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佐和山(233m)

平成19年2月4日(日) 快晴
 
滋賀県彦根市
 
グループ

最高の日和に恵まれて、滋賀県彦根市の佐和山へ行ってきた。佐和山というのは、滋賀県彦根市にあるが、標高233mで、山登りの対象になる山ではない。まあ、ハイキングというよりも歴史散策といったほうが当てはまる。関ヶ原の合戦のおり、西軍の総大将となった石田三成の居城だった場所といえばわかりやすいであろう。

そんなわけで、家を8時50分にでた。高速を使うまでもないだろう。国道21号を西進する。米原市で国道8号に乗り、彦根市へ入る。そして、国道8号を西進すると、やがて、佐和山トンネルがある。このトンネルの右手の山が佐和山なのだ。こちら側(鳥居本町)からも登山道はあるのであろうが、入り口がわからないので、佐和山トンネルをくぐる。佐和山トンネルを越えると、最初の信号を右折して彦根市外へと向かう。JR東海道線の高架を渡ると、彦根警察署があり、そのすぐ先に「大洞弁財天」の看板があるので、そこで、右折する。そうすると、大洞弁財天、佐和山城跡という看板が出てくるのでそこで、右折する。すぐにJR東海道本線を渡る。渡ったところに大洞弁財天や佐和山城跡の看板があるので、今度は左折する。すこし行くと右手に龍潭寺があり正面には大洞弁財天がある。大洞弁財天への坂道の手前右側に未舗装の駐車場がある。10台くらいはとめられそうだ。

1122分に出発し、まずは、大洞弁財天への車道を登っていく。車道は一方通行になっている。竹林の中の車道を上がっていき、1127分に大洞弁財天(長寿院)に着く。この左手に石段があるので、それを登ると本堂がある。さらにその本堂の裏手に石段があり、それをのぼると、今度は、奥の院がある。奥の院へは1130分に到着。この奥の院の左手奥に「東山ハイキングコース」の看板と「佐和山城跡」の看板がある。ここから登山道が始まり、最初は急な坂道で尾根へと上がる。1133分にピークに立つ。ここからは、若干坂が緩やかになる。そうして、1136分に佐和山城跡への看板を通過し、1139分に大洞山(弁財山)に着いた。ここからいったん下って、1144分に鞍部を越える。さらに、1147分にピークを越え、下って、1149分に峠に着いた。ここは、十字路になっており、右へ下ると「龍潭寺400m」、左へ下ると「鳥居本」、直進すると「佐和山城跡600m」となっている。当然、直進すると急な登りとなり、やがて、1152分には「塩硝櫓跡入り口」の木柱があり、そこへ入ってみる。目の前に鈴鹿の山々と伊吹山が迫っていた。本道へもどり、さらに上っていくと、1158分に広々とした佐和山城跡に着いた。彦根の市街地や琵琶湖、鈴鹿の山や伊吹山がよく見える。また、この先へ下ると、南口登山道へ下りることができるようだ。こちらは、900mとなっているからこちらの方が近いのだ。

さて、1206分に下山を開始する。下りは往路を峠までもどり、峠から龍潭寺へ下りることにした。1212分に峠に着き、左へ曲がって尾根から下る。途中、お墓を通り、1221分に龍潭寺に出た。この出口にも「東山ハイキングコース」の立柱がある。こちらから登ってもよい。さて、帰りに南口登山道の入り口を探してみた。そうしたら、国道8号の佐和山トンネルを出たすぐの西側に登山口があった。彦根側から来ればよいが、米原側からだと、トンネルを出たすぐだからわかりにくいのである。左側に佐和山歴史館があるが、その反対側なのだ。ちょうど国道もカーブしているので右折するのは危険でもある。そして、駐車場ない。佐和山歴史館の手前に、国道8号のふくらみがあるので、そこに駐車するのもよいか。