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天神(458m)

平成19年2月10日(土) 晴れ
 
滋賀県米原市柏原
 
グループ

さて、金華山へ登ったあと、米原市柏原の天神へ登ることにした。先日、霊仙への登山道として下見をしておいた。国道21号を西進し、JR柏原駅を過ぎてすぐの交差点(信号なし)を左折する。ちょうど右側には交番がある。左折して道なりに進むと、名神高速道路をくぐる。その先に「霊仙登山道」の看板がある。さらに進むと、分岐がある。左は「います道」という石柱がある。ここにも右は「霊仙登山道」の案内看板がある。右へ少し行くと、前方に鶏舎が見え、すぐ手前右側に広場がある。そこに車を止める。5〜5台はとめられそうだが、すでに先客が1台止まっていた。誰の所有地かわからないので、駐車は避けたほうがいいかも知れない。

さて、ここで登山準備をして、927分に出発する。ここから少し戻って、928分に先ほどの分岐へ来る。ここから未舗装の「います道」へ入る。まさに林道という感じだ。932分に分岐に着くが、ここは右折(直進)する。植林され、手入れされた林の中を登っていく。やがて、林道ののぼりがきつくなってきたところで、左へ登る山道がある。観音峠への道である。なにも目印はないが、植林された木の幹に「山本」と赤いペンキで書いてある。そんな木が何本もある。940分に林道から分岐して、この山道へ入る。944分に峠に着いた。峠には「従是東不破郡今須村地内」という石碑と、今須側にわずかに下ったとこに、小社がある。かつては、頻繁に往来があったことをうかがわせる。

ここから、県境尾根を南へ登っていく。すごい急な斜面だ。道はない。尾根をはずさないように見当をつけて登っていくしかない。とにかく急な登りである。はじめは植林された林の中を、がまんして登っていく。やがて、雑木林となり、足元に笹が出てくる。そして、また、植林地となり、やがて、平坦な笹原でまばらな雑木林に出る。このあたりが「天神」であろうと、注意して登ると、三角点があった。4等三角点で、「012 308」という数字が刻まれていた。このアタリの雰囲気は好きだ。背丈の低い笹原で、雑木の疎林となっている。周囲の木々に邪魔されて展望はよくないが、それでも植林でないところがよい。落葉樹のため、今の時期は陽がさす。暖かみがある。そんな雰囲気がよいのだ。

さて、この先は、このまま尾根を進んで、タカへ足を伸ばすことにした。