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簗谷山(1,213m)

平成18年11月4日(土) 快晴
 
所在地
 
グループ

ワンゲルの例会で、簗谷山へ登った。天気は午後から崩れるという予報であったが、それを全く感じさせない快晴で、願ってもない登山日和であった。しかし、頂上からの展望は、霞がかってイマイチであった。

 定刻の語彙全700分より少々早くに県庁を出発した。金華山トンネルの入り口で野首さんを乗せて、一路、岩屋ダムを目指す。長良川堤防道路をさかのぼり、関から主要地方道関金山線へ入る。金山でいったん国道41号へ出て、すぐに、国道256号へ分岐して、さらに金山明宝線に分岐して入る。そして、岩屋ダムでトイレ休憩をしていると、各務さんが合流してきた。これで、本日の全メンバーがそろったことになる。2台で簗谷山登山口へと向かった。予定通り915分ころに登山口に着いた。すでに車が5台ほど駐車してあった。さすがに紅葉の最盛期を迎えた簗谷山だと思った。さて、準備体操をして、932分に出発した。まずは、沢沿いに登っていくと、すぐに休憩舎があり、そのあと、934分に分岐に出た。ぶなの木コース(2.3km)と南尾根コース(2.7km)の分岐である。今日は、ぶなの木コースを登り、南尾根コースを下ることになっていた。それで、そのまま沢沿いのぶなの木コースを登っていく。しばらく行くと、沢を右岸から左岸へと渡って、947分に「水場←→頂上へ」という道標を過ぎ、右への尾根へ向かって

ジグザグに登っていく。足元には笹が出てくる。958分に支尾根に上がったところで休憩した。1006分に出発し、1013分に「ぶなの木平」という看板のある平に出た。この付近が「北アルプス展望台」といわれる場所らしい。しかし、今日は、御嶽山までで、北アルプスまでは見えない。登山道の両脇は笹の原となっている。また、この山は全山が広葉樹林で紅葉が実に美しい。まさに最盛期である。ここから、登山道はアップダウンのある緩やかな道となり、1015分、1018分、1020んいそれぞれコブを越えて、ここから、正面の主尾根に向かって急登となる。登山道の両脇は相変わらず笹原である。そして、1033分に主尾根に乗ると、あとは緩やかかに登って、1038分に南尾根ルートと合流する。ここからほんの一登りで、1039分に簗谷山頂(1,213m)に出た。約1時間の登りであった。

 山頂には三角点と名表示板、双眼鏡と方位盤が設置してある。ここで、昼食となった。展望を満喫し、写真を撮って、いよいよ下りとなった。1122分に下山を開始。1123分に南尾根ルートへと分岐して入る。すぐの1124分に「岳美岩←→南尾根ルート」の看板を通過する。11時28分に、「頂上まで300m」の看板を過ぎ、11時34分には「頂上まで600m」の看板を通過する。11時39分にコブを過ぎ、すぐに「南尾根展望台」の看板を通過した。ここから、ジグザグに下り、11時53分に「小鹿の涙」という看板のある湧き水の場所に着いた。ここから少々の登りがあり、尾根を巻いて、下っていく。そして、12時25分にぶなの木ルートとの合流点に出た。そうするとすぐの12時27分に登山口に下り立った。ということは、下りも約1時間ということになる。登りと下りとも、同じくらいの時間がかかるということだ。たしかに、南尾根ルートのほうが、距離が400mほど長いということになっているが・・・。

 さて、このあと、「岩屋岩陰遺跡」を見学し、飛騨金山の道の駅休憩し、「ゆとりの湯」で入浴して汗を流し、各務さんと別れた。そして、一路、岐阜へと向かい、金華山トンネルの出口で野首さんをおろし、予定通り1630分に県庁で解散した。