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金糞岳(1,314m)

平成18年7月1日(土) 曇り時々雨
 
所在地
 
グループ

 ワンゲルの例会で、金糞岳へ登った。一度5月例会として企画したのであるが、その時は登山道入り口に通じる広域基幹林道鳥越線が、積雪のため通行止めでいけなかった。それで、再度の企画となったのである。揖斐総合庁舎で集合し、定刻より早く、出発することができた。国道303号を北上すると、滋賀県へは通り抜けできませんという表示があったが、八草トンネル方面は通行止めになっているらしい。旧坂内村役場を過ぎて、広瀬又川に沿った広域基幹林道鳥越線へ入る。道幅は狭いが完全舗装された林道を登っていく。目指す金糞岳方面はガスがかかっていた。それに曇っていた空から時折雨が落ちてきた。そして、林道もガスに覆われてくる中、8時40分に登山口の駐車場についた。鳥越峠から200〜300mほど手前である。右手の尾根へと登る登り口に「金糞登山道」の標識があり、反対側の谷側に5〜6台駐車できる広場がある。早速、準備をして8時48分に出発した。雨は落ちていなかったが、登山道は露に濡れていた。しかし、雨具は着けずに歩き出した。ジグザグに急登して、8時54分に尾根道に出た。ここまでくるのにもう下半身はべたべたになっていた。雨具をつけてくればよかったと後悔したがもうあきらめてこのまま登ることにした。幸い雨は降っていなかった。雑木林の尾根道を辿ると、途中に頂上まで20分+10分という看板があった。そして、9時18分に岐阜県側の展望が開ける場所に飛び出した。しかし、今日はガスで真っ白で何も見えない。ここで、2分ほど休憩し、9時20分に出発した。あとは、急登もなく、あっけなく頂上(1,314m)に着いた。9時28分であった。結局、登山口から45分で山頂に着いたことになる。雨を心配して一生懸命登ったからか。さて、時刻は早かったが、ここで大休止とした。持参したビールとウイスキーで大宴会?を催す。さて、休憩後は、まだウオーミングアップ程度で、歩き足らないというメンバーに応えて、このさきの白倉岳まで往復することにした。10時16分に出発した。鞍部へ下る途中で、雨が降り出し雨具を着けた(10時20分〜25分)。そして、10時30分に鞍部に下りた。ここで本流コース登山道が合流している。ここから登りに転じ岩場をよじ登るとコブへ出る。さらにわずかなアップダウンを超えると、10時43分に「白倉岳」山頂(1,270.7m)に着いた。まだこの先も縦走コースは続いていたが、ここで引き返すことにした。天気が悪く視界も悪いので、展望の楽しみがない。10時51分に下山し、11時00分に鞍部を通過、11時13分に金糞岳まで戻った。あとはひたすら下るのみである。11時28分に「頂上まで20分+10分」という看板を過ぎる。この先で笹ゆりの花を見つけた。登りのときは気付かなかったものだ。そして、11時41分に尾根道からの分岐に着き、ジグザグに下って、11時45分に駐車場に着いた。このころ、雨も本格的に降り出した。車に乗り込み、鳥越峠まで登って写真を撮り、帰路に着いた。国道まで下り、久瀬村付近まで来ると、雨も上がってきた。12時50分に揖斐総合庁舎で解散した。