![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
|
さて、金華山へ登ったあと、米原市柏原の天神へ登ることにした。先日、霊仙への登山道として下見をしておいた。国道21号を西進し、JR さて、ここで登山準備をして、9時27分に出発する。ここから少し戻って、9時28分に先ほどの分岐へ来る。ここから未舗装の「います道」へ入る。まさに林道という感じだ。9時32分に分岐に着くが、ここは右折(直進)する。植林され、手入れされた林の中を登っていく。やがて、林道ののぼりがきつくなってきたところで、左へ登る山道がある。観音峠への道である。なにも目印はないが、植林された木の幹に「山本」と赤いペンキで書いてある。そんな木が何本もある。9時40分に林道から分岐して、この山道へ入る。9時44分に峠に着いた。峠には「従是東不破郡今須村地内」という石碑と、今須側にわずかに下ったとこに、小社がある。かつては、頻繁に往来があったことをうかがわせる。 ここから、県境尾根を南へ登っていく。すごい急な斜面だ。道はない。尾根をはずさないように見当をつけて登っていくしかない。とにかく急な登りである。はじめは植林された林の中を、がまんして登っていく。やがて、雑木林となり、足元に笹が出てくる。そして、また、植林地となり、やがて、平坦な笹原でまばらな雑木林に出る。このあたりが「天神」であろうと、注意して登ると、三角点があった。4等三角点で、「012 308」という数字が刻まれていた。このアタリの雰囲気は好きだ。背丈の低い笹原で、雑木の疎林となっている。周囲の木々に邪魔されて展望はよくないが、それでも植林でないところがよい。落葉樹のため、今の時期は陽がさす。暖かみがある。そんな雰囲気がよいのだ。 さて、この先は、このまま尾根を進んで、タカへ足を伸ばすことにした。 |