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今日は午前中に海 林道高室線へ入り、車の腹をすらないように気をつけながら、慎重に進んでいく。「この先ゲートあり。一般車通行止め」という看板があるが、無視して進むと、ゲートは既に朽ち果てているようだ。その痕跡しかない。しかし、ものすごい悪路だ。林道とは名ばかりである。ガマンしながら進むと、分岐があり、左へとる。左手の看板に「高室山」の案内がある。しばらく進むと、右手の尾根に山道がある。営林署の「山火事注意」の登りとテープの目印がある。感覚的にもこの尾根を登るのが正解と思われる。ちょうどよい具合に近くの左手に2台駐車可能な広場がある。駐車して登山を開始しようとすると、車が登ってきた。聞くと高室山に登るらしい。それで、車を寄せて駐車スペースを空けてあげた。 その御仁が登山準備をしている間に、出発。時刻は12時10分である。しばらく尾根を登ると、右山で山腹をトラバースする道となる。左は植林、右手は笹の原である。そのトラバースを12時20分に終えると、90度右に曲がって直登する道となる。そして、笹原からススキ(カヤ)の原になると山頂は近い。12時25分に山頂に到着。記念写真を撮っていると、後続者が登ってきた。それを尻目に12時30分に次の目標としていた「倉骨山」へ向けて出発した。実は、倉骨山は、この「高室山」から尾根筋を下った場所にあるのだが、「高室山」山頂から見たひとつ北の尾根のピークを「倉骨山」と思い込んでいたのである。ここからは、道なき道を下る。12時34分に右は植林、左は雑木の境の尾根に入る。12時36分にこれを抜け、雑木林の笹原に入る。12時40分に尾根の鞍部に下りた。このすぐ先の尾根上に「倉骨山」山頂があったと思われるが、12時43分に岩のごつごつしたピークに立つ。ここが「倉骨山」の山頂だったのであるが、この時は全くそれに気付かず、この先で尾根から左へ折れて、尾根からいったん下り、12時52分に植林の中の鞍部を通り、さらに北の尾根に登り返す。13時01分に北の尾根の稜線に立った。尾根を東へ進み、13時05分にピークを右山でトラバースしてすぎる。13時06分に鞍部に達し、最後の登りに差し掛かる。しかし、それも13時09分に途中でトラバース道になる。左山でトラバースし、尾根を右へ行くと、13時13分にピークに出た。ワラビがたくさんある。しばらくワラビを採って、13時18分に引き返す。先ほど左山でトラバースしたピークに13時27分に達した。岩がごろごろしている。さらに尾根を右へ進んで13時32分に岩がごろごろしているピークに達した。これが倉骨山山頂なのか。わからない。とりあえず、引き返し、13時35分に鞍部を乗り越し、13時39分にピークに出る。往路では右山で越えたピークだ。しかし、倉骨山の痕跡はない。13時44分、ワラビを採って下山する。尾根を進むと、ブルドーザーで引っかいただけの林道が現れた。なんだ、林道がここまで通じているんだと納得して、あとは、林道をそのまま進む。案の定、先ほど、高室山へ登るために駐車した場所に着いた。時刻は14時06分であった。今度は、「丸山」へ登ってみるか。林道を車で下り、分岐を左へ進む。付近には山菜取りの人たちが多くいる。さて、しばらく進むと、右手にテープの目印があり、ここから登ることにした。14時14分に出発。丸山というだけあって、なだらかな登りだ。登山道というようなものはない。しかし、足元にはワラビが多く生えている。ワラビを採りながら登ったが、どこが山頂なのかわからない。前方にピークが見えるが、あれは、高室山ではないだろう。送電線が走っているから、陣屋のほうだと思われる。あとは、展望が利かないので、しばらくワラビを採って、14時47分には下山にかかった。ワラビを採りながら下山し、14時57分に車へ戻った。さて、帰路に着くか。 |