、藪コギとなる。しかし、そんなに激しい藪というわけでもない。

昨日、飲み会のため、早朝出発ができなかった。朝の8時になって、やっとアルコールも抜けたであろうと、車を走らせた。全く、金曜日の飲み会はやめてほしい。

さて、まずは、美濃加茂市で国道41号にのり、北進する。そして、白川町で県道68号線へ右折して、国道を離れ、トンネルを2つ続けて抜けて、今度は県道70号線で黒川方面へ行く。黒川の集落をすぎると、やがて、県道72号線が分岐しており、「蛭川」という道路標識があるので、それに従って右折し、遠ヶ根峠へと登りにかかる。峠を下っていくと、中津川市(旧蛭川村)である。旧蛭川村集落内の下沢公民館のところで、左折して、県道408号線に入る。道路標識は「下呂」「中津川」となっている。左折して、しばらく走ると、左手に「岩寿荘」の看板が見えてくる。この看板にしたがって左折する。左折すると林道になる。すぐに「岩寿荘」がある。その手前(岩寿荘)の駐車場のところから、右折して林道をさらに上がっていく。やがて、岩寿荘から1.5kmも走ると、林道の舗装が切れる。舗装が切れてからさらに300m進むと、左へ下がっていく分岐がある。ちょうどその右手に駐車広場があるので、そこに駐車する。駐車は5台くらいはとめられそうであるが、真ん中に先客が1台止めてあり、私は隅っこに駐車した。

早速、準備をして、10時08分に出発し、分岐した林道へ入る。この支線の林道は分岐から下っていくが、両脇と中央に草が茂っている。車で入れないこともないが、今日は自重した。歩いても遠くない距離であろう。林道を下っていくと、10時21分に尾根を乗り越す場所に出た。車の駐車できるふくらみもある。ここから、左手の尾根へ上がる。尾根の右手には入山禁止のビニールテープが張ってある。マツタケ山なのであろう。秋には近づかないほうがよかろう。尾根道はテープに沿っていくが、下り気味になり、10時24分に鞍部に着く。ここは、踏み跡が十字路になっている。直進すると、道は右山でトラバースしていく。ピークを迂回しているかと思ったが、次に尾根を乗り越すところで、10時28分、90度右へ曲がってピークへ上がっていくように踏み跡が続く。しかし、すぐに踏み跡が消えてしまった。あとは、とにかく高みを目指すと、10時34分にピークにでた。ピークというより、尾根上である。さきほどの十字路をまっすぐ尾根伝いにくれば、このピークへくるのであろう。

踏み跡もないが、もうこのまま尾根を進むしかあるまい。10時34分に鞍部を越え、10時42分にピークに出る。ここが薬研山かと思ったが、三角点がない。大きな木の下にケルンがあるが。

さらに尾根を下っていくと、10時47分に鞍部を過ぎ、10時50分に薬研山の山頂(557.3m)に飛び出した。周囲は立ち木が大きく、展望はなし。写真を撮って、10時57分に下山にかかる。下山は往路をたどらず、向かって来た方向そのまま南へ下ってみた。すぐに入山禁止のビニールテープがあり、このテープに沿って下っていくことにした。しかし、これが間違いのもとであった。テープが大きく弧を描いて反転し、登り始めた。どうもUの字の底(最下部)に来てしまったらしい。もうふもとは近いのであるから、テープをくぐってそのまま下山することも出来たが、「罰金100万円」の文字にビビッて、私もUターンして、また、薬研山へ引き返すことにした。11時10分に登りに転じる。11時27分に薬研山まで戻った。あとは、往路をたどるのみだ。11時29分に鞍部を越す。11時32分にピークを越えて、11時34分には鞍部を、11時35分に次のピークを越える。11時37分に左山のトラバースを行くと、11時39分には十字路の踏み跡に出る。ここから左にビニールテープを見て、テープに沿って登っていくと、11時41分に林道に出た。林道を歩いて、11時54分に駐車地点の三叉路に着いた。