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今日は、ワンゲルの10月特別例会として花房山を企画し実行した。参加者は会員4名、非会員1名の計5名である。天気予報によると、「夕方から雨」の予想であり、朝は降雨こそはなかったが、いつ降り出してもおかしくない曇天であった。集合は午前8時00分、山行きにしては遅い時刻であったが、実行委員の自分が5分遅れてしまって、参加者にはご迷惑をおかけしてしまった。そんなわけで、定刻から遅れること10分、8時10分に揖斐総合庁舎を出発した。国道303号で道の駅「星のふるさとふじはし」へ、さらに国道157号で藤橋城を目指す。藤橋城の駐車場でトイレ休憩のあと、ふじはしどんどん橋を渡って、直進した鎮魂碑前の登山口へ。登山口の前におあつらえ向きの駐車広場がある。あるいは、忠魂碑の参拝者のための駐車場かも知れないが・・・。5〜6台はゆうに止められる。先客は1台もなかったが、すぐに1台(1人と犬1匹)が現れ、「花房山へ登りたいが、登山口がわからないので探している。」と言っていた。登山口を教え、我々もこれから登るんだというと安心したようだ。さて、我々は、それぞれ準備をして、9時00分に出発した。この登山道は、最初から尾根に乗り直登している。いきなり急登が始まる。30分も登ると、急登が一段落し、坂が緩やかになるので、9時33分から9時39分まで、最初の休憩を取る。さらに、9時54分から10時02分、10時15分から10時20分と、30分ごとに休憩を取りながら登っていく。登山道はおおむね雑木林で所々で杉、檜の人工林も出てくる。上がるにつれて、紅葉がきれいになってくる。10時28分に広い平地にでた。尾根の急登ばかりだと、こうした平地にほっとする。さらに尾根を登り、10時41分に最初のピークに達した。ここから左の方へ曲がり、いったん下りとなる。目の前のピークとの間に鞍部があるのだ。花房山のこの登山道は尾根の登りばかりなのであるが、唯一ここの下りがあるのだ。もっともこの先はやせ尾根(つり尾根)やアップダウンが多少はある。そして、11時00分に岩屋に着いた。ここで、11時06分まで休憩した。ここから稜線を目指して最後の急登が始まる。途中で下山してくる単独行とすれ違い、11時31分に稜線に飛び出した。風が強く吹いて寒かった。それに、ガスで大展望は望めない。ここからほぼ平坦地の藪こぎで、11時40分に花房山の山頂に着いた。途中で追い抜かされた犬を連れた単独行の人が休憩していた。稜線に飛び出したピークは風が吹いていたが、ここは風も吹いていなくて、「寄せ鍋」を作るにも都合がよかった。展望が望めないので、早速に寄せ鍋パーティの昼食とした。雨が降らずに登れてよかったが、いつ雨が降り出すかわからないので、昼食後写真を撮って、12時19分に下山を開始した。12時25分に稜線からの下り口に達し、12時41分に岩山で下りてきた。ここで12時57分まで休憩し、13時07分に眼下にピークが見える平地まで下り、13時16分にピークに着いた。ここで13時24分まで休憩し、13時31分に杉林の中の平坦地に着き、14時02分に駐車場まで下った。藤橋城の駐車場で休憩し、14時50分に揖斐総合庁舎で解散した。